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Channel: 緑の、東京ブログ
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初冬の浅草:雷門から浅草寺境内を散策する PART1

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浅草寺(せんそうじ)の敷地の南端部に建っている「雷門」と、雷門前交差点の全景を撮影しました。この交差点はスクランブル式に設定されていて、歩車分離式です。平日の撮影だったのですが、雷門周辺は多くの人々で賑わっていました。




浅草寺の表参道入口の門である「雷門」をズームで撮影しました。奥にある浅草寺の本堂よりも、この雷門の方が有名になってしまっていますね。というより、この雷門は東京を代表する観光名所でもあります。




雷門前交差点から吾妻橋方向を撮影しました。雷門通り沿いのアーケードの商店街の奥にそびえ立っている東京スカイツリーの強烈な存在感に圧倒されそうです。




雷門の正式名称は「風雷神門」といい、切妻造の八脚門で向かって右の間に風神像、左の間に雷神像を安置してあります。早速雷門をくぐって仲見世通りを歩いていきます。




浅草のランドマークとして親しまれている雷門、多くの観光客の人たちが記念写真を撮影したりしていました。




門内にある松下電器産業(現パナソニック)寄贈の大提灯です。本体は丹波産の竹の骨組みに福井県産のコウゾ100%の和紙約300枚を貼り合せたもので上下の張り輪には金属製の化粧輪が取り付けられています。1971年から京都市下京区の高橋提燈が制作しており約10年ごとに新調されています。




2003年に江戸開府400年を記念して改めて新調された際、提灯は従来の物より一回り大きくなり、直径3.3m、高さ3.9m、重さ700?となりました。今年2013年に新調された大提灯で5基目となります。




雷門から本堂へ向かって真っすぐ伸びている門前通りが「仲見世通り」となっています。仲見世通りも多くの人々で賑わっていました。




仲見世通り側から撮影した雷門です。「風神雷門」の文字が色鮮やかに描かれていました。




平日の日中の時間帯なのですが、年末年始のような混雑の仲見世通りです。長さ約300メートルの通りの両側にはにはみやげ物、菓子などを売る商店が立ち並んでいます。




仲見世通りから両側へ向かって小さな小路がいくつも伸びていたりします。




最近の浅草界隈は、外国人観光客の人たちの姿が目立つような気がします。浅草界隈などの典型的な観光地は欧米系の人たちが多く、銀座などの繁華街は中国などのアジア系の人たちが多い気がします。




現在の仲見世通りの街並みは、関東大震災による被災後、大正14年(1925年)に鉄筋コンクリート造で再建されたものなのだそうです。




しばらく人混みの中を歩いていると、前方に「宝蔵門」が見えてきました。宝蔵門は仲見世通りの商店街を抜けた先にあり、この宝蔵門の奥に浅草寺の本堂が建っています。




宝蔵門周辺も大変多くの観光客の人たちで賑わっていました。



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