
環状第2号線の「晴海五丁目交差点」前から、北側一帯を見渡して撮影しました。東京港の「晴海埠頭」の周辺の倉庫街や事務所の建物群が多く集まっています。

晴海五丁目交差点から東側(豊洲六丁目側)へ向かって伸びている、環状第2号線の「豊洲大橋」の道路橋梁を撮影しました。道路橋梁の設備はすべて完成しているのですが、現在もそのまま放置されている状態です。

2016年12月中に暫定開通する予定だった環状第2号線の湾岸区間(豊洲~新橋間)ですが、築地市場の豊洲移転問題の余波で先の見えない状態が続いています。

現在の晴海五丁目地区内では、3年後の東京オリンピックの選手村を整備するための「晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業」の工事が本格的に始まっていました。

晴海五丁目地区内を南北方法に通っている道路を南側へ向かって進み、晴海埠頭の最南端の晴海客船ターミナルへ向かいます。

前方に「中央地区清掃工場」の建物群と巨大煙突が見えて来ました。2001年に完成した清掃工場であり、焼却能力は一日当たり600トンにもなるそうです。

晴海五丁目交差点から西側(勝どき側)へ向かって伸びている、環状第2号線の「黎明大橋」の道路橋梁を撮影しました。黎明大橋の南側に整備されている遊歩道も、通れるようになっていました。

中央清掃工場の敷地前から、環状第2号線の築地大橋の道路橋梁を撮影しました。晴海五丁目交差点内の信号装置以外の設備は、すべて完成している状態となっています。

この豊洲大橋は2008年11月に完成していて、約9年近く放置され続けてきたことになります。去年12月にようやく開通するはずでしたが、また開通が先延ばしになってしまいました。

人の気配が全くない、晴海五丁目地区内の歩道を南側へ向かって歩いていきます。

東京都内は道路事情が悪く、車道も狭くて歩道もまともに整備されていない場所が多いと言われ続けて来ましたが、晴海地区内を歩いていると本当に同じ東京なのかと考えてしまいます。

晴海三丁目地区内に林立している「ベイシティ晴海」の高層タワーマンション群を撮影しました。中核となっている2棟の高層タワーマンション「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」と、数棟の高層マンションで構成されています。

選手村の敷地内を見渡して撮影しました。東京にお住まいの皆さんはご存じの通り、この場所は1996年まで「東京国際見本市会場」の展示場の建物群があった場所でした。もうあれから、20年が経過してしまったのですね。

1996年4月、湾岸の有明地区に「東京国際展示場(東京ビックサイト)」が開業し、役割を終えた東京国際見本市会場は閉鎖されました。その後、20年近く更地状態のまま放置されてきたわけです。

中央地区清掃工場の正面玄関の全景を撮影しました。
