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三井物産本社ビル他2棟の再開発「(仮称)大手町一丁目2地区計画」:計画段階中 2015年2月1日
三井不動産と三井物産が共同で行う都市再開発「(仮称)大手町一丁目2地区計画」です。三井物産本社ビル、大手町一丁目三井ビルディング、大手町パルビルの3つのビルを一体的に建て替えます。敷地面積は全体で約2ヘクタール、2016年7月に着工し、オフィスビルは19年度中に竣工予定です。延床面積36万1000平方メートルのオフィスビル2棟を建設します。A棟が地上30階、地下5階の約160メートルで、B棟が地上41階地下5階の約200メートルとなります。
再開発計画「(仮称)大手町一丁目2地区計画」の特徴
1.大手町エリア最大規模となる、緑地空間を含む約6000平方メートルの広場空間の整備
・皇居の緑と連続する緑豊かな緑地を含む約6000平方メートルの広場空間を整備し、都心に居ながら自然を感じられる新たな憩いと潤いの場を創出
・地域固有の在来種を用いた森の形成や、水辺空間など生育環境を創出し、生物多様性に配慮
2.多様な交流機能の整備による賑わい創出
・1500平方メートルの多目的ホール・ホワイエを整備することで、ビジネス交流・国際交流機能を強化し、同時に文化・芸術等を発信するイベントを通じた来街者の交流を促すことで、大丸有エリアに更なる賑わいを創出
・ラグジュアリーホテルを誘致し、エリアの宿泊機能を強化
3.地域冷暖房供給施設の更新とバリアフリー歩行者ネットワークを構築
・大手町地区の業務継続機能を支える地域冷暖房供給施設のメインプラントを機能継続しながら更新し、浸水防止・耐震性能の強化を図るとともに、設備の効率化によりCO2排出量を既存施設より年間約1000トン削減
•地下鉄コンコースから皇居・竹橋方面をつなぐバリアフリーの歩行者ネットワークを整備し、地域の都市基盤における利便性を向上
4.防災対応力の向上および地域貢献
・帰宅困難者の一時滞在施設(約4000平方メートル、約2400人)および、防災備蓄倉庫(約250平方メートル、約22000食の食料等)や防災井戸を整備
・非常用発電機は災害に強い中圧ガスにも対応したデュアルフューエル型を採用。中圧ガスの供給が止まっても、72時間の運転を可能とする重油を備蓄
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外観イメージです。
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平面図です。
「(仮称)大手町一丁目2地区計画」
事業主体 三井物産、三井不動産
所在地 東京都千代田区大手町1丁目2番
主要用途 事務所、店舗、多目的ホール、ホワイエ、ホテル、バンケット、駐車場、地域冷暖房施設
敷地面積 20,900㎡
延床面積 約361,000㎡
階数・高さ
A棟:地上30階、地下5階 (約160m)
B棟:地上41階、地下5階 (約200m)
建物竣工 2019年度
プレスリリース:三井不動産株式会社発表の報道資料 2014年12月11日
「(仮称)大手町一丁目2地区計画」整備方針決定
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前回の記事「(仮称)大手町1-1計画」の敷地の北側に広がっている「(仮称)大手町一丁目2地区計画」の再開発計画現場内周辺を散策していきます。
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「(仮称)大手町一丁目2地区計画」の中の中核的な存在である「三井物産本社ビル」の全景を撮影しました。既に無人状態となっている本社ビルには、取り壊しのための工事用の足場が組まれ始めていました。
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三井物産本社ビルの低層階部分を撮影してみると、解体工事のための工事用パネルの組み立てが始まっていました。周辺道路に沿った敷地沿いにも、工事用フェンスが設置されています。
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現在の三井物産の本社機能は、先日に開業したばかりの近くにある「日本生命丸の内ガーデンタワー」と「JAビル」内に仮移転しています。
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再開発敷地内の西側、内堀通りに面している箇所には「にぎわい広場」と呼ばれる都市型広場や緑地帯が設けられることになります。
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解体工事のために無人状態となっている三井物産本社ビルの全景を見上げて撮影しました。
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三菱グループの大企業の本社ビルなどが密集している東京駅周辺の中で、異彩を放っていた三井物産本社ビルですが、再開発によって最新鋭の高層オフィスビルに生まれ変わることになります。
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三井物産ビル跡地の「A棟」は地上30階・地下5階建て、高さ155メートルの高層オフィスビルとなります。防災備蓄倉庫や2400人分の帰宅困難者一時滞在施設の整備、地域熱供給施設の更新も合わせて計画されています。
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東京地下鉄東西線の竹橋駅前の広場内から撮影した「(仮称)大手町一丁目2地区計画」の再開発工事現場の全景です。
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場所を移動して日比谷通り前にやってきました。日比谷通りの歩道から撮影した「大手町パルビル」の全景です。再開発工事の「B棟」の敷地の一部となります。
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同じ「B棟」とある「三井生命ビル」を撮影しました。地上41階・地下5階建て、高さ200メートルの高層複合ビルが建設されることとなり、B棟内にはホテルが入居する予定となっています。
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再開発工事現場の地図です。
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三井物産本社ビル他2棟の再開発「(仮称)大手町一丁目2地区計画」:計画段階中 2015年2月1日
三井不動産と三井物産が共同で行う都市再開発「(仮称)大手町一丁目2地区計画」です。三井物産本社ビル、大手町一丁目三井ビルディング、大手町パルビルの3つのビルを一体的に建て替えます。敷地面積は全体で約2ヘクタール、2016年7月に着工し、オフィスビルは19年度中に竣工予定です。延床面積36万1000平方メートルのオフィスビル2棟を建設します。A棟が地上30階、地下5階の約160メートルで、B棟が地上41階地下5階の約200メートルとなります。
再開発計画「(仮称)大手町一丁目2地区計画」の特徴
1.大手町エリア最大規模となる、緑地空間を含む約6000平方メートルの広場空間の整備
・皇居の緑と連続する緑豊かな緑地を含む約6000平方メートルの広場空間を整備し、都心に居ながら自然を感じられる新たな憩いと潤いの場を創出
・地域固有の在来種を用いた森の形成や、水辺空間など生育環境を創出し、生物多様性に配慮
2.多様な交流機能の整備による賑わい創出
・1500平方メートルの多目的ホール・ホワイエを整備することで、ビジネス交流・国際交流機能を強化し、同時に文化・芸術等を発信するイベントを通じた来街者の交流を促すことで、大丸有エリアに更なる賑わいを創出
・ラグジュアリーホテルを誘致し、エリアの宿泊機能を強化
3.地域冷暖房供給施設の更新とバリアフリー歩行者ネットワークを構築
・大手町地区の業務継続機能を支える地域冷暖房供給施設のメインプラントを機能継続しながら更新し、浸水防止・耐震性能の強化を図るとともに、設備の効率化によりCO2排出量を既存施設より年間約1000トン削減
•地下鉄コンコースから皇居・竹橋方面をつなぐバリアフリーの歩行者ネットワークを整備し、地域の都市基盤における利便性を向上
4.防災対応力の向上および地域貢献
・帰宅困難者の一時滞在施設(約4000平方メートル、約2400人)および、防災備蓄倉庫(約250平方メートル、約22000食の食料等)や防災井戸を整備
・非常用発電機は災害に強い中圧ガスにも対応したデュアルフューエル型を採用。中圧ガスの供給が止まっても、72時間の運転を可能とする重油を備蓄
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「(仮称)大手町一丁目2地区計画」
事業主体 三井物産、三井不動産
所在地 東京都千代田区大手町1丁目2番
主要用途 事務所、店舗、多目的ホール、ホワイエ、ホテル、バンケット、駐車場、地域冷暖房施設
敷地面積 20,900㎡
延床面積 約361,000㎡
階数・高さ
A棟:地上30階、地下5階 (約160m)
B棟:地上41階、地下5階 (約200m)
建物竣工 2019年度
プレスリリース:三井不動産株式会社発表の報道資料 2014年12月11日
「(仮称)大手町一丁目2地区計画」整備方針決定
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前回の記事「(仮称)大手町1-1計画」の敷地の北側に広がっている「(仮称)大手町一丁目2地区計画」の再開発計画現場内周辺を散策していきます。
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「(仮称)大手町一丁目2地区計画」の中の中核的な存在である「三井物産本社ビル」の全景を撮影しました。既に無人状態となっている本社ビルには、取り壊しのための工事用の足場が組まれ始めていました。
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三井物産本社ビルの低層階部分を撮影してみると、解体工事のための工事用パネルの組み立てが始まっていました。周辺道路に沿った敷地沿いにも、工事用フェンスが設置されています。
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現在の三井物産の本社機能は、先日に開業したばかりの近くにある「日本生命丸の内ガーデンタワー」と「JAビル」内に仮移転しています。
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再開発敷地内の西側、内堀通りに面している箇所には「にぎわい広場」と呼ばれる都市型広場や緑地帯が設けられることになります。
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三菱グループの大企業の本社ビルなどが密集している東京駅周辺の中で、異彩を放っていた三井物産本社ビルですが、再開発によって最新鋭の高層オフィスビルに生まれ変わることになります。
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三井物産ビル跡地の「A棟」は地上30階・地下5階建て、高さ155メートルの高層オフィスビルとなります。防災備蓄倉庫や2400人分の帰宅困難者一時滞在施設の整備、地域熱供給施設の更新も合わせて計画されています。
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東京地下鉄東西線の竹橋駅前の広場内から撮影した「(仮称)大手町一丁目2地区計画」の再開発工事現場の全景です。
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場所を移動して日比谷通り前にやってきました。日比谷通りの歩道から撮影した「大手町パルビル」の全景です。再開発工事の「B棟」の敷地の一部となります。
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同じ「B棟」とある「三井生命ビル」を撮影しました。地上41階・地下5階建て、高さ200メートルの高層複合ビルが建設されることとなり、B棟内にはホテルが入居する予定となっています。
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再開発工事現場の地図です。