
(仮称)丸の内3-2計画:工事進捗率60% 2017年11月21日
丸の内三丁目地区内、皇居の日比谷濠に面して建っていた東京会館・東京商工会議所ビル・富士ビルの3つの区画内を一体的に建て替える(仮称)丸の内3-2計画です。地上30階・地下1階・塔屋2階建て、高さ150メートルの高層オフィスビルが建設されることになります。2015年11月16日に着工し、2018年10月中旬に竣工予定となっています。三菱地所株式会社を筆頭として、東京会館、東京商工会議所の3社が再開発工事の事業主となっています。
再開発計画のコンセプトと概要
1.世界有数のオフィス街である丸の内エリアの中でも、水と緑の景観が広がる皇居外苑と商業・文化色の色濃い銀座・日比谷・有楽町に近接し、ビジネスの中心地にいながら気品と賑わいの感じられるエリアに位置している。
2.100年以上に渡り丸の内で活動を続け現在も多くの会員を有する東京商工会議所や大正時代より続く国際社交場として愛される東京會舘を低層部に構え、歴史を紡いできた高い「格式」に加えて、商業・文化の香り漂う「華やかさ」を持つ両面性が計画の特徴となっている。
3.低層部は、三菱地所・東京商工会議所・東京會舘による区分所有となり、三菱地所による丸の内仲通り路面店舗を中心とした店舗、東京商工会議所による貸会議室、賃貸オフィス、東商事務局、東京會舘によるバンケットを配置する。

日比谷通り・馬場先通り側より望む

日比谷通り・丸の内4th側より望む
丸の内3-2計画
所在地:東京都千代田区丸の内3-2ほか
主要用途:事務所・会議室・バンケット・店舗・駐車場等
敷地面積:約9900平方メートル
延床面積:約17万3000平方メートル
開発手法:都市再生特別地区(丸の内三丁目10地区)
容積率:15%
階数:地下4階、地上30階、塔屋2階
建物:高さ約150m
構造地上:鉄骨造地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
新築工期:2015年11月16日~2018年10月中旬(予定)
竣工予定:2018年10月中旬
プレスリリース:三菱地所株式会社発表の報道資料 2015年11月11日
「(仮称)丸の内3-2計画」着工

東京地下鉄日比谷線の日比谷駅のB4出口前にやってきました。「帝国劇場」の建物前から「(仮称)丸の内3-2計画」の再開発工事現場を見渡して撮影しました。

「帝国劇場」の建物の敷地前から、再開発工事区画の敷地南側を通っている道路を撮影しました。この道路を東側(JR有楽町駅側)へ向かって歩いていきます。

南西側から(仮称)丸の内3-2計画」の高層オフィスビルの鉄骨群を見上げて撮影しました。

再開発工事区画の敷地南側を通っている道路を東側(JR有楽町駅側)へ向かって歩いていきます。通勤ラッシュが終わった時間帯だったので、周辺は人通りはほとんどありませんでした。

南側から、高層オフィスビルの鉄骨群を見上げて撮影しました。

再開発工事区画の敷地南側の道路を歩いていくと、前方に「新東京ビルディング」のオフィスビルが見えてきました。

再開発工事区画の敷地の南東角の交差点前にやってきました。南北方向に「丸の内仲通り」が通っていて、周辺は丸の内三丁目地区のオフィスビル街が広がっています。

上記の交差点前から、再開発工事区画の敷地南側を通っている道路を撮影しました。

南東側から、高層オフィスビルの鉄骨群を見上げて撮影しました。

「新国際ビルディング」の建物の敷地前から、高層オフィスビルの鉄骨群の全景を撮影しました。

再開発工事区画の敷地の南東角の交差点前から、再開発工事区画の敷地東側を通っている「丸の内仲通り」を撮影しました。

南東側から、高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。

再開発工事区画の敷地東側を通っている「丸の内仲通り」のイチョウ並木道を歩いていきます。イチョウの街路樹の木々ですが、ほんのりと黄色くなっていました。

北東側から、再開発工事区画内に建っている工事用プレハブ小屋を撮影しました。

再開発工事区画の敷地の北東角、丸の内仲通りと鍛冶橋通りが交差している交差点前にやってきました。交差点前から、再開発工事区画の敷地北側を通っている鍛冶橋通りを撮影しました。

三菱商事株式会社の本社機能が入っている「丸の内パークビルディング」の敷地前から、高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。

北東側から、高層オフィスビルの鉄骨群の高層階部分を見上げて撮影しました。

再開発工事区画の敷地北側を通っている鍛冶橋通りを西側(馬場先門交差点側)へ向かって歩いていきます。

再開発工事区画の敷地の北西角の「馬場先門交差点」にやってきました。馬場先門交差点前から、再開発工事区画の敷地西側を通っている日比谷通りを撮影しました。

日比谷通りから西側一帯は、「皇居外苑」の広大な緑地帯が広がっています。

馬場先門交差点前から、高層オフィスビルを見上げて撮影しました。

馬場先門交差点前から、工事用シートに覆われている低層階部分を撮影しました。

馬場先門交差点の横断歩道を渡り、「皇居外苑」の緑地帯前にやってきました。北西側から、高層オフィスビルの鉄骨群の全景を撮影しました。

北西側から、高層階部分を見上げて撮影しました。

北西側から、高層オフィスビルの鉄骨群の低層階部分を撮影しました。

南西側から、高層オフィスビルの鉄骨群の低層階部分を撮影しました。

南西側から、高層オフィスビルの鉄骨群を見上げて撮影しました。

場所を少し移動して、「日比谷交差点」前の日比谷濠沿いの歩道にやってきました。歩道内から、「(仮称)丸の内3-2計画」の高層オフィスビルの鉄骨群の全景を撮影しました。

高層オフィスビルの鉄骨群ですが、最高高さの150メートルに達しているように見えました。

高層階部分のカーテンウォールのガラスの取り付け作業が終われば、外観部分はほぼ完成しそうですね。
