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日本青年館の建て替え計画の進捗状況 2015年7月14日

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日本青年館の建て替え計画:取り壊し率5% 2015年7月14日
現在、政治問題となっている国立霞ヶ丘競技場の敷地南側に建っている日本青年館ビルの建て替え計画です。1925年(大正14年)に青年団のための施設として地下1階~地上4階建ての初代・日本青年館が完成します。1979年(昭和54年)に政府などの支援も受けて総工費54億円をかけて改築したのが2代目となる現在の日本青年館です。地下3階~地上9階建ての施設で、ホテルや大ホール、レストランなども備えていました。

2020年に開催される五輪・パラリンピックに向けメインスタジアムとなる国立競技場の建て替えに伴い、現在の場所が新国立競技場(仮称)の敷地内に位置することから移転することが決まります。同様の理由で日本スポーツ振興センター(JSC)の本部棟も取り壊すため、日本青年館とJSCが共同で新しい建物を整備します。新築するビルは現在の日本青年館から南に約100メートル移動した西テニス場(2015年3月1日閉場)跡地に建設されます。敷地面積は6671平方メートル。地下2階~地上16階、塔屋1階建ての予定で、延べ床面積は約3万2000平方メートル。高さは約70メートルです(最高高さは約72メートル)。


日本青年館・日本スポーツ振興センター本部棟の完成イメージです。

ニュースリリース:渋谷経済新聞の記事 2015年4月16日
日本青年館、解体工事始まる 2017年に移転・開業へ



国立霞ヶ丘競技場の南側工事資材搬入口前から撮影した「日本青年館ビル」の建物群の全景です。解体のための工事用パネルを設置する工事が行われていました。




日本青年館ビルと国立霞ヶ丘競技場跡地の間を通っている道路は、通行止めとなっていました。




新しい日本青年館ビルは、現在の敷地の100メートル南側のテニスコート跡地に建設されます。

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