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厳冬のJPタワー:商業施設KITTE(キッテ)とキッテガーデン PART5

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この日は大阪始め、西日本の広範囲でPM2.5が浮遊して来ているという報道ニュースがあったので、東日本の首都圏にも影響が出てくるかと覚悟していたのですが、そんなに霞みがかってはきませんでした。




ひどい日になると、大阪都心部でも数百メートル先の高層ビル群が霞んでしまうレベルにもなるそうです。




2012年10月に完成した丸の内駅舎の復原工事によって、駅舎そのものだけでなく、駅舎周辺の諸施設なども改良工事がなされました。




丸の内南口前の広場を覆っている大屋根部分をズームで見下ろして撮影しました。復原工事以前にも大屋根が設置されていたのですが、一度撤去されて天窓付きの新しい大屋根が整備されたのです。




丸の内駅前広場の全景を撮影しました。2012年10月の復原工事完了後のちょうど1年後の、2013年10月16日にJR東日本によるプレス発表で、駅前広場内の地下換気塔のリニューアル工事がなされるという発表がありました。




丸の内駅前広場の真下には、地下2階に東京地下鉄丸ノ内線の駅ホームとトンネル、地下5階にはJR総武快速・横須賀線の東京地下駅の施設が設置されていて、それらと地上部を結ぶ2棟の古めかしい換気塔が設置されていました。




工事では現在の高さ約13メートルを高さ約4メートルまで切下げます。切下げ後の換気塔に約3メートルの庇(ひさし)を設置することにより、東京地下駅の換気機能を確保します。




南北方向の長さが約400メートルにも達する丸の内駅舎の全景を撮影しました。




復原工事の完成以降は、丸の内駅舎周辺は特に動きはなかったのですが、ようやく最近になって工事用フェンスが組まれることになっていました。




丸の内中央改札口と、皇室専用貴賓出入り口周辺をズームで撮影しました。新しい丸の内駅舎は、すっかり観光名所として定着してしまいました。




丸の内駅前広場の真下の地下部分はかなり深い場所まで掘られていて、地上から総武快速線ホームに降りるまで5分くらいかかることがあります。




地下換気塔の切り下げ工事は、2014年2月頃までに切下げ工事を完了し、その後は庇(ひさし)の設置及び仕上げ工事が行われています。




広場南側の地下換気塔をズームで撮影しました。確かに切り下げ工事は終わっていて、ガラス製の庇(ひさし)を水平方向に設置するための工事が行われているみたいです。




皇居前広場まで伸びている行幸通りの東端部周辺をズームで撮影しました。駅前広場内の応急的なガードレールも、近いうちに撤去されて本格的な整備工事が始まるかもしれません。




逆光状態となってしまいましたが、屋上のテラスの芝生広場やウッドデッキを撮影しました。




振り返って目の前にそびえ立っている高さ200メートルのJPタワーを見上げて撮影しました。これで厳冬のJPタワー内の散策は終わりです。

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