
KIRARI TO GINZA(キラリトギンザ) 工事進捗率70% 2014年5月
銀座の繁華街の中では北端部寄り(京橋寄り)にほど近い銀座一丁目地区、中央通りに面した一等地で建設中の再開発施設「KIRARI TO GINZA(キラリトギンザ)」です。オリックス不動産によって地上12階地下3階建て、高さ66メートルの複合ビルが現在建設中で、今年(2014年)の秋ごろに開業するというプレス発表が去年の年末にありました。地下3階から地上12階に、ジュエリーや子供服などを扱うショップが出店します。「結婚」をキーワードに、銀座の新たなランドマークとなるような施設を目指します。
施設名称のコンセプト
「ブリリアントライフステージ」というプロジェクトコンセプトのもと、結婚という人生の節目をキーワードに、ウェディングやお子さまの誕生・成長などの特別な日に、ジュエリーや子供服など輝きのある商品・サービス・空間を提供する施設として、”銀座でキラリと光る場所”になってほしいという思いが込められています。
事業概要
所在地:東京都中央区銀座一丁目3−2他(地番)
交通:
東京メトロ千代田線銀座一丁目駅より徒歩1分
東京メトロ銀座線京橋駅より徒歩2分
東京メトロ銀座線銀座駅より徒歩5分
JR山手線有楽町駅より徒歩5分
敷地面積:1323?(400坪)
延床面積:16582?(5016坪)
建物規模:地上12階地下3階
構造:S造(一部RC造)
用途:物販販売業を営む店舗、飲食店、サービス業を営む店舗等
デザイン監修:光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所株式会社
設計・監理:浅井謙建築研究所株式会社
施工:鹿島建設株式会社
商業プロデュース: 株式会社エム・エス・シー
施設ロゴデザイン: 有限会社タイクーングラフィックス
開業:2014年秋(予定)

キラリトギンザの公式ロゴマークです。施設ロゴは、建物上部の特徴的なクラウン(王冠)の型を模したデザインを採用し、クラウンの下に施設名称をアルファベットで規則的に配置することで、銀座に集う多種多様でグローバルな価値感を持つ人々に受け入れられる表現を意図しています。

建物内の配置図です。中央通り沿いの建物では前例のない約100?の大きなオープンテラスを4階部分に建設されます。

キラリトギンザの高層ビルの完成予想図です。ダイヤモンドのブリリアントカットをモチーフに、光の反射で時間と共に表情を変えるファサードをデザインし、建物全体がキラキラと輝くことに因んでいます。
「KIRARITO GINZA(キラリトギンザ)」に決定 - オリックス不動産株式会社
http://www.orix-realestate.co.jp/news/pdf/press_131225.pdf#search='KIRARI+TO+GINZA'

銀座の北端部、京橋地区のオフィスビル街にほど近い銀座一丁目地区内の中央通り(国道15号線)を散策していると、既に建物自体は完成しているように見えるキラリトギンザの高層ビルが見えてきました。高層ビルの頭頂部には「KIRARITO GINZA」のロゴマークが打ち込まれています。

中道通り(国道15号線)の歩道内、ポーラ銀座ビル前から見上げて撮影したキラリトギンザの高層ビルの全景です。ビルの外壁面に張られていた養生シートが取り外されていました。

カーテンウォールによって、クラウン(王冠)の型を模した高層ビル頭頂部をズームで撮影しました。

キラリトギンザの高層ビルを真正面から見上げて撮影しました。4階フロアのオープンテラス部分も露出していて、テラス内に植えられている木々も見えます。

キラリトギンザの敷地前にやってきました。京橋のオフィスビル街にほど近い銀座一丁目地区は、それほど人通りは多くはありませんでした。

「(仮称)銀座1丁目A街区新築工事」と呼ばれていた再開発計画、施設の正式名称が「キラリトギンザ」に決定したのは2013年12月末のことです。
銀座通り口交差点前から振り返った撮影したキラリトギンザの高層ビルです。高層ビルの高さは約66メートルと東京都心部内では中堅以下ですが、高層ビル自体が無いに等しい銀座界隈では目立つ存在です。

京橋のオフィスビル街の中、東京スクエアガーデン前から銀座の繁華街方向を撮影しました。キラリトギンザの存在感が圧倒的ですね。

再開発工事現場周辺の地図です。