
歌舞伎座の散策の続きです。東銀座から、銀座四丁目交差点を通り抜けて年末のJR有楽町駅前へ向かいます。地下鉄日比谷線の東銀座駅前にある「三原橋交差点」の全景を撮影しました。

三原橋交差点から築地側を振り返って撮影しました。晴海通りと昭和通りが交差している三原橋交差点は、交通量が非常に多かったです。

三原橋交差点前に建っているのが「歌舞伎座」です。三原橋交差点直下には、東京地下鉄日比谷線と都営地下鉄浅草線が交差している東銀座駅があり、歌舞伎座の地下と直結しています。

歌舞伎座をズームで撮影してみました。こうしてみると、東銀座界隈のオフィス街の中に建っているのが判りますね。

三原橋交差点から歌舞伎座タワーを見上げて撮影しました。昭和通り側の壁面は、普通の高層オフィスビルと同じくカーテンウォールとなっています。

年末の時期の散策だったので、休日とはいえ交通量がそれなりに多かったです。

晴海通りを銀座四丁目交差点へ向かって散策していきます。前方に「銀座三越新館」の巨大な建物が見えてきました。

東銀座駅から銀座駅(銀座四丁目交差点)まで直線距離で約200メートル程しかありません。地下鉄に乗るよりも歩いた方が早いのです。

2010年9月に開業した「銀座三越新館」の高層ビルです。伊勢丹との経営統合の後に開業したこの新館、自主編集売り場の店舗が設けられています。

しばらく歩くと前方に銀座和光の時計台が見えてきます。時計台が見えてくると、銀座四丁目交差点です。

昭和通りと交差している三原橋交差点から銀座四丁目交差点へ向かって、緩やかな上り坂の地形になっているのですが判りますでしょうか。上り坂といっても標高差は3メートル程しかないのですが…。

江戸時代以前は「江戸前島」という半島状の台地が通っており、その台地の尾根筋を通っているのが銀座中央通りです。昭和通りや築地周辺は湿地帯であり、その名残が現在も地形として残っているのです。

和光銀座の時計台が建っている銀座四丁目交差点が、この界隈の中で一番標高が高い(約6メートル前後)のです。

銀座三越新館の真新しい高層ビルを見上げて撮影しました。

振り返って東銀座方向を撮影してみると、三原橋交差点へ向かって緩やかな下り坂になっているのが判ります。

年末商戦真っただ中の銀座三越新館の地上ファサード周辺を撮影してみました。
