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開業前の環状2号線:開通直前の新虎通りと虎ノ門ヒルズ PART7

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2014年3月29日に開業する環状第2号線・新虎通りの散策を続けていきます。虎ノ門ヒルズの敷地の西側(溜池山王側)から外濠通りの特許庁前交差点前までです。平日の正午の時間帯だったので、ビジネスマンの人たちの姿が目立ってきました。




国道1号線(桜田通り)との交差部から振り返って、虎ノ門ヒルズの敷地方向を撮影しました。新虎通りの地下自動車道の西側坑口が正面に設置されていて、「築地虎ノ門トンネル」の名板が坑口上に打ち込まれていました。




虎ノ門ヒルズの敷地の北側を通っている通り方向を撮影しました。愛宕通りと国道1号線(桜田通り)を短絡する機能を、この通りは持っています。




特許庁前交差点方向を見上げて撮影すると、目の前には霞が関の中央省庁街や溜池山王の高層オフィスビル街が広がっています。




国道1号線(桜田通り)越しに、新虎通り(特許庁前交差点方向)の全景を撮影しました。桜田通りの真下には東京地下鉄日比谷線のトンネルが通っており、近い将来にはこの交差点の真下に新駅を設置する構想があるそうです。




新虎通りの地下自動車道「築地虎ノ門トンネル」の坑口上は、虎ノ門ヒルズの2階の人工地盤の広場の敷地が整備されています。広場内には木々や歩行者用散策道が整備されますが、植樹工事は進められているみたいですね。




2階の人工地盤広場を覆ってしまうような、ウェイブを描いている巨大な庇(ひさし)のような大屋根が目立ちますね。今年の6月11日に開業したら、この広場内を散策してみたいです。




虎ノ門ヒルズの敷地の北側を通っている通りへ少し寄り道していきます。工事用車両や、多くの作業員の人たちが歩道部分の工事を行っていました。




虎ノ門ヒルズの高層オフィス棟への直通エレベーターホールなどが設置される、北側の全景を撮影しました。オフィスエントランスロビー周辺も完成に近づいています。




虎ノ門ヒルズ界隈の、新橋や虎ノ門周辺には「森ビル」が50棟以上のオフィスビルを所有していて、文字通り「港区の大家さん」と呼ばれているそうです。虎ノ門ヒルズは、森ビルが手掛ける都市再開発の集大成の位置づけなのだそうです。




新虎通りと国道1号線(桜田通り)が交差している「虎ノ門二丁目交差点」を渡っていきます。桜田通り側の道路用や歩行者用信号機も、新虎通り開通時は新しいものに付け替えられるみたいですね。




交差点を渡り、桜田通りの溜池側の歩道から新虎通りの全景を撮影しました。虎ノ門ヒルズから西側の区間では、緩やかな右カーブを描いていきます。




虎ノ門二丁目交差点の周辺は、高度経済成長期に建てられたオフィスビルや雑居ビルなどが多いです。環状第2号線の新橋〜虎ノ門区間は、今まで「マッカーサー道路」と俗称されていたのですが、1年ほど前に正式名称として「新虎通り」に決定されました。




2013年の年2月5日から3月8日までの期間で、環状第二号線(新橋〜虎ノ門)の地上部道路愛称名を公募したところ、「新橋、虎ノ門を結ぶ道路であることが端的に分かり、地域に密着した親しみやすい表現であること。発音しやすく若い人にも抵抗感無く受け入れられる愛称であること」から「新虎通り」に決定しました。




虎ノ門二丁目交差点から虎の門病院までの区間は歩道部分がまだ工事中で閉鎖されていることから、市街地の中を通り抜けていきます。しばらくオフィスビル街の中を歩くと視界が開けて、虎の門病院の建物が見えてきました。




虎ノ門二丁目交差点〜虎の門病院・商船三井ビル前の区画では、まだ歩道部分の工事が続行中でした。3月29日の開通に間に合うでしょうか?




「国家公務員共済組合連合会 虎の門病院」の建物の全景を撮影しました。この虎の門病院や、周囲のオフィスビル街一帯の再開発計画が最近になって発表されています。



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