
グラントウキョウサウスタワーの高層オフィスビルの敷地北側前の階段を上って、歩行者用デッキの「グランルーフ」へ上がっていきます。

グラントウキョウサウスタワーの低層階部分への連絡通路から(南端部から)撮影した、グランルーフの歩行者用デッキの全景です。広大な歩行者用デッキが南北方向に伸びています。

平日の昼過ぎの時間帯の散策だったので、歩行者用デッキ内は人通りもほとんど無く、ゆったりとした空気が流れていました。本当に東京駅の施設内なのか?と思いたくなるほどですね。

すぐそばの東京駅構内は数万人の人々が行き交っているほか、お隣の東海道新幹線ホームでは16両編成の列車が数分間隔で発着していたりします。

グランルーフの大屋根の長さは約230メートル、高さは最大約27メートルの規模であり、ペデストリアンデッキの長さは約230メートル、幅員は最大約9メートルとなっています。

歩行者用デッキのそばにも飲食店やカフェなどの店舗が設置されています。高速バスの乗車前に休憩するなどといった時に重宝しそうですね。

歩行者デッキから、外濠通り沿いに建っている「常和八重洲ビル」の全景を撮影しました。1967年(昭和43年)に竣工した建物で、約50年経過していることになります。

常和八重洲ビルの背後の高層ビル群ですが、左側が「京橋トラストタワー」、右側が鉄骨の高さが120メートル前後まで高くなってきた「京橋二丁目西地区」の再開発地区の高層オフィスビルです。

三井不動産が進めている「東京駅前八重洲2丁目北地区」の再開発工事の区画の建物群を撮影しました。左側が住友生命八重洲ビル、右側が住友信託銀行八重洲ビルの建物です。

真下に広がっている高速バスターミナルを見下ろして撮影しました。高速バスターミナルの周辺に植えられている街路樹の木々も、この2年間で成長してきました。

朝夕の時間帯になると、バスの乗降場も十数台の高速バスで渋滞するのですが、平日の昼過ぎの時間帯だったのでひっそりとしていました。

歩行者用デッキの散策を続けていきます。

テフロン膜性の大屋根を見上げて撮影しました。

大屋根部分を支えているピラー群をズームで撮影しました。

しばらく歩くと、前方に緑化が施された壁面が見えてきました。