
2015年度末の時点で供用開始されている、丸の内駅前広場の敷地南側の「交通広場(南部)」内を散策していきます。駅前ロータリーなどは完成してますが、周囲の歩道などは工事用フェンスで囲まれていました。

交通広場(南部)の敷地北側を通っている歩行者用通路の全景を撮影しました。この通路を西側へ向かうと、東京駅中央口交差点方向に出ることができます。

南口駅前ロータリーのそばには、地下道へ降りることができる階段入り口が設置されていました。駅前広場の再整備工事以前は、この場所に地下道の入り口があったでしょうか、覚えていません。

上記の地下道入り口前から、南口前の駅前ロータリーを見渡して撮影しました。ロータリーの中央部には、JR東京地下駅の総武快速・横須賀線ホームの地上換気塔が設置されています。

2年ほど前に、駅前広場内にある2か所の地上換気棟の高さを低くする工事が行われたことによって、広場内から丸の内駅前広場を見渡しやすくなっています。

丸の内南口前のロータリーや、東京ステーションホテルの正面玄関前には、歩行者用の屋根付き通路が整備されています。

北側から「JPタワー」の高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。建替え工事以前にこの場所に建っていた「旧東京中央郵便局」の建物を忠実に再現した外観デザインとなっています。

2013年3月21日に開業した低層棟内には、商業施設「キッテ丸の内」と、国際ビジネス・観光情報センター「東京シティアイ」や東京大学と産学連携プロジェクトを紹介する学術文化総合ミュージアム、国際会議対応のホールなども入っています。

南口前ロータリーの入り口の全景を撮影しました。

北側から「JPタワー」の高層オフィスビルの全景を見上げて撮影しました。郵便局株式会社(現・日本郵便)とJR東日本、三菱地所の共同事業により、旧東京中央郵便局敷地に建設された超高層ビルです。

丸の内駅前広場の大部分が工事用フェンスで覆われているので実感が湧きにくいのですが、既に完成している交通広場(南部)内の風景が、1年後に全面完成する丸の内駅前広場の一部となります。

北側から、交通広場(南部)内のタクシープールの全景を撮影しました。タクシープールの周囲は、現在も工事用フェンスで覆われている状態です。

タクシープール前から、丸の内ビルディングの低層階部分を撮影しました。建替え工事以前にこの場所に建っていた「旧丸の内ビルヂング」の外観を模したものとなっています。

丸の内ビルディングの敷地南側に建っている三菱地所の高層オフィスビル群を撮影しました。三菱ビルディングや、三菱商事株式会社の本社機能が入っている丸の内パークビルディングなどが建っています。

ここから西側へ向かうと東京駅中央口交差点前に出てしまうので、ここから元来た道を引き返します。