
10月中旬の平日、東京地下鉄日比谷線の築地駅を出て、晴海通りを東側(晴海側)へ向かってしばらく歩いて行きます。しばらく歩くと「築地市場」の門前にやってきました。

勝鬨橋西詰から「勝鬨橋」の全景を撮影しました。平日の午前中の時間帯だったので、勝どき橋の交通量は非常に多かったです。

勝鬨橋西詰には、ちょっとした広場が整備されているので周囲を見渡してみました。勝鬨橋の橋梁を真横から眺めることが出来ます。

対岸の勝どき地区の街並みを撮影しました。今回は、この勝どき地区を通り抜けて、晴海地区や新豊洲地区へ向かいます。

西詰の広場内から南側を見渡してみると、「東京都中央卸売市場・築地市場」の広大な敷地が目の前に広がっているのが見えます。

東京オリンピックの2020年までには「豊洲新市場」へ移転することになります。なので、この風景を眺めることが出来るのは今後数年間だけということになります。

以前の再開発の記事でご紹介した「環状第2号線・(仮称)隅田川橋梁」、正式名称「築地大橋」が見えました。この築地大橋を目指して、歩いて行きます。

隅田川の水面に面している築地市場の敷地内の「水産物部新第三卸売業者市場」の建屋をズームで撮影しました。しかし、この埠頭に船が着岸している場面を見かけたことがありません。

この築地市場が早く豊洲新市場に移転しないと、環状第2号線の湾岸部(築地~晴海~有明)間が開通しないのです。橋梁だけが先に架設されている状態です。

勝鬨橋の歩道部分を歩いて、勝どき側へ向かいます。

勝鬨橋の歩道部分の人や自転車の交通量も非常に多いです。お隣の環状第2号線が開通すれば、少しはマシになるかもしれません。

1933年(昭和8年)に架設されたので、約80年は経過していることになります。

勝鬨橋の可動部前にやってきました。既に可動部への送電は止まっていて、この可動部が作動することは二度とないのだそうです。

この可動部分は非常に不安定なので、そばを車が通るたびに地震のように大揺れします。

ふと北側を眺めると、地下鉄月島駅前で建設中の高層タワーマンション「キャピタルゲートプレイス月島」が見えました。
