Quantcast
Channel: 緑の、東京ブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 6288

11月の品川駅:品川インターシティ、グランドコモンズ内を散策する PART1

$
0
0


JR品川駅界隈の東側を南北方向に通っている「元海岸通り」を散策していきます。品川インターシティの高層ビル群の手前側に広がっているのは「東京都中央卸売市場 食肉市場」の建物群です。




「品川インターシティ」の高層ビル群の全景を撮影しました。左側からC棟、B棟、そして楕円形の形状をしているA棟の高層ビルです。羽田空港に程近い立地条件であることから、どの高層ビルも高さは140〜150メートル前後に抑えられています。




品川インターシティの再開発計画が始まるのは国鉄民営化時の1987年です。国鉄清算事業団に貨物ヤード跡地に隣接する新幹線基地の部分が移管され、(品川グランドコモンズなどの部分)ここも追加で開発されることになり、興和不動産の取得部分と一体なって大規模な再開発が検討されることになるのです。




「東京都中央卸売市場 食肉市場」の全景を撮影しました。東京都内に11か所ある中央卸売市場の中では唯一、お肉を取り扱う市場です。取扱高は食肉市場として全国一の規模を誇っています。




品川セントラルガーデンの緑地帯の南側へ向かうために、食肉市場の脇を散策していきます。食肉市場は、主に牛と豚の枝肉や内臓等を生産する「と場」と、これらの製品を取引する「市場」の二つの部門から成り立っています。




同じ東京都卸売市場でも、お魚などの水産物を扱う築地市場等と比べてみると、ここ品川の食肉市場は人々の活気のようなものは一切感じなく、何となく世の中から分断されている雰囲気を強く感じました。せっかくリニアの始発駅がすぐそばに将来完成するわけですし、築地市場のようにもっと有名地にでもなればいいのですが…。




敷地面積は約64000平方メートル、建物は大小さまざまあり、その延床面積は約94000平方メートルに及びます。牛や豚の枝肉を衛生的に保管する大型冷蔵庫や、と畜解体施設、水処理センターなどで構成されています。




食肉市場の広大な敷地に隣接して品川インターシティの高層ビル群が広がっています。前述の通り、1990年代の初めまではここは東海道新幹線の車両基地や、貨物ヤードが広がっていました。




3棟ある内の中央に建っているB棟内には日本のスーパーゼネコン5社の一つである大林組の東京本社が入居しています。長い間大林組の本社や本店機能は大阪の北浜に設置されていたのですが、2010年には本店を大阪本店に、東京本社を本社にそれぞれ改称しました。同時に東京本店を設置しています。




品川セントラルガーデンの緑地帯を南側から散策していきます。通勤ラッシュも一段落した時間帯なので、周囲は人通りはほとんどなく閑散としていました。




品川グランドコモンズの南端部に建っている高層タワーマンション「品川Vタワー」を見上げて撮影しました。品川グランドコモンズ開業時の2003年5月に竣工したタワーマンションで、港南界隈では初めて誕生したタワーマンションです。




品川セントラルガーデンの緑地帯の西側(JR品川駅側)に林立している品川グランドコモンズの高層ビル群です。この界隈の高層ビル群は、ビル同士の密接度がかなり高いのが特徴です。




品川セントラルガーデンの緑地帯を南側からその全景を撮影しました。平日の日中の時間帯は人通りもなく閑散としていますが、昼食時になると周辺のオフィスビル群から人々が出てくるそうです。




現在も続いている東京湾岸のタワーマンションの建設ラッシュの火付け役は、この品川Vタワーであると言われています。品川駅のすぐそばであり、ウォーターフロントに面していることから人気の高いマンションなのだそうです。




木々が多く植えられていて、散策道がしっかり整備されている品川セントラルガーデンの敷地内を散策していきます。



Viewing all articles
Browse latest Browse all 6288

Trending Articles