
大手町フィナンシャルシティの敷地の北側、神田川の支流である日本橋川沿いに整備されている緑地帯「エコミュージアム」の散策道を歩いていきます。緑地帯の半分は、まだ工事用フェンスに仕切られていて工事中みたいですね。

午前中の時間帯の散策だったので、緑地帯内はA棟・ノースタワーの高層ビルが作り出している影の中に入っていました。この日は人通りが全くありませんでした。

エコミュージアムの緑地帯から伸びている階段を上がると、ビジネスマンの人たち向けの休憩テラスが整備されていました。

休憩テラスから緑地帯周辺を見下ろしてみると、日本橋川河岸の整備工事中の緑地帯と、日本橋川上に架橋されている首都高速都心環状線の高架橋が見えました。

緑地帯入口に設置されている「エコミュージアムインフォメーション」の有田焼製の説明板を撮影しました。エコミュージアムとは、再生可能エネルギーの先進的な取り組みを紹介しています。

説明板の散策道を挟んだ反対側には、ヒートアイランド対策のための軽量な屋上緑化技術を利用した「湿性花園」が整備されていて、ホタルの飼育が計画されているそうです。

再生素材などエコマテリアルで作られた「サロン」です。環境情報の可視化をテーマとし、環境モニタリングディスプレイが設置されていて、B棟・サウスタワー屋上にある、32.24kwの太陽光発電の現在発電量を確認することが出来ます。

散策道右側の工事用フェンスで仕切られている、整備工事中の日本橋川河岸のせせらぎの道を眺めながら散策を続けていきます。

エコミュージアムの緑地帯から見上げて撮影したA棟・ノースタワーの高層ビルです。2012年10月に開業した、最新鋭の高層オフィスビルです。

花壇や植物のアートなどで構成されている「プレゼンテーションガーデン」を眺めていきます。

その花壇の一つである「エディブル"シェード"ガーデン」では、ローズマリー、ごごみ、ユキノシタ、山あけびなどの食べることが出来る植物が栽培されています。

しばらく歩くと前方に都市型植物工場の実証実験場「アーバンエコファーム」のドーム状の物体が見えてきました。

現在整備工事中の、日本橋川沿いの歩行者用通路や緑地帯の工事現場を撮影してみました。首都高速都心環状線の高架橋の真下に日本橋川が流れています。

アーバンエコファーム前から振り返って、大名小路方向を撮影しました。

緑地帯「エコミュージアム」の西端部に到着しました。ここから先は、以前の日本政策投資銀行ビルや公庫ビルが建っていた場所で、現在は再開発工事が進められています。

大手町フィナンシャルシティの敷地西側の「ショップ&レストラン」の散策道を歩いていきます。この散策道周辺も人通りが全くありませんでした。

同じ場所からA棟・ノースタワーの高層ビルを見上げて撮影しました。
