
10月中旬の平日、都営地下鉄大江戸線の新橋駅にやってきました。地下駅構内から地上に上がり、外堀通りの「蓬莱橋交差点」前にやってきました。2018年10月6日に閉鎖された「旧築地市場」の様子を撮影しに行くことにします。

「蓬莱橋交差点」から東側(浜離宮庭園方向)へ向かって伸びている海岸通りの歩道を撮影しました。通勤ラッシュが終わった時間帯だったので、歩道内は人通りは全くありませんでした。

蓬莱橋南交差点から北東側の一帯、中央区の銀座八丁目地区内の街並みを撮影しました。この界隈はオフィスビル街の街並みがどこまでも広がっていました。

海岸通りの歩道を道なりに(東側へ)へ向かって歩いていくと、前方に「汐入橋交差点」が小さく見えて来ました。現在私が歩いている場所は、汐留シオサイトの高層オフィスビル群の敷地北側のあたりとなっています。

海岸通りの歩道内から、北側(朝日新聞本社ビル方面)へ向かって伸びている通りを撮影しました。元々この通りは、旧国鉄の東海道貨物支線の線路が通っていた廃線跡であり、汐留貨物駅構内から東京市場駅方面へ向かっている路線となっていました。

海岸通りの歩道脇には、上記の東京市場駅とを結ぶ貨物支線線路に設置されていた踏切構造物が遺構として整備されています。この貨物支線が廃線となったのは、1987年1月31日のことです。

海岸通りの歩道を南側へ向かって歩き、「汐入橋交差点」前にやってきました。海岸通りと新大橋通り・環状第2号線が交差している場所であり、車の交通量が非常に多かったです。

北東側から「汐入橋交差点」の全景を撮影しました。交差点上には首都高速都心環状線の道路高架橋が通っていて、交差点から西側一帯は、汐留シオサイトの高層オフィスビル群が広がっています。

「汐入橋交差点」の横断歩道を渡って、浜離宮恩賜庭園入口前にやってきました。これから「新大橋通り」の歩道を東側へ向かって歩き、閉鎖された旧築地市場の敷地前に向かいます。

汐入橋交差点から東側へ向かって伸びている「新大橋通り」の歩道を撮影しました。環状第2号線湾岸区間の整備工事や、旧築地市場の取り壊し工事の関係のためか、歩道内は工事用フェンスが展開していました。

新大橋通りの歩道内から振り返って、浜離宮恩賜庭園の敷地内とを結んでいる石橋を撮影しました。

環状第2号線の旧築地市場内区間を迂回するように整備されている暫定道路入口前にやってきました。散策時は10月中旬の時期だったので閉鎖されていましたが、2018年11月4日に暫定開業を迎えて通ることが出来るようになりました。

環状第2号線の暫定道路入口前から、新大橋通り(東側)を見渡して撮影しました。奥の左カーブしている個所の一帯が「旧築地市場」の敷地内となっていて、現在も建物群は残されているのが見えました。

新大橋通りの歩道内から振り返って、汐留シオサイトの北端部に建っている「電通本社ビル」の高層オフィスビルの全景を撮影しました。

新大橋通り沿いに建っている「浜離宮三井ビル」の建物前を通り抜けていきます。旧築地市場の解体工事のためか、新大橋通りの歩道沿いも工事用フェンスに覆われ始めました。
