
東京スカイツリーの第一展望台(高さ350メートル)の「フロア350」へやってきました。南東方向(JR新木場駅方向)から時計回りに眺めていきたいと思います。

東京東部周辺の低地内を流れている「荒川放水路」の河口部をズームで撮影しました。河口部には首都高速湾岸線やJR京葉線の高架橋が掛かっていて、左岸側が葛西臨海公園の広大な緑地街が広がっています。

スカイツリーから約10キロほど離れた南側にある東京湾上の「中央防波堤」埋立地をズームで撮影しました。広大な東京湾の水面に浮かんでいる「東京ゲートブリッジ」が小さく見えます。

フロア350より南方向(JR錦糸町駅方向)です。大通りや道路が碁盤目状に整然と整備されている区画の上に、市街地が広がっています。正面に写っているビル群周辺が錦糸町駅です。

墨田区や、南側の江東区内の住宅密集地帯の更に南側は、東京港にほど近い工業地域や倉庫街が広がっています。

快晴の天気の日に南側を撮影すると、どうしても逆光状態となってしまい、霞みがかった状態になってしまいます。これはある意味不可抗力なのかもしれません。

JR錦糸町駅周辺の繁華街のビル群をズームで撮影しました。スカイツリーから錦糸町駅まで直線濃距離で約2キロほどです。

フロア350より西南西方向(JR両国駅方向)です。墨田川の左岸側に広がる広大な住宅密集地帯を見渡していきます。奥には江東区の豊洲や、中央区の月島の高層タワーマンション群が見えます。

豊洲地区のタワーマンション群をズームで撮影しました。綺麗に撮影できる日には、タワーマンション一棟一棟の輪郭線がはっきりくっきり撮影出来るのですが、この日は少し霞んでいました。

中央区の「月島・勝どき」地区の中州に林立しているタワーマンション群を撮影しました。タワーマンション群の背後は、隅田川の河口部と一体化されている東京港の広大な海面が広がっています。

デジカメを下へ向けて「東武橋」と北十間川を見下ろして撮影しました。北十間川に沿って、東武スカイツリーライン(伊勢崎線)の線路が敷かれているのが見えます。

押上駅前から浅草の繁華街方向へまっすぐ伸びている「浅草通り」をズームで撮影しました。浅草と東京スカイツリーの間を歩く観光客の人たちがよくこの大通りを歩いているのだとか。

墨田川をズームで撮影しました(青く塗装されているのが駒形橋)。墨田川の両岸は、これ以上空いている土地がないくらいまで中低層マンション群や雑居ビルなどによって覆い尽くされています。

JR総武緩行線が発着する両国駅周辺を撮影しました。

江戸東京博物館や両国国技館などの文化施設が駅周辺に集積しています。両国駅のすぐ西側は墨田川です。
