
フロア350より西方向(JR新小岩駅方向)です。画像の中央を通っている荒川放水路と、荒川放水路の更に東側を通っている江戸川放水路が造り出した広大な土地の上に市街地が形成されています。

JR総武快速線と総武緩行線の鉄道橋梁周辺をズームで撮影しました。総武線の橋梁と首都高速中央環状線の高架橋が、荒川左岸で立体交差しているのが見えます。

荒川放水路や蛇行している旧・中川周辺には高層アパートや中層マンションなどが多く建っていて、荒川放水路の両岸の一角には「スーパー堤防」の事業が実施されています。

千葉県内の「下総台地」と呼ばれている広大な丘陵地帯の上に広がっている市街地方向を撮影しました。千葉県北西部には高い山岳は一切存在しておらず、標高20〜30メートル前後の平坦地がどこまでも続いています。

北総台地の地平線もくっきりと撮影できるくらい、この日は空気が大変綺麗でした。

東側から南側へと視点を移していくと、太陽が真正面に昇ってくるので、徐々に逆光状態に近づいてきました。

千葉市の美浜区の湾岸地区に広がっている「幕張新都心」の高層ビル群をくっきりと撮影することが出来ました。スカイツリーから直線距離で約25キロほどです。

幕張新都心高層ビル群の手前側に広がっている千葉県の浦安市の市街地を撮影しました。2011年3月11日の東日本大震災では大規模な液状化被害に見舞われた浦安ですが、ようやく最近になって復興してきつつあります。

同じ千葉県内でも浦安のような標高数メートルの埋立地に造成されたベッドタウンよりも、市川や船橋内陸部のような標高20〜30メートル前後の地盤の固い丘陵地帯に形成されたベッドタウンの人気が高まってきているそうです。

フロア350より南南東方向(JR新浦安駅方向)です。いよいよ東京湾の広大な海面が姿を見せ始めました。

新浦安周辺のシルエット状に写るマンション群と、午前中の時間帯の太陽の光に照らされてキラキラと光り輝いている東京湾の広大な水面が広がっています。

横川地区の住宅街を南北方向に通っている横十間川周辺を見下ろして撮影しました。

JR総武緩行線の亀戸駅北側の市街地を撮影しました。市街地の中に忽然と広がっている緑地帯は、受験の神様として有名な「亀戸天神」の敷地です。

押上〈スカイツリー前〉駅前からJR錦糸町駅北口へ向かってまっすぐ南北方向に伸びている「四ツ目通り」を見下ろして撮影しました。大通りの地下には東京地下鉄半蔵門線のトンネルが通っています。

徐々に太陽が南側へ上りつつあります…。

東京湾に突き出している浦安の埋立地の南端部には「東京ディズニーリゾート」の広大な施設群が広がっていて、江戸川区側には葛西臨海公園の広大な緑地帯が広がっています。

荒川放水路の水面もきらきらと輝き始めました…。

南方向(JR舞浜駅方向)に一周して戻ってきました。これから追加料金1000円を支払って、高さ450メートルの第二展望台「フロア450」へ向かいます。