
歩行者用デッキ「グランルーフ」の周辺やデッキ内を散策していきます。このグランルーフが完成したのは2013年9月20日のことであり、約2年経過していることになりますね。

グランルーフのデッキの南北にそれぞれ建っているグラントウキョウサウスタワーとノースタワーは、両方とも2007年11月に開業しています。

グランルーフの再整備工事に伴って、八重洲南口前の歩行者用通路も以前と比べて拡幅されて歩きやすくなりました。地上よりは、地下の八重洲地下街の方が人通りは多いのですが…。

外濠通り沿いに建っている「住友信託銀行八重洲ビル」を撮影しました。三井不動産が進めている「東京駅前八重洲2丁目北地区第1種市街地再開発事業」の区画内の建物の一つです。

住友信託銀行八重洲ビルの敷地南側を通っている「あおぎり通り」を撮影しました。この通りを歩いて東側へ向かうと、京橋方向へ出ることが出来ます。

この「あおぎり通り」ですが、前述の「八重洲2丁目北地区」の再開発区画全体の敷地南側を通る道路となります。

あおぎり通りの南側に建っている「常和八重洲ビル」を撮影しました。この建物は「八重洲二丁目中地区」の再開発計画の中の一つとして、現在検討中となっています。

八重洲南口前の高速バスや都営バス用のロータリー道路を撮影しました。グランルーフの再整備工事に伴って、このインフラ施設も再構築されています。

グラントウキョウサウスタワー前から「東京駅前八重洲2丁目北地区」の再開発区画を撮影しました。この場所に地上45階・地下4階建て、高さ245メートルの高層オフィスビルなどの複合施設がこれから建設されます。

グラントウキョウサウスタワー入り口前に設置されている、グランルーフ用の階段を撮影しました。後ほどこの階段を上がって、デッキへ向かいます。

南端部から見上げて撮影したグランルーフの巨大な大屋根です。「光の帆」をデザインモチーフとした大屋根であり、八重洲口の真上を覆っています。

少し離れた場所からグランルーフの全景を撮影しました。2年前に開業した当時よりも、グランルーフ周辺に植えられた街路樹の木々が成長していました。

テフロン素材で出来ている大屋根ですが、太陽の光が透過して八重洲口一帯やデッキ内に自然光が降り注ぐ構造となっています。とは言っても、高層ビル群が周辺に形成されて影の中に入る時間が長いので、あまり効果は無いようですが…。

グランルーフの構造物の1階部分には商業施設の店舗なども併設されています。地下の「八重洲地下街」などとも合わせて、八重洲口側も商業施設が充実してきました。

以前の八重洲口周辺は八重洲地下街や地下通路に人の流れが集中して地上はほとんど人の気配が無かったのですが、最近になって少しは変わってきたと思います。