
外濠に架橋されている牛込橋の東岸側、外濠通りの「神楽坂下交差点」前にやってきました。交差点の周辺は駅前繁華街や学校などの文教施設が集まっています。

神楽坂下交差点前から西方向へ向かっては、神楽坂の駅前商店街がまっすぐ伸びています。緩やかな丘陵地帯の上に駅前繁華街や住宅街が広がっています。

神楽坂下交差点前から振り返って、飯田橋サクラパークの高層ビル群を見上げて撮影しました。左がオフィス棟の飯田橋グランブルーム、右が住居棟のパークコート千代田富士見 ザ タワーです。

元来た道を引き返して、再び牛込橋を渡ってサクラパークへ向かいます。

高層オフィス棟「飯田橋グランブルーム」を見上げて撮影しました。地上30階・地下2階建て、高さ150メートルの高層オフィスビルです。

レジデンス棟「パークコート千代田富士見 ザ タワー」です。地上40階・塔屋2階・地下2階建て、高さ149メートルの高層タワーマンションです。

JR飯田橋駅の西口駅舎の全景を撮影しました。目白通りに面している東口駅舎と比べると小ぶりな建物ですが、利用者の数はそれなりに多いです。

牛込橋から南側、外濠の広大な水面を見下ろして撮影しました。地上からは想像もつかないですが、外濠の真下には東京地下鉄有楽町線と南北線のトンネルが通っていて、車両基地も地下に設置されています。

外濠の周辺は鬱蒼とした木々に覆われていて、東京都心部に程近い緑地帯の役割も担っています。

牛込橋の西岸に設置されている、江戸城の内郭外郭の城門「牛込見附跡地」の巨大な石垣をそばから撮影しました。

真下には、JR中央快速線と総武緩行線の線路群が敷設されています。

牛込見附跡地の石垣脇にある「飯田橋駅西口交差点」前に戻ってきました。飯田橋サクラパークの敷地内を散策していきます。

以前の西口交差点前には東京警察病院や郵政宿舎、建て替えられる前の富士見町教会が建っていましたが、現在はサクラパークの広大な広場として整備されています。

サクラパークの再開発工事によって、飯田橋駅西口前の狭かった歩道部分もこの通り拡幅されました。

飯田橋サクラパークは、再開発計画立ち上げ時は「飯田橋駅西口地区第一種市街地再開発事業」と呼ばれていました。飯田橋駅西口前一帯の約2.5ヘクタールの敷地の都市再開発です。

2008年10月に都市計画決定がなされ、2011年4月に工事に着工します。そして、2014年10月に全面開業することになりました。
