
地上2階フロアに設置されている、11階スカイロビー行きの直通エレベーターホール前にやってきました。直通エレベーターに乗って、11階フロアへ向かいます。

11階スカイロビーにやってきました。地下3階から地上11階までは商業施設などが入っていて、そこから上層階は劇場やオフィス階となっています。

11階フロアにはカンファレンスルーム(会議場)やオフィス階ロビー、劇場である東急シアターオーブ入り口、飲食店フロアなどで構成されています。

11階スカイロビー前には全面ガラス張りのスペースが設置されていて、渋谷駅東口方向を見渡すことが出来ます。

スカイロビー脇に設置されている「東急シアターオーブ」入口を撮影しました。渋谷ヒカリエの11階から16階に設置されている劇場で、渋谷ヒカリエの中核施設として2012年7月に開場しました。

東急シアターオーブ前からは渋谷駅周辺のビル群の街並みを見渡すことが出来ます。午後の時間帯だったので、太陽が西寄りの位置になってきました。

歴史ある東急文化会館跡地の再開発プロジェクト「渋谷新文化街区プロジェクト」、施設名称は渋谷から未来を照らし、世の中を変える光になるという意志を込めて2010年に「渋谷ヒカリエ」と決定しました。

シアターオーブ前から振り返ってオフィス入口方向を撮影しました。上層階に設置されている球体状の形をしている東急シアターオーブの構造体が天井に広がっています。

劇場名称には、かつて東急文化会館の8階にあった五島プラネタリウムを引き継ぐ施設になるようにとの思いを込めて、「天球、球体」を意味する「オーブ」という語が使われています。

新しい再開発施設は単なる高層オフィスビルだけではなく、オフィス、商業、劇場をはじめとする文化施設など、多様な機能を掛け合わさって構成されています。

東急シアターオーブの劇場の当日券売り場は、ここから階段を2フロア分上った13階フロアに設置されています。

1956年にこの地に開業した東急文化会館は、時代を先取りするライフスタイルを世の中に発信し続けてきましたが、新しく完成した渋谷ヒカリエもその姿勢を持っていることが随所で見受けられました。

現在解体工事が実施されている東急東横店東館周辺を見下ろして撮影しました。その後ろ側には、渋谷駅西口側の繁華街や市街地が広がっています。

渋谷駅ハチ公口前のスクランブル交差点周辺を見下ろして撮影しました。スクランブル交差点の周囲は繁華街のビル群に囲まれているのが判ります。

渋谷ヒカリエの「ヒカリエ」とは、、「Hikarie(光へ)」というネーミングが込められていて、オフィス、文化施設、商業施設が一体となり、街とつながり、渋谷から日本、世界を変えていく施設を目指しているのだそうです。

東急シアターオーブは地上約70mの宙空に誕生する約2,000席の本格的ミュージカル劇場となっていて、劇場前からも渋谷の街並みを見下ろすことが出来るようになっています。

ちょうど西日が全面ガラスを通じて、11階スカイロビー内に差し込んできていたところでした。

11階スカイロビーの南側にもエレベーターホールが設けられています。
