
タワービュー通りから少し外れて、JR錦糸町駅前から押上〈スカイツリー前〉駅方向へ伸びている「四ツ目通り」を散策していきます。東京地下鉄半蔵門線のトンネルが通っている大通りです。

四ツ目通りからも東京スカイツリーの巨大な鉄塔を見上げて散策することが出来ます。商店や中低層マンションが大通りに沿って建ち並んでいました。

この日の東京は大変寒かったですが、雲一つない快晴の青空の天候でした。

この界隈は墨田区の「業平四丁目」地区の住宅密集地の中で、大通り沿いには中低層マンションや商店が多く、一歩路地裏へ入れば閑静な住宅街がどこまでも広がっています。

あと400メートル程歩けば押上駅前に到着することが出来ます。

歩くにつれて、東京スカイツリーも段々近くなってきました。

前方に「東京スカイツリーイーストタワー」の高層ビルが見えてくると、押上駅前交差点に到着します。この界隈に近づくと、観光バスなどの姿が目立ってきました。

東京スカイツリーの全景を見渡して撮影出来るスポットがあったので、見上げて撮影しました。この日は空気も大変綺麗で、上空の方も霞がかかってはいませんでした。

四ツ目通りと浅草通りが交差している「押上駅前交差点」前に到着しました。交差点前の雑居ビル群の後ろ側には、東京スカイツリーイーストタワーの高層オフィスビルがそびえ立っています。

押上駅のターミナルは地下に広がっていて、東京地下鉄半蔵門線、都営地下鉄浅草線、東武スカイツリーライン(伊勢崎線)の3路線の巨大ターミナル駅となっています。

押上駅前交差点を渡り、北十軒川に架橋されている「京成橋」前に到着しました。この橋の袂に京成電鉄の本社ビルが建っているからその名前が付けられているのですが、いよいよ本社ビルの解体工事が始まっているみたいでした。

押上駅前にそびえ立つ東京スカイツリーイーストタワー、すぐそばに建っている高さ634メートルの「主役」の存在感が圧倒的で、あまり目立たない高層ビルです。

京成橋の橋上から撮影した「東京スカイツリータウン」の全景を撮影しました。高さ634メートルの東京スカイツリーを中核として、オフィスビルや商業施設などで構成されている複合施設です。

元々この場所は、押上(スカイツリー前)駅と東武伊勢崎線のとうきょうスカイツリー駅(旧業平橋駅)の間に挟まれる、東武鉄道の本社隣接地で所有地でもある貨物駅跡地でした。

京成橋を渡り、北十軒川沿いの散策道を歩いて東京スカイツリータウンの中へ向かいます。

京成橋の脇に建っている京成電鉄本社ビルですが、建物全体が足場と工事用フェンスで覆われていて、重機によってバリバリ解体していました。年が明けるころには更地になっているかもしれませんね。

去年2012年の5月に東京に出現した新たな観光地として、年中観光客で賑わっている東京スカイツリーですが、スカイツリータウン周辺は地元の人たちの生活圏の雰囲気が強かったです。
