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京橋二丁目西地区の再開発の進捗状況 2015年3月26日

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京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業 工事進捗率30% 2015年3月26日
JR東京駅の八重洲口にほど近い中央区の京橋二丁目地区、中央通り(国道15号線)に面した広大な敷地で現在行われている再開発工事です。東京駅周辺は2000年代初頭から再開発に伴う高層化が進んできましたが、遂に京橋地区でも高層化の流れが到来してきました。京橋二丁目三番ビルや京ビル、明治屋ストア本社ビルなどが建っていた2街区の再開発工事です。

2013年の10月から日本土地建物や東京建物などは東京都中央区の京橋で大型再開発工事に着手しました。再開発区域内にある高級スーパー明治屋の本社・本店ビルは耐震性を高めてそのまま利用します。その周囲に地上32階、高さ170メートルの超高層ビルを建設します。新旧のビルのデザインが調和するよう配慮し、全体の完成は2016年10月を予定しています。

明治屋ストア本社ビルとは
再開発工事の敷地内には明治屋ストアー本社ビルが建っていますが、このビルは取り壊さずに免震工事を施した上で保存されます。1885年(明治18年)に磯野計が横浜で創業しました。1903年(明治36年)に合名会社に改組、1911年(明治44年)に株式会社に改組しました。小売店の明治屋ストアーを、東京都を中心に日本で10店舗、日本以外で1店舗を経営しています。商品のブランド名として「Мy(マイ、エム・ワイ)」を使用しています。



「京橋二丁目西地区」の複合再開発施設の全景です。再開発区域内にある高級スーパー明治屋の本社・本店ビルと、高さ170メートルの高層オフィスビルの、二つの新旧のビルのデザインが調和するデザインとなっています。




1階フロア内には広大な吹き抜け空間が整備されていて、JR東京駅の八重洲南口方向へ抜けることが出来る構造になっています。




JR東京駅の八重洲南口側から見た再開発施設の全景です。


日建設計 アーカイブ 京橋二丁目西地区 第一種市街地再開発事業
http://www.nikken.co.jp/ja/archives/ndvukb0000013p23.html

事業概要
計画名称 京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業
所在(施行区域) 東京都中央区京橋二丁目2番27(地番)
施行区域面積 約1.0ha
建築敷地面積 約7990㎡(約2417坪)
交通 東京メトロ銀座線 京橋駅直結、JR東京駅 徒歩5分
事業手法 都市再生特別地区、第一種市街地再開発事業
計画容積率 1330%
施行者 京橋二丁目西地区市街地再開発組合
特定業務代行者 日本土地建物(株)、東京建物(株)、(株)日建設計、清水建設(株)
参加組合員 日本土地建物(株)、東京建物(株)、清水建設(株)

施設建築物の計画概要
構造 
再開発棟 S造(一部SRC造)、中間層免震構造
歴史的建築物棟 SRC造、免震構造
規模
再開発棟 地下3階地上32階建て(建物高さ 約170m)
歴史的建築物棟 地下2階地上8階建て(建物高さ 約31m)
用途および各専有部床面積 ※歴史的建築物棟は延床面積 再開発棟
事務所 約66590㎡(約20144坪)
店舗 約3000㎡(約907坪)
公共公益施設 約2380㎡(約719坪)
歴史的建築物棟 約5480㎡(約1658坪)
延床面積 約119050㎡(約36012坪)
駐車台数 約280台

事業の流れ
2006年 2月 準備組合設立
2009年 6月 都市計画決定
2011年 7月 組合設立認可
2012年 12月 権利変換計画認可
2013年 4月 既存建物等除却工事着工
2013年 10月 本体工事着工
2016年 10月 竣工(予定)

プレスリリース:日本土地建物株式会社、東京建物株式会社、株式会社日建設計、清水建設株式会社の合同発表資料 2013年10月2日
『京橋二丁目西地区第一種市街再開発事業 (東京都中央区)』の着工に付いて



中央通り(国道15号線)の京橋交差点前から撮影した「京橋二丁目西地区第一種市街再開発事業」の再開発工事現場です。遂に高層オフィスビルの鉄骨の組み立て工事が始まりました。




再開発工事現場の一角に保存されている「明治屋ストアー本社ビル」を撮影しました。




再開発工事現場内の鉄骨群を正面から見上げて撮影しました。既に地上4階くらいまで鉄骨が組み上がっていました。




今まで長い間更地状態だった時は、中央通り(国道15号線)の歩道部分から見上げると、東京駅の八重洲南口一帯の高層ビル群を眺めることが出来たのですが、鉄骨群の出現によって見えなくなりました。




2基の工事用タワークレーンを見上げて撮影しました。




中央通り(国道15号線)に面して整備されることになる広場部分は、工事用の資材置き場となっていました。




明治屋ストアー本社ビルの低層階部分を撮影しました。東京地下鉄銀座線の京橋駅の地上出入り口が設置されています。




北東側から、工事用資材搬入口越しに再開発工事現場内を撮影しました。




鉄骨群を見上げて撮影しました。




明治屋ストアー本社ビルの敷地南側に建設される低層棟部分の鉄骨をズームで撮影しました。




再開発工事現場の敷地北側を通っている道路を散策していきます。この道路を西側へ向かうと、東京駅の八重洲南口前に出ることが出来ます。




敷地北側の道路から見上げて撮影した、高層オフィスビルの鉄骨群です。




明治屋ストアー本社ビルと、高さ約170メートルの高層オフィス棟の鉄骨群の境界部分を見上げて撮影しました。




現在は鉄骨の塊にしか見えませんが、これが地上32階地下3階建て、高さ約170メートルと、京橋地区では最も高い高層オフィスビルとなります。




東京駅周辺や日本橋地区と比較して、京橋地区の高層化は今まで遅れていたのが現状ですが、ようやく重い腰を上げ始めたと言った印象です。




北西側から撮影した高層オフィス棟の鉄骨群の全景です。高さ15メートルくらいまで積み上がっています。




再開発工事現場の敷地東側を通っている道路を撮影しました。周辺は、京橋地区のオフィスビル街が広がっています。




鉄骨群を見上げて撮影しました。




再開発地区内の八重洲口側(西側)には、広場や緑地帯が整備されることになります。




北側、京橋トラストタワーの敷地内から鉄骨群を見上げて撮影しました。




工事用のタワークレーンをズームで撮影しました。




中央通り(国道15号線)前に戻ってきました。北西側からだと、組み立て中の鉄骨群を眺めることはできません。




銀座と日本橋という全国的に有名な繁華街やオフィス街に囲まれた京橋地区は地味な存在だったのですが、今回の再開発によってその壁を打ち破ってほしい次第ですね。




再開発工事現場をズームで撮影しました。




再開発工事現場周辺の地図です

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