
芝公園の広大な緑地帯の北端部に位置する「愛宕二丁目交差点」の歩道橋上にやってきました。この交差点より北側は、港区の「愛宕二丁目地区」の住宅密集地帯が広がっています。

交差点脇には「東京慈恵会医科大学附属病院」の広大な敷地が広がっています。西新橋地区のオフィスビル街と、愛宕山周辺の山の手の住宅地の、ちょうど境界のような街並みです。

振り返って南側を振り返って撮影してみると、逆光の光芒の中に増上寺本堂が小さく見えました。

愛宕山グリーンヒルズの高層ツインタワーの敷地が交差点の北側に広がっています。ツインタワーの間には「青松寺」の境内が広がっています。

そして圧倒的な存在感を誇っているのが現在建設中の森ビル「虎ノ門ヒルズ」です。「(仮称)環状二号線プロジェクト」の一環として、虎ノ門のオフィスビル街の中に建設中の超高層ビルです。

地上55階、最高高さ255.5メートルと東京都内では最高の高さを誇る超高層ビルで、今まで地味で目立たないイメージしかなかった虎ノ門エリアが、今後は東京で最もトレンドとなる界隈になるのではないでしょうか。

愛宕二丁目交差点から芝公園の緑地帯の縁を反時計回りに回り込むように散策を続けていきます。武蔵野台地や愛宕山の丘陵地帯へと続く緩やかな上り坂となっていきます。

東京プリンスホテルの敷地北端にある「芝公園三丁目交差点」にやってきました。

ここからも東京タワーを見上げて撮影することが出来ました。

東京プリンスホテル本館の建物を撮影しました。このプリンスホテルの敷地内や敷地外を散策してみると、徳川家霊廟跡地の遺構などを見つけることが出来ます。

東京プリンスホテルの敷地の裏側を通っている「都道301号線・祝田通り」を歩いていきます。芝公園内の鬱蒼とした緑越しに、東京タワーを見上げて撮影しました。

雲一つない快晴の青空の中にそびえ立っている東京タワーです。2020年に開催される東京オリンピックへ向けて、第一展望台には「2020」の文字が刻まれていました。

2011年3月11日の東日本大震災では東京全域で震度5強を観測しましたが、東京タワーの尖塔が曲がる被害があったのですが、現在では修復されています。

東京タワーも正式には芝公園の緑地帯内に建っていることになっています。

道なりに散策して赤羽橋交差点へ向かいます。
