
2月中旬の平日、JR総武緩行線の四ツ谷駅にやってきました。四ツ谷駅や四谷見附交差点、駅から程近い場所にある迎賓館周辺を散策していきます。

JR総武緩行線と中央快速線、東京メトロ丸の内線と南北線が集まっている一大ターミナルである「四ツ谷駅」の赤坂口の全景を撮影しました。正午の時間帯の散策だったのですが、まったりとした雰囲気でした。

四ツ谷駅には、北側の「四ツ谷口」と南側の「赤坂口」の2か所の駅入口が設置されています。東京メトロの路線を利用するには、赤坂口を利用した方が便利ですね。

四ツ谷口前の広場内から、JR総武緩行線と中央快速線の駅ホーム群を見下ろして撮影しました。江戸城時代の外濠を埋め立てて造成した切り通しの地形の中にホームが設置されています。

切り通しの地形の中に駅ホームや駅舎がその上に設置されているため、ホームや線路そのものの拡幅工事などが一切できず、大正時代から四ツ谷駅の駅構造は変わっていないのだそうです。

赤坂口前から四ツ谷駅周辺の、国道20号線(甲州街道)沿いに形成されている駅前繁華街の街並みを撮影しました。

赤坂口前から北へ向かって伸びているペデストリアンデッキを歩いていきます。

四ツ谷駅の西側(新宿側)、国道20号線(甲州街道)と外濠通りが交差している「四ツ谷見附交差点」の全景を撮影しました。「見附」とは、枡形を有する城門で外側に面する部分を指しているのだそうです。

四ツ谷見附交差点前に広がっている駅前繁華街の街並みをズームで撮影しました。

国道20号線の「四ツ谷見附橋」上にやってきました。国道20号線はJRの線路群を直角にオーバーパスするように架橋されています。

四ツ谷見附橋上から、JRの線路群を見下ろして撮影しました。切り通し地形の中に駅ホームや駅舎が設置されていて、その脇には「上智大学」の広大な敷地が広がっています。

ズームで南側を撮影してみると、赤坂地区や六本木地区の高層ビル群が小さく見えました。

現在の赤坂見附橋は2代目となっていて、平成3年(1991年)ノ10月に完成した橋で、長さ44.4メートル、幅40メートルの鋼橋となっています。

四ツ谷駅の東側、国道20号線の「四ツ谷駅前交差点」周辺を撮影しました。平日の国道20号線の交通量は非常に多かったです。

四ツ谷駅の東側周辺には上智大学四谷キャンパスや、雙葉学園などの文教施設が密集していて、学生さんの姿が多く見受けられました。

四ツ谷駅前交差点前から振り返って、四ツ谷見附交差点方向を撮影しました。JRの駅ホームは全て半地下構造の切り通しの中に設置されているので、ここから見ると駅前とは思えない街並みとなっています。

四ツ谷駅の四ツ谷口駅舎と一体化されている商業駅ビル「アトレ四ツ谷」の建物をズームで撮影しました。

四ツ谷駅やJRの線路群は千代田区と新宿区の境目にもなっていて、新宿区側(西側)が四谷一丁目地区、千代田区側(東側)が六番町地区となっています。
