Quantcast
Channel: 緑の、東京ブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 6277

東京建物日本橋ビルの進捗状況 2015年3月26日

$
0
0


(仮称)日本橋1丁目プロジェクト 工事進捗率95% 2015年3月26日
中央通りと永代通りが交差している日本橋交差点の北西角、以前の伊予銀行や東京建物ビルのオフィスビルが建っていた場所の再開発工事です。2013年9月4日から、オフィスと店舗、多目的ホールからなる複合ビルの建設に着手しました。地上13階地下2階建て、延べ床面積約23000㎡の規模で2015年2月の完成を予定しています。完成後は伊予銀行が13階フロアの約1000㎡に入居し、東京支店と東京事務所を構えることが決まっています。

高層オフィスビルの正式名称は「東京建物日本橋ビル」です。

プロジェクトの特徴
1.多様なニーズに対応できるフレキシブルなオフィス空間及びその他機能の集積
○オフィス(4階~13階)は、ワンフロア約400坪でレイアウト効率に優れた整形無柱空間とし、企業の多様なニーズに応えるフレキシブルな計画としています。
○低層部は、地下1階・地上1階に商業店舗、2階・3階に多目的ホールを整備し、オフィス利用者・一般利用者の両方に利便性の高い施設として、日本橋エリアの更なる賑わい創出に貢献する計画としています。

2.防災意識の高まりに応える最高レベルの安全性
○東日本大震災以降、企業の防災意識やBCP対策へのニーズが高まる中、本建物は免震構造(地下1階柱頭免震)を採用し、高い耐震性能を確保した構造計画としています。
○72時間運転可能な非常用発電機を備え、停電時には防災・保安用だけでなくオフィス専有部に対しても15VA/㎡の電源供給を行い、入居テナントのBCP対策に貢献する計画としています。また、更なるバックアップ対策として、テナント用非常用発電機設置スペースを屋上に確保し、BCP対策をサポートする計画としています。
○ゲリラ豪雨や荒川決壊に対する浸水対策として、浸水想定深さ以上の防潮板を設置し、建物内への水の流入を防ぐ計画としています。さらに、ビルの中枢機能である防災センターを地上2階に、受変電設備及び非常用発電機を屋上に設置し、万が一の浸水時においても本建物内の電源供給が途絶えず、継続的な運営が可能な計画としています。

3.抜群の交通アクセス
○東京メトロ東西線・銀座線及び都営地下鉄浅草線の3路線が乗り入れる利便性の高い「日本橋駅」と直結されることで高いアクセス性を確保するとともに、駅利用者のバリアフリー対策も行う等、本建物だけでなく日本橋駅全体の混雑緩和に貢献する計画としています。



計画概要
計画地 東京都中央区日本橋一丁目2番2 ほか
用途
B1階、1階:店舗
2階、3階:多目的ホール
4階~13階:オフィス
敷地面積 約2227㎡
計画容積率 約1000%
延床面積 約23000㎡
構造/規模
鉄骨造・鉄筋コンクリート造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造(免震構造)
地上13階・地下2階・塔屋2階
最高高さ 約56m
設計 大成建設株式会社一級建築士事務所
設計・監理 株式会社日本設計
施工 大成建設株式会社
着工 平成25年9月
竣工 平成27年2月(予定)
※ 計画概要は今後変更となる可能性があります。

プレスリリース:公式ホームページ
東京建物のオフィスビル (仮称)日本橋1丁目プロジェクト
プレスリリース:東京建物株式会社(その他3社)による報道資料 2013年9月7日
「(仮称)日本橋1丁目プロジェクト」着工



永代通りの「住友不動産 東京日本橋タワー」のオフィスエントランス前から撮影した「(仮称)日本橋1丁目プロジェクト」、正式名称「東京建物日本橋ビル」の高層オフィスビルの全景です。




高層オフィスビルの頭頂部です。「東京建物日本橋ビル」は2015年2月27日に建物自体は竣工していて、現在は周辺部の最終工事が行われています。




永代通りと中央通り(国道15号線)が交差している「日本橋交差点」前から高層オフィスビルの全景を撮影しました。




低層階部分を日本橋交差点越しに撮影しました。真下には東京地下鉄東西線と銀座線の日本橋駅が設置されていて、高層オフィスビルの地下部分とつながっています。




日本橋交差点前の屋外広場周辺を散策していきます。




屋外広場内には街路樹の木々や花壇、ベンチなどが設置されています。




屋外広場の敷地一角には、停電時などに非常用発電機を作動させるための重油タンクが設置されています。




この高層オフィスビルの正式名称が「東京建物日本橋ビル」であると判明したのは、屋外広場内のこの案内板を眺めてからです。この後自宅へ帰った後に報道資料で確認しました。




低層階部分には「ショップ&レストラン」の店舗が設置されています。




日本橋交差点前の屋外広場の奥行きは10メートルほどでしょうか。




日本橋交差点周辺の歩道部分も、再開発工事に伴って実質的に拡幅されています。




高層オフィスビルの建物自体は2015年2月27日に竣工していますが、屋外広場はまだ工事用フェンスで囲まれていました。




屋外広場の下段部分を南側から撮影しました。




屋外広場前の高層オフィスビルのオフィス入口を撮影しました。




屋外広場内には主要テナントの「伊予銀行」の案内板が掲げてあります。




高層オフィスビルの敷地南側、永代通りに面した低層階部分を撮影しました。




日本橋交差点前から高層オフィスビルを見上げて撮影しました。




敷地南側部分については、工事用フェンスが撤去されていて、歩くことが出来ます。




永代通りの歩道内から屋外広場の全景を撮影しました。




再開発工事以前は狭いと感じていた日本橋交差点周辺の歩道が広々としています。




永代通りの歩道部分はアスファルトなどがつぎはぎとなっていますね。




高層オフィスビルの敷地南西側(東京駅側)前にやってきました。




敷地南西側前から振り返って日本橋交差点方向を撮影しました。




南西側から高層オフィスビルを見上げて撮影しました。




八重洲仲通り交差部から見上げて撮影しました。




再開発現場の地図です。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 6277

Trending Articles