
環状第2号線の「有明北橋」の南岸部前にやってきました。ここから南側一帯は、江東区の「有明一丁目地区」の埋立地がどこまでも広がっています。

有明一丁目地区の広大な荒れ地を撮影しました。現在は枯れススキの荒れ地の風景ですが、4年後のオリンピックでは「競技会場クラスター」の一部として、競技会場が建設されることになるかもしれません。

環状第2号線を南側へ向かって歩くと、前方に「有明テニスの森駅舎」が見えてきました。この有明テニスの森駅舎も周辺は空き地ばかりで、1日当たりの乗降客数が1000人前後となっています。

駅舎の周囲は広大な空き地が広がる以外は、東京港の倉庫群や、再開発によって建設された中高層マンションなどが点在しています。平日のお昼の時間帯ですが、人通りは全くありませんでした。

有明テニスの森駅舎に上がり、駅舎内から東側一帯(有明一丁目地区)の広大な空き地を見渡してみました。右側には「シティタワー有明」「ガレリアグランデ」の中層マンション群が集まっています。

有明テニスの森駅舎の南東側には、民間企業の物流倉庫群や、「オリゾンマーレ」の中層マンションが集まっています。

物流倉庫群の北側では、新しい道路の整備工事が行われていました。これも、4年後のオリンピックの競技会場の建設工事の一環なのでしょうか。ちなみにここには「有明BMX」「有明ベロドローム」が建設されることになります。

駅舎内から南側へ向かって伸びている環状第2号線の道路を見下ろして撮影しました。はるか遠くには、かつてのゆりかもめの終着駅だった有明駅が小さく見えます。

有明テニスの森駅舎内を通り抜けていきます。駅員さんはおらず、無人でした。

駅舎内から西側一帯(こちらも有明一丁目地区)を見渡して撮影しました。目の前には広大な荒れ地が広がっていて、奥にはお台場地区の高層タワーマンション群が写っています。

有明テニスの森駅舎の南西側に広がっている物流倉庫群と、「ブリリアマーレ有明」の高層タワーマンションです。2009年3月に竣工しました。

有明地区内では既に完成している環状第2号線ですが、それなりに車の交通量は多かったです。

駅舎を降りて、再び環状第2号線の歩道を北側へ向かっていきます。この界隈には横断歩道が無いので、有明テニスの森駅舎を通り抜けるしかありません。

再び有明北橋の南端部にやってきました。2006年3月25日に開通したばかりの、とは言っても開通後ちょうど10年が経過していることになりますね。

有明北橋の南西側に広がっている枯れススキの荒れ地です。この場所には、4年後のオリンピックの「有明体操競技場」が建設されることになります。

この数年間で、競技会場の整備見直しの声が相次いでいます。なぜか、私の住んでいる千葉県内の幕張メッセでも競技の一部を分担することになってしまいました。
