
5月中旬の平日、東京地下鉄千代田線の湯島駅にやってきました。湯島駅前から春日通りの歩道を西側へ向かって歩いていくと、「湯島天神」の敷地前にやってきました。

東京大学本郷地区キャンパスへ向かう前に、湯島天神の敷地内を少し散策していきます。敷地北側(春日通り側)に整備されている広場内を見渡して撮影しました。

平日の通勤ラッシュの終わった時間帯だったので、湯島天神の敷地内は人の気配はほとんどありませんでした。

境内の中を南側へ向かい、本堂へ向かって歩いていきます。湯島天神の正式な正面入口は南側(御茶ノ水側)ということになっています。

境内の敷地東側に設置されている鳥居を撮影しました。この鳥居から東側の参道を歩いていくと、東京地下鉄銀座線の上野広小路駅前に出ることができます。

南側から、湯島天神の敷地内の本堂の建物の全景を撮影しました。学問の神様として知られる菅原道真公を祀っているため、受験シーズンには多数の受験生が合格祈願に訪れることになります。

湯島天神の境内の散策を終えて、敷地北側の「春日通り」に面した出口に戻ってきました。

湯島天神の敷地北側から、春日通りの歩道を更に西側へ向かって歩いていきます。春日通りのこの区間の斜面には名前が付けられていて、「切り通し坂」という名前にやっています。

切り通し坂の北側には、「東京都立旧岩崎邸庭園」の広大な敷地が広がっています。岩崎邸庭園の敷地内には、最高裁判所宿舎や国立金現代建築資料館などの国の施設も集まっています。

南側から、「東京都立岩崎邸庭園」の入口の全景を撮影しました。三菱財閥岩崎家の茅町本邸だった建物とその庭園を公園として整備したもので、園内の歴史的建造物は、国の重要文化財に指定されています。

切り通し坂を上り、さらに春日通りを西側へ向かって歩いていきます。この辺り一帯は、文京区の「本郷三丁目地区」の閑静な住宅密集地帯が広がっています。

しばらく西側へ向かって歩いていくと、前方に「本富士警察署前交差点」が見えて来ました。その名前の通り、警視庁本富士警察署の建物がそばに建っています。

この「本富士警察署前交差点」から北側へ向かって伸びている道路を歩いていきます。この道路を北側へ向かうと、東京大学本郷地区キャンパスの「竜岡門」前に出ることができます。

本富士警察署前交差点の北東角には「関電工湯島ビル」の建物が建っていたのですが、いつの間にか解体されて更地状態となっていました。今後、この場所は再開発工事が行われるのでしょうか。

本富士警察署前交差点から、さらに西側へ向かって伸びている「春日通り」の道路を撮影しました。春日通りを道なりに進むと、春日・小石川地区方面に出ることができます。
