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Channel: 緑の、東京ブログ
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1月の小石川後楽園:花菖蒲田~円月橋~八卦堂跡まで PART1

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「松原」の広場内から、西側へ向かって伸びている散策道を歩き、円月橋が架かっている場所へ向かいます。




南西側から「花菖蒲田」を見渡して撮影しました。現在は休耕状態となっています。正面に建っているのは、文京区役所などが入っている「文京シビックセンター」の高層ビルです。




花菖蒲田の西側一帯は、鬱蒼とした森林地帯が広がっています。ここが文京区の小石川地区の市街地の中の丘陵地帯の東端部となっています。




後程、花菖蒲田の敷地西側の散策道を通って、愛宕坂や八卦堂跡地へ向かいます。




南西側から、花菖蒲田の全景を撮影しました。そばには藤棚や稲田なども整備されています。毎年6月中旬になると、660株のハナショウブが見ごろを迎えることになります。




この森林地帯の中には水路が通っていて、それは「神田上水跡」と呼ばれています。後程、その水路を渡っていきます。




前回の記事でご紹介した「白糸の滝」の岩場の裏側前にやってきました。ここにも工事用シートが展開していました。




白糸の滝の岩場の裏側前から、切り通しのような道を歩いていきます。




神田上水跡の水路に架橋されている「円月橋」前にやってきました。水面に映る形が満月のように見えることから円月橋という名前が付けられています。正面からこの橋を見てみましょう。




円月橋の両側には柵が設置されていて、一般の人間は渡ることができないようになっていました。




円月橋の右岸前から、花菖蒲田方面へ向かって伸びている「神田上水跡」の水路を見渡して撮影しました。




東側から円月橋の全景を撮影しました。明の儒学者の朱舜水の設計と指導により、名工の「駒橋嘉兵衛」によって造られています。得仁堂の建物と同時期に造られています。




円月橋前から元来た道を戻り、花菖蒲田前にやってきました。花菖蒲田の中は、一部が凍結していました。正面には東京ドームの建物が写っています。




花菖蒲田と藤棚のそばにも、立派なしだれ桜の木が植えられていました。




しだれ桜前から(西側から)、花菖蒲田と藤棚の一帯を見渡して撮影しました。



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