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Channel: 緑の、東京ブログ
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初夏の大阪:新緑眩しい御堂筋を散策する PART6

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大阪市営地下鉄御堂筋線の本町駅から淀屋橋駅にかけての業務中心地区内を散策していきます。大阪一と呼ばれているオフィスビル街の中を通っている御堂筋のイチョウ並木道も綺麗な新緑に覆われていました。




「高麗橋3交差点」に到着しました。この交差点から東方向(上町台地方向)へ向かうと、東横堀側に架橋されている「高麗橋」へ向かうことが出来ます。高麗橋は大坂と京都を結ぶ京街道の起点でもあるのです。




高麗橋交差点前の一角では古いオフィスビルを取り壊して再開発工事が行われていました。今後の御堂筋では高層化が一段を進む流れなのだそうです。




高麗橋交差点周辺の新緑のイチョウ並木を真横から撮影してみました。5月中旬の散策だったので、綺麗な新緑に覆われています。真夏に時期へ向かって今後は更に濃い緑に覆われていくことになります。




今橋3交差点と「淀屋橋odona(オドナ)」の高層ビルが見えてきました。淀屋橋地区第一種市街地再開発事業によって建設された三井住友海上大阪淀屋橋ビルおよび淀屋橋三井ビルディング低層階の商業施設の総称として呼ばれています。




2008年3月に二つのビルが竣工し、淀屋橋地区の新たな顔として注目されています。ビルの高さは淀屋橋地区周辺では最も高い、約70メートルとなっています。




中央の4車線と両側に設置されている側道車線の間の中央分離帯には花壇が設置されていました。




「北浜3交差点」に到着しました。北浜地区は土佐堀川の南岸に沿って細長い面積のエリアとなっていて、一般的に「北浜」というと、東側の大阪証券取引所周辺のことを指すことが多いそうです。




振り返って撮影してみました。御堂筋の歩道部分と2か所の中央分離帯に、4列に新緑のイチョウ並木が整然と並んでいるのが見えます。




前方の視界が開けてきて、いよいよ淀屋橋・中之島が見えてきました。淀屋橋へ近づくにつれて、道路も歩道も交通量が増えてきたように思えます。




御堂筋と土佐堀通りが交差している「淀屋橋交差点」に到着しました。交差点の北側の土佐堀川を、御堂筋は「淀屋橋」という橋で渡って行きます。橋名の由来は、江戸時代の豪商・淀屋がこの橋を架橋し管理したことによります。




交差点直下には大阪市営地下鉄御堂筋線の淀屋橋駅と、京阪電鉄本線の起点駅である淀屋橋駅が地下に設置されています。京阪沿線から大阪都心部である梅田や本町・難波方向へ向かうことが出来る大阪市内でも有数のターミナルにもなっています。




淀屋橋から淀川南岸を通って京都・出町柳まで向かう京阪本線の起点駅でもある淀屋橋。京阪特急で約54分で出町柳まで向かうことが出来ますが、近年はJR京都線の新快速の方が優勢なのだそうです。




土佐堀川に架橋されている淀屋橋の上にやってきました。東側を撮影してみると、中之島の高層ビル群を綺麗に撮影することが出来ました。正面に移っている高さ200メートルの高層ビルは、2012年の11月末に開業した「中之島フェスティバルタワー」です。




淀屋橋上から撮影した「日本銀行大阪支店」の建物です。雲一つない快晴の大阪を歩くのは久しぶりだったので、心はずむ散策となりました。



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