
晴海「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」:工事進捗率70% 2014年11月23日
中央区の晴海三丁目地区、晴海運河の水面に掛かっている「黎明橋」の南側一帯で建設工事中の高層ツインタワーマンション「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」です。住友不動産のフラッグシッププロジェクトにも位置付けられているこの再開発計画は、地上52階建て、高さ約180メートルの町高層棟が2棟建設されます。総戸数1450戸で、そのほかにSOHO区画が216戸も設置されます。「ドゥ・トゥール」とは、フランス語でツインタワーを意味しています。
前述の通り、ドゥ・トゥールは住友不動産がフラッグシッププロジェクトとして建設するタワーマンション計画で、UR都市機構の再開発事業「晴海三丁目西地区」の一環として実施されるものです。晴海三丁目西地区の再開発計画は、A街区には3棟のタワーマンションが建つ予定で、ドゥ・トゥールはそのA2棟とA3棟にあたります。A1棟は既に完成していて「スカイリンクタワー」として供用中です。A1~3棟の周辺には、その他にオフィスビルやホテルなども建設予定です。
「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の主な特徴
1.大規模再開発や交通インフラ整備などが進む晴海の“センターゾーン”に立地
2.環状第2号線沿い、晴海の新たなゲートに誕生する高さ約180メートル、全1450戸の大規模免震ツインタワー
3.「銀座」約2.2キロ圏の“都心ライフ”と湾岸の“開放感・リゾート性”を享受するポジション
4.河沿いという立地特性を活かし水辺を臨む空地、スカイデッキを整備、生活に潤いを与えるランドスケープ
5.周辺のタワーとは一線を画すガラスを多用したファサード、天井高10メートル超の壮大なグランドエントランスホール
6.スパ(温浴施設)やビューラウンジ&バーなど、非日常(リゾート性)を感じさせる多彩な共用施設を設置
7.ダイナミックパノラマウィンドウ×アウトフレーム工法により、さらなる“眺望”と進化した“間取り”を実現
8.長期優良住宅認定×カスタムオーダーマンションによる、性能やライフスタイルにもこだわった商品企画

「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の完成予想図です。
「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」
【所在地】 東京都中央区晴海三丁目1202番(地番)
【交通】 都営大江戸線「勝どき」駅から徒歩約9分
【用途地域】 準工業地域
【敷地面積】 15222.35㎡
【構造・規模】 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上5階、地下1階建 塔屋1階
【総戸数】 1450戸(住宅)、SHOHO216区画、その他店舗2区画
【専有面積】 住宅:44.67㎡~123.77㎡(住宅専有トランクルーム面積0.61㎡~3.64㎡含む)
SOHO:32.34㎡~57.05㎡
【竣工予定】 平成27年9月下旬
【入居予定】 平成28年3月上旬
【売主】 住友不動産株式会社
【設計・施工】 三井住友建設株式会社
【管理会社】 住友不動産建物サービス株式会社
プレスリリース:2013年11月発行の報道向け資料 住友不動産株式会社
“住友不動産のフラッグシッププロジェクト”『ドゥ・トゥール キャナル&スパ』 誕生

勝どき六丁目地区内の高層タワーマンション群「ザ・トーキョータワーズ」の敷地内のペデストリアンデッキ内から撮影した「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の高層タワーマンション群の全景です。

地上52階・地下1階建て、高さ177メートルの高層ツインタワーマンションとなるドゥトゥールですが、現在は150メートル近くまで積み上がってきました。

高層ツインタワーマンションの東側に建設中の「(仮称)晴海三丁目西地区第一種市街地再開発事業計画 B街区」の高層タワーマンションです。こちらは地上33階・地下2階建て、高さ115メートルの規模となっています。

中央区清掃工場の上部緑地帯内から撮影したドゥトゥールの高層タワーマンション群の全景です。10年ほど前は野球場や倉庫街跡地の更地だったのですが、見違えるような街並みになってきましたね。

地上52階・地下1階建て、高さ177メートルのタワーマンションが2棟も並んでいるのですが、そばから眺めていてもそんなに圧迫感を感じないのが不思議ですね。

「(仮称)晴海三丁目西地区第一種市街地再開発事業計画 B街区」の建設中の高層タワーマンションを見上げて撮影しました。こちらはドゥトールには含まれていません。

高層ツインタワーマンション群の敷地東側を通っている「れいめい橋公園通り」の全景を撮影しました。この日は日曜日だったので、ひっそりとした雰囲気に包まれていました。

北側に建っている「ウエスト棟」を見上げて撮影しました。計画中は「(仮称)晴海三丁目西地区第一種市街地再開発事業計画 A街区A2棟」と呼称されていました。

南側の「(仮称)晴海三丁目西地区第一種市街地再開発事業計画 A街区A3棟」の「イースト棟」を見上げて撮影しました。2010年代になって建てられるタワーマンションの外観やデザインを見てみると、カーテンウォールが取り付けられるようになってきています。

イースト棟の低層階部分を撮影しました。

北側の「ウエスト棟」です。計画中は「(仮称)晴海三丁目西地区第一種市街地再開発事業計画 A街区A2棟」と呼称されていました。

同じく「ウエスト棟」を見上げて撮影しました。南側のイースト棟と全く同じデザインの外観となっています。

南側の「イースト棟」の全景を、北東側から見上げて撮影しました。

広大な埋め立て地である晴海地区は湾岸の倉庫街跡地や更地だった広大な土地をそのまま市街地として転用しているので、道路や歩道部分などのインフラも立派に整備されています。すごく住みやすそうな場所ですね。

晴海地区と新豊洲地区を結んでいる「晴海大橋」の上から撮影しました。晴海地区内を散策していても、このツインタワーマンション群は目立つ存在となってきました。

最後に、ゆりかもめの新豊洲駅前から撮影しました。豊洲新市場周辺を散策している時に、偶然発見したのです。

「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の工事現場の地図です。