
世界貿易センタービル前から増上寺の参道を散策して西へ向かい、増上寺境内の中を歩いていきます。増上寺本堂の裏側の裏道を抜けると東京タワーに着くことが出来ます。

東京タワー前に到着しました。大展望台の入場料金820円を支払って、エレベーターに乗車します。

大展望台より北方向(地下鉄銀座線の虎ノ門駅方向)です。東京タワーの「大展望台」は地上120メートルの高さに位置していますが、東京タワー自体が標高約20メートルの高台の上に建っているので、標高150メートルの高さに相当しています。

東京タワーの敷地の北側の一帯を見下ろして撮影しました。麻布台地の丘陵地帯の上に広がっている芝公園の緑地帯や墓地などが見えます。

北方向を眺めていて、一番インパクトがあるのが建設中の巨大な超高層ビル「虎ノ門ヒルズ」です。東京タワーから虎ノ門ヒルズまで直線距離で約700メートル、歩いて約20分ほどで行くことが出来ます。

虎ノ門ヒルズの巨大な高層ビルをズームで撮影しました。

霞が関の中央省庁街の高層ビル群をズームで撮影しました。文部科学省や民間企業などが入居している「霞が関コモンゲート」のツインビル、日本最初の高層ビル「霞が関ビル」などが見えます。

大展望台のガラスは結構汚れているので、綺麗に撮影することは意外と難しかったです。

東京タワーの近隣に広がっている芝公園の緑地帯を見下ろして撮影しました。芝公園の周辺は、その環境の良さからか学校が多いですね。

大展望台より北東方向(JR新橋駅方向)です。新橋駅周辺の広大なオフィスビル街と、新橋駅東側に広がっている「汐留シオサイト」の高層ビル群を撮影しました。

汐留シオサイトの高層ビル群をズームで撮影しました。元々、国鉄の汐留貨物ヤードの再開発によって誕生したので、南北方向に細長い再開発エリアとなっています。

高さ120メートルの大展望台からは難しいなと期待はしていなかったのですが、何と東京スカイツリーも綺麗に見渡すことが出来ました。

芝公園の緑地帯内に建っている「東京プリンスホテル本館」の建物を見下ろして撮影しました。

この東京プリンスホテル本館や、その周辺も含めて、この界隈は江戸徳川家の霊廟跡地の敷地を再開発して建設した経緯があります。現在もプリンスホテルの敷地内にはその遺構が残されているそうです。

大展望台から増上寺の境内を見下ろして撮影しました。境内の中央に建っている本堂、JR浜松町駅方向に伸びている参道上に建っている山門などが見えます。
