
北の丸公園の西側に広がっている千鳥ヶ淵の濠の西岸の「千鳥ヶ淵緑道」の散策道を歩いていきます。散策道内は、多くの人々で賑わっていました。

散策道内から振り返って、西側(墓苑入口交差点方向)を見渡して撮影しました。散策道の北側には「千鳥ヶ淵戦没者墓苑」の緑地帯が広がっています。

2017年4月上旬の時点で東京都内の桜は満開状態と発表されていましたが、千鳥ヶ淵緑道内のソメイヨシノは6~7割前後の開花具合となっていました。

散策道内から、千鳥ヶ淵の水面を見渡して撮影しました。

4月の時期の千鳥ヶ淵の風物詩として、多くのボートが濠の中に浮かんでいました。

遊歩道の外側の斜面には、ライトアップ用の照明装置も設置されていました。

ものすごい混雑に圧倒されながらも、北側(九段坂上方向)へ向かって歩いていきます。

千鳥ヶ淵の一帯のライトアップですが、2017年3月末から4月6日まで開催されていたのですね。

多くの人たちが行きかっている散策道を歩いていきます。1年間の大部分の時期のこの千鳥ヶ淵の散策道は閑散としているのですが、4月上旬の時期だけは多くの人々で賑わっています。

千鳥ヶ淵の西岸側に設置されている、千代田区営のボート上へ向かって歩いていきます。

散策道内を歩いていると、ところどころで満開状態に近い桜の木々を発見することができました。

ボート乗り場の脇に設置されている展望台前にやってきました。展望台の一角には、NHKが設置している全天候型のライブカメラと通信装置が設置されています。

毎年4月上旬の時期になると、NHKの報道ニュースの中で千鳥ヶ淵の桜の開花状況をライブカメラで放送しています。ここが定点カメラになっているのですね。

ボート乗り場に併設されている「展望台」にやってきました。ここから千鳥ヶ淵の濠と、濠の両岸に植えられているソメイヨシノの木々群を見渡すことができます。

雲一つない快晴の青空の下、6~7割前後の開花具合のソメイヨシノの木々群と、濠の水面に浮かんでいるカラフルな色のボート群の風景です。東京の桜風景の「王道」とも言える写真を撮影することができました。

4日くらい後に訪れていれば、おそらく千鳥ヶ淵の一帯は満開状態となっていましたが、雲一つない快晴の青空となった日はこの日しかなかったので、我慢することにしました。

展望台上から、千鳥ヶ淵の濠とボート乗り場を見下ろして撮影しました。
