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Channel: 緑の、東京ブログ
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新緑の品川シーズンテラス:開業後の上部緑地帯の散策 PART1

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品川シーズンテラスの再整備工事によって、新たに増設された芝浦中央公園の緑地帯の「D面」内を散策していきます。A面内からD面内に入ることが出来ます。




出来たばかりの真新しい舗装の散策道が緑地帯の周囲を取り囲むように整備されていて、真ん中は芝生広場や池などが整備されています。




D面内の南寄りの箇所に整備されている「湿生花園」内をウロウロしていきます。緑地帯内は人の気配は全くといっていいほどありませんでした。




広大な緑地帯の南側には「品川シーズンテラス」の高層オフィスビルがそびえ立っています。地上32階建て、高さ155メートルの規模となっています。




湿生花園内の遊歩道部分はウッドデッキが整備されていて、デッキ内から芝生広場や緑地帯内に植えられている木々を見渡すことが出来ます。




湿生花園前から振り返って北側(田町側)を撮影しました。開業したばかりで知名度が無いのか、人通りはほとんどありませんでした。




今回の整備工事で誕生した品川シーズンテラスの緑地帯の面積は約3.5ヘクタールであり、今まで緑自体が少なかった品川駅一帯に広大な緑地帯が出現したことになります。




湿生花園前から、新たに設置された公衆トイレの建物方向を撮影しました。




緑地帯内から南側を見渡してみると、JR品川駅の港南口一帯に広がっている高層オフィスビル群や高層タワーマンション群が周辺に広がっています。




湿生花園内には人工の水面が整備されていて、砂州状の地面がそばに盛り上がっています。水辺の湿原地帯の植生をこの場所に繁殖させようということですね。




南側に建っているシーズンテラスの高層オフィスビルの作り出す影の中に入ってしまうのではないかと心配していたのですが、緑地帯内は太陽の光が差し込んでいました。




芝浦水再生センターの下水処理場の敷地の東側一帯には「高浜運河」「京浜運河」が通っていて、その運河を挟む形の広大な埋め立て地が広がっています。




東京港の倉庫群や工場群が広がっていた「港南地区」の埋立地ですが、2000年代に入って高層タワーマンション群が次々と建設されています。




1990年代のJR品川駅港南口はこの下水処理場と始めとしてJRの車両基地、倉庫群や火力発電所などの施設しかなく、普段は人が寄り付かないような場所でした。




湿生花園の水辺部分を見渡して撮影しました。ここ10年ほどで港南地区の街並みが一気に変わってきました。



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