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Channel: 緑の、東京ブログ
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開業前の環状2号線:開通直前の新虎通りと虎ノ門ヒルズ PART3

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赤レンガ通りとの交差地点から撮影した「環状2号線・新虎通り」の全景です。この辺りは車道部分よりも、歩道部分の方が道幅が広く確保されていますね。環状2号線の正式名称は「東京都市計画道路幹線街路環状第2号線」といいます。




この界隈は港区の新橋五丁目地区と言い、JR新橋駅西側の広大なオフィスビル街や繁華街、中層マンションなどが建ち並ぶ市街地の真っただ中の風景が広がっています。




赤レンガ通りとの交差部から振り返って、国道15号線(第一京浜)方向を撮影しました。新虎通りは、汐留シオサイトの高層ビル群の南端部へ向かって真っすぐ伸びていきます。




日比谷通りの大通りとの交差部「西新橋二丁目第二交差点」にやってきました。この日比谷通りの真下には都営地下鉄三田線のトンネルが通っていますが、この交差点の周囲には駅は設置されてはいません。




日比谷通りとの交差部周辺の、新道路の整備工事も完成に近づいています。真新しい道路用や歩行者用信号機、街路灯などが綺麗に整備されていました。




交差点周囲のビル群を見上げて撮影しました。西新橋のオフィスビル群や、大企業などが密集している内幸町地区にほど近いことから、ビジネスホテルやシティホテルなどが大通り沿いに集まってきています。




現在建設工事が進められている環状第2号線は、東京都江東区有明2丁目地区の埋立地から港区新橋、新宿区四谷を経由し千代田区神田佐久間町1丁目地区に至る都市計画道路となっています。




神田佐久間町1丁目から虎ノ門2丁目の特許庁前までは「外堀通り」の通称名で供用中ですが、そこから先の豊洲に至る部分は有明区間を除く大部分が未供用となっています。2014年3月29日に虎ノ門から新橋までの区間がいよいよ開業します。




日比谷通りとの交差部から、虎ノ門ヒルズ方向の路面を撮影しました。舗装工事が完了し、白線も引かれていますが、舗装面が真っ白に汚れてしまっていました。




虎ノ門ヒルズの巨大な高層ビルを見上げて撮影しました。ここから虎ノ門ヒルズまで直線距離で約400メートルです。新虎通りの周囲が既存の市街地の街並みなのに対し、虎ノ門ヒルズの高層ビルだけが唐突にそびえ立っている印象を受けます。




今まで港区の「虎ノ門地区」と言えば、日本屈指のオフィスビル街である新橋や日比谷、中央省庁街の霞が関、政治の中枢の永田町、アメリカ大使館や高級住宅街の赤坂などに囲まれていて、地味なイメージしかなかったのですが、この虎ノ門ヒルズの巨大な高層ビルの出現によってそのイメージが急変しようとしています。




日比谷通りとの交差部から西側(虎ノ門側)の歩道部分を撮影しました。歩行者用の街路灯が、歩道上に等間隔に建てられています。街路樹などは植えられないのでしょうか?




新虎通りの南側の歩行者用通路を散策して、虎ノ門ヒルズ前へ向かいます。現在の新虎通り沿いは、1960年代の高度経済成長期に建てられたオフィスビルや商業ビル、中層マンションなどが多いですが、今後は建て替えられていくかもしれませんね。




現在の環状第2号線の未供用区間(虎ノ門〜新橋〜有明間)は全てが事業化されていて、虎ノ門から築地までは地下トンネル構造となり、勝どき区間は高架構造となります。東京港の海面を超える場所には「豊洲大橋」が架橋されます。




この界隈は港区の「西新橋二丁目地区」と呼ばれていて、虎ノ門エリアにほど近く、オフィスビル街と言うよりは住宅街とオフィス街が混在している街並みが広がっています。




新しく歩道部分に設置されている街路灯群の電気設備などの工事が行われているみたいですね。虎ノ門ヒルズの高層ビルまで、直線距離であと約300メートルです。



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