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国立競技場の建て替え計画「新国立競技場」
そもそも、本来は2016年に予定されていた東京オリンピックの計画では、オリンピックのメインスタジアムを中央区の晴海ふ頭内に建設する予定となっていました。メインの競技場を晴海埠頭に建設される予定だった新スタジアムに移すと共に、現・国立競技場はサッカー競技場として開催することが計画されたのですが、2016年オリンピックの開催誘致失敗によりこれらはすべて白紙撤回となりました。
その後、2020年の夏季オリンピックの東京承知活動の中でメインスタジアムを晴海ふ頭に新しく建設する計画から、既存の国立霞ヶ丘競技場を改修・大型化してメインスタジアムにする計画が持ち上がります。そもそも1964年(昭和39年)の東京オリンピックの時にメインスタジアムとして活用された国立競技場は、竣工してからすでに半世紀近く経過しており、老朽化対策の必要性に迫られていました。
2012年の2月(この時点ではまだ東京開催が決定されていない)、2020年東京オリンピック・パラリンピック招致委員会が大会の開催基本計画を発表し、国立霞ヶ丘競技場を8万人収容のスタジアムに改築し、開閉会式、陸上競技、サッカー決勝戦、ラグビーの会場とすることを正式に発表しました。その後数か月間の議論があり、2012年7月末に新競技場の概要計画が発表されました。
1.現在の約5万4000人収容から8万人収容に増設
2.開閉式の屋根を備えた全天候型のドーム型スタジアム
3.9レーンのトラックを敷設して国際基準を満たす
4.競技場周辺の都立明治公園や日本青年館まで敷地を広げてサブトラックを敷設
5.観客席の一部を可動式にしてサッカーやラグビー大会の際は球技専用スタジアムとして使用
6.飲食・物販施設、音響、照明設備の強化
7.コンサートや展覧会、ファッションショーなどの会場としても使用
8.大規模災害時の広域避難場所としての役割
その後、新スタジアムのデザインコンペが実施され、安藤忠雄氏を審査員長として世界各地の建築家からデザイン作品を応募しました。応募総数は46件であり、その中から書類選考により11件に絞り、2012年11月に最終審査を行い、イギリス在住の女性建築家であるザハ・ハディド氏の作品をグランプリ(最優秀)として採用しました。
2014年の夏季に現施設の撤去・取り壊し工事を開始し、2015年秋季頃に建て替え着工、2019年竣工を目指します。
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一般財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のホームページより拝借した、2020年東京オリンピックの会場地図の全景です。
地図の中心点には中央区晴海ふ頭の選手村が設置されています。サッカーの1次リーグが実施される北海道や宮城県など4会場をのぞき、東京圏には33会場があります。この選手村から半径8キロ以内に、そのうちの23会場が配置されています。これによって、移動時間の短縮が可能になりました。内陸部のヘリテッジゾーンと臨海部の東京ベイゾーンに分けられる各会場群にて競技が行われます。
ヘリテッジゾーン(内陸部)
新国立競技場(新宿区):開・閉会式、サッカー(決勝)、陸上競技、ラグビー
東京体育館(渋谷区):卓球
国立代々木競技場(渋谷区):ハンドボール
日本武道館(千代田区):柔道
皇居外苑(千代田区):自転車競技(ロード・レース)
東京国際フォーラム(千代田区):ウェイトリフティング
国技館(墨田区):ボクシング
新国立競技場、皇居外苑、日比谷通り、国道15号線、中央通りなど(新宿区、渋谷区、千代田区、文京区、中央区、港区、台東区):マラソン
東京ベイゾーン(臨海部)
有明アリーナ(江東区):バレーボール
有明BMXコース(江東区):自転車競技(BMX)
有明ベロドローム(江東区):自転車競技(トラック)
有明体操競技場(江東区):体操、新体操、トランポリン
有明テニスの森(江東区):テニス
東京ビッグサイト(江東区):レスリング、テコンドー、フェンシング
お台場海浜公園(港区):トライアスロン、マラソンスイミング
潮風公園(品川区):ビーチバレー
大井ホッケー競技場(品川区):ホッケー
海の森公園クロスカントリーコース(江東区):馬術(総合馬術:クロスカントリー)
海の森公園水上競技場(江東区):ボート競技、カヌー
海の森公園マウンテンバイクコース(江東区):自転車競技(マウンテンバイク)
オリンピックアクアティクスセンター(江東区):水泳(競泳、シンクロナイズドスイミング、飛込)
ウォーターポロアリーナ(江東区):水泳(水球)
夢の島公園(江東区):アーチェリー
夢の島陸上競技場(江東区):馬術(馬場馬術、障害馬術)
夢の島ユースプラザアリーナ(江東区):バドミントン、バスケットボール
若洲オリンピックマリーナ(東京夢の島マリーナ)(江東区):セーリング
葛西臨海公園(江戸川区): カヌー
その他(周辺地域および共同開催都市)
東京スタジアム(味の素スタジアム)(調布市):近代五種(水泳、馬術、ランニング、射撃)、サッカー
武蔵野の森スポーツ施設 (調布市):近代五種(フェンシング)
武蔵野の森公園(調布市・府中市・三鷹市):自転車競技(ロード・レース:ゴール)
陸上自衛隊朝霞駐屯地(埼玉県朝霞市):射撃
霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県川越市):ゴルフ
札幌ドーム(北海道札幌市豊平区):サッカー
宮城スタジアム(宮城県宮城郡利府町):サッカー
埼玉スタジアム2002(埼玉県さいたま市緑区):サッカー
横浜国際総合競技場(日産スタジアム)(神奈川県横浜市港北区):サッカー
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国立競技場の建て替え計画「新国立競技場」
そもそも、本来は2016年に予定されていた東京オリンピックの計画では、オリンピックのメインスタジアムを中央区の晴海ふ頭内に建設する予定となっていました。メインの競技場を晴海埠頭に建設される予定だった新スタジアムに移すと共に、現・国立競技場はサッカー競技場として開催することが計画されたのですが、2016年オリンピックの開催誘致失敗によりこれらはすべて白紙撤回となりました。
その後、2020年の夏季オリンピックの東京承知活動の中でメインスタジアムを晴海ふ頭に新しく建設する計画から、既存の国立霞ヶ丘競技場を改修・大型化してメインスタジアムにする計画が持ち上がります。そもそも1964年(昭和39年)の東京オリンピックの時にメインスタジアムとして活用された国立競技場は、竣工してからすでに半世紀近く経過しており、老朽化対策の必要性に迫られていました。
2012年の2月(この時点ではまだ東京開催が決定されていない)、2020年東京オリンピック・パラリンピック招致委員会が大会の開催基本計画を発表し、国立霞ヶ丘競技場を8万人収容のスタジアムに改築し、開閉会式、陸上競技、サッカー決勝戦、ラグビーの会場とすることを正式に発表しました。その後数か月間の議論があり、2012年7月末に新競技場の概要計画が発表されました。
1.現在の約5万4000人収容から8万人収容に増設
2.開閉式の屋根を備えた全天候型のドーム型スタジアム
3.9レーンのトラックを敷設して国際基準を満たす
4.競技場周辺の都立明治公園や日本青年館まで敷地を広げてサブトラックを敷設
5.観客席の一部を可動式にしてサッカーやラグビー大会の際は球技専用スタジアムとして使用
6.飲食・物販施設、音響、照明設備の強化
7.コンサートや展覧会、ファッションショーなどの会場としても使用
8.大規模災害時の広域避難場所としての役割
その後、新スタジアムのデザインコンペが実施され、安藤忠雄氏を審査員長として世界各地の建築家からデザイン作品を応募しました。応募総数は46件であり、その中から書類選考により11件に絞り、2012年11月に最終審査を行い、イギリス在住の女性建築家であるザハ・ハディド氏の作品をグランプリ(最優秀)として採用しました。
2014年の夏季に現施設の撤去・取り壊し工事を開始し、2015年秋季頃に建て替え着工、2019年竣工を目指します。
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一般財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のホームページより拝借した、2020年東京オリンピックの会場地図の全景です。
地図の中心点には中央区晴海ふ頭の選手村が設置されています。サッカーの1次リーグが実施される北海道や宮城県など4会場をのぞき、東京圏には33会場があります。この選手村から半径8キロ以内に、そのうちの23会場が配置されています。これによって、移動時間の短縮が可能になりました。内陸部のヘリテッジゾーンと臨海部の東京ベイゾーンに分けられる各会場群にて競技が行われます。
ヘリテッジゾーン(内陸部)
新国立競技場(新宿区):開・閉会式、サッカー(決勝)、陸上競技、ラグビー
東京体育館(渋谷区):卓球
国立代々木競技場(渋谷区):ハンドボール
日本武道館(千代田区):柔道
皇居外苑(千代田区):自転車競技(ロード・レース)
東京国際フォーラム(千代田区):ウェイトリフティング
国技館(墨田区):ボクシング
新国立競技場、皇居外苑、日比谷通り、国道15号線、中央通りなど(新宿区、渋谷区、千代田区、文京区、中央区、港区、台東区):マラソン
東京ベイゾーン(臨海部)
有明アリーナ(江東区):バレーボール
有明BMXコース(江東区):自転車競技(BMX)
有明ベロドローム(江東区):自転車競技(トラック)
有明体操競技場(江東区):体操、新体操、トランポリン
有明テニスの森(江東区):テニス
東京ビッグサイト(江東区):レスリング、テコンドー、フェンシング
お台場海浜公園(港区):トライアスロン、マラソンスイミング
潮風公園(品川区):ビーチバレー
大井ホッケー競技場(品川区):ホッケー
海の森公園クロスカントリーコース(江東区):馬術(総合馬術:クロスカントリー)
海の森公園水上競技場(江東区):ボート競技、カヌー
海の森公園マウンテンバイクコース(江東区):自転車競技(マウンテンバイク)
オリンピックアクアティクスセンター(江東区):水泳(競泳、シンクロナイズドスイミング、飛込)
ウォーターポロアリーナ(江東区):水泳(水球)
夢の島公園(江東区):アーチェリー
夢の島陸上競技場(江東区):馬術(馬場馬術、障害馬術)
夢の島ユースプラザアリーナ(江東区):バドミントン、バスケットボール
若洲オリンピックマリーナ(東京夢の島マリーナ)(江東区):セーリング
葛西臨海公園(江戸川区): カヌー
その他(周辺地域および共同開催都市)
東京スタジアム(味の素スタジアム)(調布市):近代五種(水泳、馬術、ランニング、射撃)、サッカー
武蔵野の森スポーツ施設 (調布市):近代五種(フェンシング)
武蔵野の森公園(調布市・府中市・三鷹市):自転車競技(ロード・レース:ゴール)
陸上自衛隊朝霞駐屯地(埼玉県朝霞市):射撃
霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県川越市):ゴルフ
札幌ドーム(北海道札幌市豊平区):サッカー
宮城スタジアム(宮城県宮城郡利府町):サッカー
埼玉スタジアム2002(埼玉県さいたま市緑区):サッカー
横浜国際総合競技場(日産スタジアム)(神奈川県横浜市港北区):サッカー