
梅田貨物ヤードの先行開発地域であるグランフロント大阪と、後期開発地域の空き地の間を南北方向に通っているイチョウ並木道を散策していきます。後期開発地域の再開発が完成した暁には、この通りは「うめきた」のメインストリートとなります。

後期開発地域の広大な敷地を進行方向左手に眺めながら、散策を続けていきます。

「賑わい軸」と名付けられている南北方向の大通りに植えられているイチョウの木々はまだ若木の状態です。

グランフロント大阪・北館の建物群をズームで撮影しました。「ナレッジキャピタル」と呼ばれている国内外の産官学の「知」の交流を目指す知的創造拠点と、外資系の高層ホテルが建っています。

JR大阪駅の一帯は北摂地域にある伊丹空港から程近く、航空法による高さ制限によって高さが200メートル以下に抑えられています。グランフロント大阪の高層ビル群も180メートル前後の高さに抑えられています。

うめきた広場周辺には人工池が整備されていて、休日になると家族連れや子供たちの遊び場になるそうです。

去年2013年の3月15日にJR貨物の梅田貨物駅の営業は終了し、ここにあった機能は吹田操車場跡地や大阪市内の百済貨物駅に分散移転されています。それ以降約1年をかけて貨物ヤードの解体工事が実施されています。

グランフロント大阪・北館の「タワーA」の高層ビルを見上げて撮影しました。午前中の早い時間帯の散策だったので、逆光状態になってしまいました。

「グランフロント大阪・北館」のタワーBの高層ビルを見上げて撮影しました。地上38階地下3階建てで、高層ビルの高さは175.3メートルとなっています。

こちらは南館の「タワーA」です。どちらの高層ビルも似たような形状をしていますが、よく見ると細部の意匠に差異が散見されます。グランフロントの高層ビル群は三菱地所がマネジメントしていて、どちらも東京駅の丸の内に建っていても違和感がないようなデザインですね。

グランフロントの南館と北館の間を通っている通り前にやってきました。交差点の脇には新梅田シティへの地下歩道の入り口が設置されています。

グランフロント大阪の北館の脇を散策していきます。こちらにはナレッジキャピタル以外にも、ショップ&レストランの一部などが入居しています。

北館の低層階の商業施設のイチョウ並木道に並行して通っている通路を歩いていきます。…古代のローマ神殿の中を散策している感じですね。

北館周辺にもイチョウ並木道が綺麗に整備されていますが、人通りが全くありませんでした。

イチョウ並木道の周囲には人工池が整備されています。将来は「第二の御堂筋」になることを見越して整備されているのかもしれませんね。

イチョウ並木道から北館の「タワーB」の高層ビルを見上げて撮影しました。

インターコンチネンタルホテル大阪の脇に整備されている日本庭園まで散策していきます。
