
地上1階の明治通り前にやってきました。明治通り前から見上げて撮影した渋谷ヒカリエの高層ビルです。以前のこの場所には、2003年6月まで「東急文化会館」の建物が建っていました。

2003年6月に老朽化した東急文化会館は閉鎖され、その後再開発計画が始まると同時に取り壊されてしばらく空き地となっていました。2009年6月に工事に着工し、2912年4月に渋谷ヒカリエは開業しました。

青山通りの渋谷署前交差点上に架橋されている歩道橋を渡っていきます。現在再開発のために取り壊しが行われている東急東横店東館の建物周辺を撮影しました。

歩道橋上から見上げて撮影した渋谷ヒカリエの高層ビルです。東京駅周辺の整然とした雰囲気の高層ビル群とも、港区内の個性的な高層ビル群とも違う、尖ったデザインの高層ビルですね。

以前に立っていた東急文化会館は、当時の東急電鉄会長、五島慶太が自ら建築家の坂倉準三に設計を依頼し完成させた地上8階・地下1階建ての総合文化施設でした。

渋谷駅東口前を南北方向に通っている「明治通り」の大通りを撮影しました。この明治通りを道なりに沿って北へ向かえば、新宿三丁目の伊勢丹新宿本店前、池袋駅東口の西武池袋本店前へ向かうことが出来ます。

地下3階から地上4階まで伸びている移動吹き抜け空間「アーバンコア」をズームで撮影しました。地下3階フロアは、東京地下鉄副都心線や東急東横線の渋谷駅コンコースとつながっています。

渋谷駅東口や東急東横店から、渋谷ヒカリエのアーバンコア内を通り抜けて青山方面の市街地へ抜けることが出来るペデストリアンデッキを撮影しました。デッキ周辺では今でも工事が続いています。

今はなき東急文化会館は、4つの映画館や美容室、レストラン、書店などの店舗が入り、特に屋上にはプラネタリウム「天文博物館五島プラネタリウム」が設置された事もあり、東京の名所として修学旅行のコースに組み込まれた程の人気を博したそうです。

東京地下鉄副都心線と東急東横線の渋谷駅は、明治通りの直下に設置されています。地下3階に改札コンコースがあり、駅ホームは地下5階に設置されています。

渋谷駅東口のバスターミナルの全景を撮影しました。工事用スペースで仕切られている余った区画が路線バスの降車場やバス乗り場として使用されています。

解体工事が現在も続けられている東急東横線渋谷駅跡地前から見上げて撮影した渋谷ヒカリエです。

渋谷駅東口前のバスターミナル内を散策していきます。狭いスペースを利用して、路線バスの降車場が整備されています。

副都心線や東横線の渋谷駅地下ホーム入口前から見上げて撮影した渋谷ヒカリエです。ちょうどこの場所に、東京地下鉄銀座線の渋谷駅地上ホームが設置されることになっています。

現在の銀座線の高架橋の脇には、何か工事用の足場が組まれていました。

解体工事中の東急東横店東館前から見上げて撮影した渋谷ヒカリエです。これで厳冬の渋谷ヒカリエ内の散策は終わりです。
