
日比谷公園の緑地帯の敷地内の南東側(内幸町側)に広がっている「第二花壇」前にやってきました。雲一つない快晴の冬の青空と、広大な第二花壇が目の前に広がっています。テレビのニュースなどで日比谷公園が取り上げられるときには、この第二花壇の光景がよく出てきますね。

第二花壇の南端部に設置されている「ソーラー時計」を撮影しました。ソーラー時計周辺は数年前まで工事が実施されていたのですが、どうやら終了したみたいです。

広大な第二花壇の中は芝生広場になっていて、12月上旬の散策だったので枯れ草状態になっていました。しかし第二花壇周辺の木々の紅葉はまだ続いていました。

第二花壇の北側にある「大噴水広場」の中では、何かイベントが開催されているみたいでした。後で行ってみることにします。

ソーラー時計前から、東京駅丸の内地区の高層ビル群をズームで撮影しました。三菱商事株式会社の本社機能が入っている「丸の内パークビルディング」などの高層ビルを綺麗に撮影することが出来ました。

日比谷公園周辺や公園内では、最近では脱原発デモなどの政治運動を頻繁に目にする機会が多かったですが、あのような観ていて楽しそうなイベント会場として使用されているのを見るのは初めてですね。

第二花壇内にはバラ園が整備されている個所があり、綺麗なバラが咲いているのが見えました。

日比谷公園は、霞が関の中央省庁街や国会議事堂、大企業のオフィスビル街にほど近い場所にあることから、政治的デモの舞台として使われてきた歴史があります。

大噴水広場のイベント会場では、移動車両の店舗などが展開されていて、すごく賑やかな雰囲気でした。

バラの花などが咲いている花壇を眺めながら散策を続けていきます。イベント会場周辺は賑やかですが、花壇周辺は人通りがなく閑散としていました。

日比谷公園の西側(有楽町側)に建ち並んでいるビル群を見上げて撮影しました。正面に写っているのは「帝国ホテル本館」の建物です。

第二花壇周辺の散策道はケヤキの木々の並木道となっていて、紅葉が終わりかけている状況でした。後一週間もすれば枯れ木状態になってしまうでしょう。

枯れ草状態の芝生広場を眺めながら歩いていると、大噴水広場に近づいていきました。大噴水周辺の木々も紅葉を迎えているみたいです。

イベントの車両に隠れていた大噴水ですが、水が勢いよく噴出しているのが見えました。

開催されているイベントは「ランフォーザキュア/ウォークフォーライフ2013」という名前で、ランニングとウォーキングのイベントらしいです。

とは言っても、ランナーの人たちはちょうど日比谷公園から出発した直後でした。
