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Channel: 緑の、東京ブログ
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初夏の日比谷公園:濃い新緑に覆われている日比谷公園の散策 PART1

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6月下旬の平日、JR新橋駅前から内幸町方向へ向かってしばらく歩くと、「日比谷公園」の広大な敷地が見えてきました。これから初夏の季節の日比谷公園内を散策していきます。




日比谷通り・内幸町(うちさいわいちょう)交差点前から撮影した日比谷公園の緑地帯です。公園の敷地全体が濃い新緑にすっぽりと覆われています。




霞が関の中央省庁街寄りにある「西幸門(にしさいわいもん)」から公園内を散策していきます。門の脇には「かもめの広場」という名前の広場と、噴水が設置されていました。




時刻はちょうど正午過ぎの時間帯だったため、広場周辺には内幸町のオフィス街や、霞が関の中央官庁街に勤めているビジネスマンや官僚の人たちが休憩したりしていました。




しばらく噴水を眺めていると、勢いよく水が噴き上がってきました。




噴水の中央には、東京都の鳥である「ゆりかもめ」を模した銅像が設置されています。1984年(昭和59年)までこの噴水広場の敷地は、東京地方裁判所分室があった場所なのです。




噴水広場の背後には全国都道府県の木を記念に植樹してある「郷土の森」が広がっています。噴水の周辺には花壇が整備されていて、綺麗な花が咲いていました。




雲形池を観に行こうと、日比谷公園内の散策道を歩いていきます。散策道は自動車がすれ違えるくらいの道幅があり、ゆったりとした造りになっています。実際に、たまに作業用のトラックなどが低速で走ってきたりします。




散策道周辺は鬱蒼とした濃い緑に覆われていました。この日は非常に強い陽の光が照りつけてきていたのですが、散策道全体が木陰になっていたので歩きやすかったです。




日比谷公園の敷地の西側は、霞が関の合同庁舎の高層ビル群が広がっています。公園内の木々の切れ目等から建物群を眺めることが出来ます。




広大な芝生広場や噴水、花壇などのイメージが強い日比谷公園ですが、鬱蒼とした自然林のような風景も楽しむことが出来ますし、自然林の面積が大部分を占めているのです。




しばらく緑に囲まれている散策道を歩いていると、前方に「雲形池」の水面が見えてきました。池周辺には人影は見当たらないですね…。




雲形池に沿って、散策道が整備されています。池周辺にはアジサイが植えられているのですが、6月下旬の散策だったので終わってしまっていました。




雲型池は11月中旬ごろになるともみじの紅葉が物凄く綺麗な場所ですが、今の季節だともみじの色鮮やかな新緑を眺めることが出来ます。




池の湖畔には松の木も多く植えられていて、日本庭園の雰囲気も味わうことが出来ます。雲形池の中に設置されている鶴の噴水を観て行きます。



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