
3月中旬の平日、通勤ラッシュが終わった時間帯の東京地下鉄銀座線の神田駅にやってきました。神田駅前から北側へ向かって散策して、秋葉原の電気街へ向かいます。

神田駅の6番出口前、国道17号線(中央通り)と靖国通りが交差している「須田町交差点」の全景を撮影しました。この界隈は神田地区のオフィスビル街が広がっています。

再開発による高層化が進んできている東京駅周辺と秋葉原駅周辺の中間地点にあるここ神田地区ですが、あまり昔と風景が変わっていません。これからなのでしょうか。

須田町交差点から北側へ向かって伸びている国道17号線(中央通り)を歩いて行くと、前方にJR中央快速線の鉄道高架橋が見えてきました。

JR中央快速線のガード前に立つと、さっそく秋葉原の電気街のきらびやかな雰囲気の繁華街が見えてきました。

ここで少し寄り道して、交通博物館跡地に再開発によって生まれた「JR神田万世橋ビル」の敷地内を散策していきます。ちなみに交通博物館は、2007年10月に埼玉県さいたま市に移転しています。

旧万世橋駅の遺構を整備した「mAAch ecute(マーチエキュート) 神田万世橋」が整備されていて、遊歩道や商業施設が整備されています。2013年9月14日に開業しました。

交通博物館が2007年10月に埼玉に移転してしまった時は、この神田地区は衰退してしまうのではないかと心配していたのですが、結果論ですがそんな心配は必要ありませんでした。

交通博物館の跡地には真新しい高層オフィスビルが誕生したほか、万世橋の遺構周辺も綺麗に生まれ変わって都市としての魅力も上がってきています。

商業施設は、飲食店やカフェなどで構成されています。神田地区や秋葉原地区で働く人向けのお店が多いです。

昔の神田万世橋の写真が掲示してありました。

「JR神田万世橋ビル」の高層オフィスビルを見上げて撮影しました。神田地区の高層化の呼び水になってほしい高層オフィスビルです。

神田川に架橋されている「万世橋」の道路橋梁を撮影しました。都心部と、上野方面をつなぐ幹線道路となっていて、車の交通量が非常に多いです。

万世橋の南岸そばにも、マーチエキュートの入り口が設置されていました。

北側、神田川に面しているマーチエキュートの壁面部分を撮影しました。赤レンガ壁の汚れやシミなどは、そのままにしてあるのですね。

万世橋から西方向を向いて撮影しました。奥にはJR御茶ノ水駅前の東京医科歯科大学附属病院の高層ビル群が広がっているのが見えます。
