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伊東屋銀座本店建て替え計画:工事進捗率20% 2014年5月

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伊東屋銀座本店建て替え計画:工事進捗率20% 2014年5月
銀座二丁目地区、中央通り(国道15号線)に面して建っている「伊東屋銀座本店」は現在建て替え工事が行われており、すぐ近くにある仮店舗で営業が実施されています。銀座二丁目に本店を構える「伊東屋」は、文房具・画材用品の専門店です。銀座本店(本館)は建物の老朽化により、建て替え工事のため2013年1月末を以って仮店舗に移転しました。新しい本店ビルは2015年の夏ごろに開業する予定となっています。

100年の歴史を持つ伊東屋の沿革
1904年(明治37年)6月 伊藤勝太郎が東京・銀座3丁目に「和漢洋文房具・STATIONERY」の看板を掲げ創業。
1909年(明治42年) 白煉瓦造り3階建てに改築。
1923年(大正12年) 関東大震災で本店を焼失、被災しなかった丸ビル店で業務再開。
1930年(昭和5年) 地下2階地上8階建の新ビル(現・第一伊東屋ビル、1965年より松屋 (百貨店)に賃貸)が完成、営業開始。
1937年(昭和12年) 百貨店法が成立し、「伊東屋百貨店」と改称。
1944年(昭和19年) 物資不足のため廃業を決断。
1946年(昭和21年) 戦火で全焼した伊東屋ビルを復旧、販売再開。
1965年(昭和40年) 現在の本店・本館(ステンレスビル)が完成、営業開始。
2012年10月 万年筆専門館「K.ITOYA 1904」(旧2号館)が開店。ステンレスビル中二階にあったコーナーの事実上移転。
2013年1月 ステンレスビルの老朽化による建て替えのため旧本店本館が閉店。同日に松屋銀座裏の仮店舗の本店本館が開店。


伊東屋銀座本店建替計画概要決定 〜2015年、新しく生まれ変わる銀座本店〜
http://www.mj-sekkei.com/news/pdf/00277.pdf#search='%E4%BC%8A%E6%9D%B1%E5%B1%8B%E9%8A%80%E5%BA%A7%E6%9C%AC%E5%BA%97+%E5%BB%BA%E6%9B%BF%E3%81%88'



中央通りに面した工事現場のフェンスには、仮店舗の地図が掲載されていました。




中央通りの歩道から、建設中の本店ビルを見上げて撮影しました。土地の値段が非常に高い銀座地区では典型的なペンシルビルとなっています。




中央通りの反対側の歩道から、工事現場を撮影しました。




・・・文字通り、「うなぎの寝床」のような建物です。




再開発計画の地図です。

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