
枯れ木状態の桜並木道となっている上野公園の緑地帯の散策道を歩き、竹の台の噴水広場へ向かいます。少し寄り道して、上野精養軒のレストランの建物を見ていきます。

桜並木道から少し寄り道して、懐石料理の飲食店である「韻松亭(いんしょうてい)」の敷地の脇を通り抜けていきます。しばらく歩くと前方に上野精養軒本店が見えてきました。

明治8年から続く140年の歴史を持っている韻松亭、明治時代初期の上野恩賜公園の造成時からこの場所にあるのだそうです。

上野精養軒本店前にやってきました。ハヤシライスやビーフシチューがすごくおいしいことで有名な上野精養軒の本店です。すぐ近くにある東大附属病院の新入院棟の高層階にも出店していますね。

上野精養軒がこの場所に開業したのは明治9年(1876年)のことです。その数年ほど前に、三条実美や岩倉具視の援助により、東京府築地に開業した「西洋館ホテル」が元になっています。

上野精養軒本店前を通り抜けて、再び枯れ木状態の桜並木道を散策していきます。

しばらく枯れ木のトンネルをの中を歩いていると、視界が開けて「竹の台噴水広場」の広大な敷地が見えてきました。人通りも上野公園山下周辺と比較すると増えてきました。

噴水広場周辺をズームで撮影しました。

人通りが多くなってにぎやかになってきた竹の台広場の全景を撮影しました。10年前の竹の台広場と比較すると、東京都による改修工事が実施され、見違えるように綺麗になりました。

2009年から2012年3月まで実施された改修工事によって、樹木の伐採や噴水の改修工事、床面パネルが全面的に張り替えられました。

竹の台広場の南端部から、東京都美術館の赤レンガ壁の建物が建っている方向を撮影しました。樹木がある程度伐採されたことによって、広々とした雰囲気になりました。

JR上野駅から上野動物園へ向かう人たちの流れが激しく、竹の台広場内を横切っていきます。

東京国立博物館でも何かイベントが開催されているらしく、上野駅から国立博物館への人の流れが出来ていました。

この日は雲一つない快晴の青空でした。

「東京都恩賜上野動物園」の正門前にやってきました。この日は平日だったので、家族連れよりも修学旅行の学生さんたちの姿が目立ちました。

上野動物園の脇を通り抜けて、東京都美術館前へ向かいます。
