
国道137号線(御坂みち)沿い、「河口湖・船津浜温泉街」の北端部前にやってきました。前方に広がっている稜線を目指して、国道の歩道を北側へ向かって歩いていきます。

北側から、「船津浜温泉街」の建物群の全景を撮影しました。河口湖の水面と、御坂山地の斜面の間の狭いエリア内に温泉街が密集して形成されています。

年末ラッシュが始まっていた時期の散策だったので、温泉街の中は人通りも車の通行量も少なく閑散としていました。年末年始の時期になると、正月を観光地で過ごす人たちで賑わうことになるのでしょうか。

温泉街の北のはずれの場所に「天上山公園カチカチ山ロープウェイ」の乗り場が見えてくるはずです。

「東京電力鹿留発電所」の河口湖側取水口の施設前にやってきました。取水口の施設にロープウェイの駅舎が設置されているのが見えました。駅舎は斜面状に設置されているので、国道から坂道を上っていきます。

天上山の麓の急坂を上っていくと「天上山公園カチカチ山ロープウェイ」の山下駅前にやってきました。実は、ロープウェイの路線沿いに山頂駅まで歩いていける山道も整備されているのですが、今回はロープウェイに乗車することにします。

カチカチ山ロープウェイの料金は大人片道450円、往復800円となっていて、ロープウェイの全長は460メートルで標高差は219メートル、所要時間は約5分となっています。

ロープウェイに乗車して山頂駅にやってきました。山頂駅内から真下(西側)を見渡してみると、目の前には富士五湖の中核的存在である「河口湖」の広大な水面が広がっているのが見えました。河口湖内には「河口湖大橋」の道路橋梁が掛かっているのが見えますね。

河口湖の南岸一帯に広がっている「富士河口湖町」の小立・勝山地区の市街地を見下ろして撮影しました。広大な町域面積を持っている富士河口湖町の中心市街地が広がっています。

山頂駅に停車中のロープウェイ車両の全景を撮影しました。2台のゴンドラを曳索と平衡索と言う細いロープで上下させる「交走式」のロープウェイとなっています。

山頂駅から更に先へ伸びている散策道を歩き、河口湖天上山公園の展望台へ向かっていきます。

ロープウェイ山頂駅の全景を見下ろして撮影しました。

河口湖天上山公園の展望台内にやってきました。この日は雲一つない快晴の青空の天候が広がっていて、富士山の稜線や富士吉田市街地を見渡すことが出来ました。

快晴の青空の天候となっている富士山の稜線の全景を撮影しました。3376メートルの高さの富士山ですが、富士吉田や富士河口湖町の市街地の標高が800メートルほどあるので、そんなに高さは高いとは感じないですね。

富士山の稜線と、北側斜面の樹海をズームで撮影しました。
