
全長245メートル、中路式アーチ橋方式の「環状第2号線・築地大橋」の全景を撮影しました。今までは「(仮称)隅田川橋梁」と呼ばれていましたが、2014年9月末に正式名称が決定しました。

墨田川左岸の遊歩道は、築地大橋の手前側で終了です。この場所から築地大橋を見渡すことが出来ます。

橋梁の両側に設置されている側径間側大ブロック部分をズームで撮影しました。作業員の人たちの身体の大きさと比較すると、その巨大さに圧倒されそうです。

築地大橋の対岸(築地側)は、築地市場の敷地とつながっています。なので築地市場が豊洲に移転しないと、環状第2号線の開通が出来ない状態です。

築地大橋の橋梁の奥には、浜離宮庭園の広大な緑地帯が広がっているのが見えました。

すぐそばには「警戒船」と称する小舟が停泊していました。

遊歩道の南端部から築地市場の全景を撮影しました。

汐留シオサイトの高層ビル群の北側、築地市場の背後には高層ビルがほとんど建っていないように見えます。銀座の繁華街の街並みなので、高層化が周囲よりも遅れているのです。

遙か遠くには、東京駅周辺の高層ビル群の頭頂部が小さく見えます。

元来た道を少し引き返し、遊歩道から階段を上って勝どき三丁目界隈を散策していきます。

歌舞伎座タワーの真っ白な壁面の高層ビルをズームで撮影しました。

階段を上がって市街地の中を通り抜けて、築地大橋の工事現場前まで近づいて行きます。

勝どき三丁目地区の市街地の中を歩いて行きます。この界隈は低中層マンションやアパート、戦災に遭わなかった民家などが点在している住宅密集地帯となっています。

南東側へまっすぐ伸びている通りを道なりに進むと、「月島倉庫」や「泉興産勝どき倉庫」などの倉庫群へ向かうことが出来ます。

そちらへは向かわず、隅田川の河道に沿って南側へ向かいます。途中で「浜前橋」と言う名前の橋で運河を渡っていきます。

湾岸の倉庫群や都営アパートなどが建ち並ぶ勝どき地区ですが、2000年代に入るとそれらを取り壊して高層タワーマンションに生まれ変わりつつあります。

日本最大級の規模の高層タワーマンション「勝どき・ザ・タワー」の工事現場では、タワークレーンが組み立てられていました。後で訪れてみます。
