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Channel: 緑の、東京ブログ
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夏日の皇居前広場:晴海通りの柳並木を歩いて皇居前広場へ PART1

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7月初旬の平日、東京地下鉄日比谷線の日比谷駅にやってきました。地上に上がった先にあるのが晴海通りの「日比谷交差点」です。これから皇居前広場の中を散策していきます。




この日の東京都心部は7月の初旬であって、30度を超す猛暑日となっていました。余りの暑さに、皇居前広場を散策する観光客の姿もほとんどいなかったのです。




日比谷交差点前から皇居の内濠である「日比谷濠」の水面を撮影しました。午前10時前後の時間帯で、既に気温は30度を超えるような猛暑の状態でした。




丸の内・大手町地区の高層ビル群をズームで撮影しました。余りの暑さに、高層ビル群も揺らいでいるように見えますね。数か月前と比較すると、建設中のビル群も完成に近づいていました。




日比谷濠の脇を通っている日比谷通りの歩道には、柳とイチョウの並木道が整備されています。7月初旬の散策だったので、見事な新緑に覆われていました。




晴海通りの歩道も、柳とイチョウの新緑が物凄く綺麗でした。晴海地区から東京都心部を横断して桜田門まで伸びている晴海通りの交通量はいつものように多かったです。




日比谷濠の北側に構築されている江戸城時代の巨大な石垣を撮影してみました。石垣周辺に植えられている木々も綺麗な新緑に覆われていました。




丸の内地区の高層ビル群を撮影しました。この辺りは江戸時代は「日比谷入江」と呼ばれる海岸線と湿地帯が入り混じった場所でした。




なので、日比谷交差点周辺の標高は約2メートルと非常に低い場所なのです。日比谷交差点から大手町地区へ向かって、緩やかな上り坂になっています。




これから向かう祝田橋から、二重橋方向(北側)にある馬場先門までの濠の水面部分が「日比谷濠」と呼ばれています。元々は海面だった場所を、周囲を埋め立てることによって濠を造ったのです。




日比谷濠を形成している石垣の裏側が「皇居前広場」の敷地となっていて、現在の石垣の裏側の区画は観光バス専用の駐車場として整備されています。




日比谷濠に沿って、百尺(約31メートル)の高さに統一されている丸の内地区のビル群のスカイラインは遠くからでも目立ちます。近年は再開発による高層化が進んでいます。




晴海通りの大通りの南側には「日比谷公園」の緑地帯が広がっています。こちらも今の時期は新緑が大変綺麗でした。この暑さなので、公園内も人通りはほとんど無さそうに見えました。




日比谷濠沿いに建っている「帝国劇場」の建物です。竣工したのは1911年(明治44年)と大変古く、関東大震災時に一度焼け落ちた後に改修されて、現在に至っています。




現在の帝国劇場は1966年(昭和44年)に落成した建物で、帝劇ビルの一部は落成当時から、石油業界大手の出光興産が本社として使用しています。



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