
JR大崎駅西口一帯、以前の大規模工場群の跡地に生まれた「大崎ウィズシティ」「NBF大崎ビル」「シンクパークタワー」のペデストリアンデッキ内を散策していきます。

NBF大崎ビル(旧ソニーシティ大崎)前に整備されている駅前広場内の全景を撮影しました。通勤ラッシュの終わった直後の時間帯だったので、人通りは全くありませんでした。

NBF大崎ビル前の広場は、大崎駅西口のタクシープールなどと一体化される形で整備されていて、街路樹の木々やベンチなどが設置されています。

広場内から大崎駅の線路群や駅舎方向を向いて撮影しました。背後の高層オフィスビル群の存在によって、広場内は夕方の時間帯のように薄暗かったです。

広場内から階段を上って、大崎ウィズシティ内を散策していきます。1階~3階フロアが商業施設「大崎ウィズシティテラス」として整備されています。

大崎駅舎とつながっているペデストリアンデッキの1フロア下にある、2階フロアの店舗群の全景を撮影しました。

「大崎ウィズシティテラス」の商業施設は、大崎駅前のオフィスビル群や近隣住民向けの店舗で構成されています。

1階フロアに5店舗、2・3階フロアに各2店舗の、全9店舗から構成されていて、飲食店や医療関係の店舗がペデストリアンデッキに面して設置されています。

2階フロア内から南側を見下ろして撮影しました。大崎ウエストシティタワーズの高層タワーマンション群や、敷地内の緑地帯を見渡すことが出来ます。

北側には巨大な壁のようにそびえ立っているNBF大崎ビルの高層オフィスビルが見えます。

同じ場所からNBF大崎ビルを見上げて撮影しました。ヒートアイランド現象の低減を図るために考案された「バイオスキン」と呼ばれる外装となっています。

エスカレーターを登り、3階フロア内にやってきました。3階フロアからは、ペデストリアンデッキが大崎駅西口方向に伸びています。

3階フロア内からも、NBF大崎ビルの外観をそばから眺めることが可能です。

大崎駅の南西側一帯に広がっている、大崎二丁目地区の市街地方向を撮影しました。

「バイオスキン・システム」とは、世界初の気化冷却外装システムのことです。高層ビルの外壁には送水管が網羅されていて、地下の貯留槽の水をポンプで押し上げて気化冷却を促す仕組みになっています。
