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厳冬のサンシャイン60:屋内展望台と快晴の東京の風景 PART2

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サンシャイン60展望台より西方向(JR池袋駅方向)です。目の前には、東京有数の規模である池袋駅周辺の繁華街の街並みが広がっています。その奥には、豊島区や練馬区内の広大な人口密集地帯が広がっています。




サンシャインシティの敷地とJR池袋駅の間には、東池袋地区の広大な繁華街が広がっています。商業ビルや雑居ビルが無数に立ち並んでいて、夕刻になれば色鮮やかなネオン街へと変貌していきます。




池袋駅東口側に建っている「西武百貨店池袋本店」の巨大な建物群をズームで撮影しました。西武池袋本店の建物には、西武池袋線の池袋駅施設が併設されています。




JRの線路群を挟んだ西口側に建っているのが「東武百貨店池袋本店」の建物群です。東口側には西武、西口側には東武の割り当てとなっているのが特徴ですね。




西武池袋本店の真正面、明治通り「池袋駅東口交差点」をズームで見下ろして撮影しました。池袋駅界隈では、最も人通りが激しい一角となっています。




池袋駅東口前から雑司ヶ谷霊園方向へ伸びている「グリーン大通り」周辺の繁華街を見下ろして撮影しました。商業ビルや雑居ビルなどが密集しています。




東武池袋本店の建物群の背後側、池袋駅西口周辺をズームで撮影しました。銃田密集地帯の中には池袋駅西口にほど近い「法政大学豊島キャンパス」の広大な敷地が広がっています。




JR東日本系列のシティホテル「ホテルメトロポリタン」、「メトロポリタンプラザ」の高層ビル群をズームで撮影しました。




壁のようにそびえ立っている西武池袋本店と、東武池袋本店の間のJRの線路群や駅舎群を撮影しようと思ったのですが、難しかったです。




池袋駅から南側(目白側)へ向かって伸びているJRの線路群を撮影しました。少し離れた位置にあるのが目白駅で、駅前には「学習院大学」の広大な敷地が広がっているのが見えます。




池袋駅から北側(大塚側)へ向かって伸びている線路群方向を撮影しました。豊島区清掃工場の巨大な煙突の存在が目立ちますね。駅前反加賀のすぐ脇に清掃工場があるのも珍しいと思います。




豊島区清掃工場の建物群をズームで撮影しました。JRの線路群と東武東上線の線路が合流している個所に建っています。清掃工場の周囲は駅前にほど近い住宅密集地帯となっています。




高さ210メートルを誇る豊島区清掃工場の煙突と、背後に広がっている豊島区や板橋区内の人口密集地帯を撮影しました。標高40メートル前後の武蔵野台地内の「豊島台」と呼ばれる丘陵地帯に住宅街が広がっています。




地平線が霞んでしまう程までに、住宅密集地帯の市街地の風景がどこまでも続いています。約3400万人の人口を擁していて、世界最大の都市圏である関東平野の風景ですね。




高層タワーマンションが次々と建てられてきている目黒や世田谷と言った城南地区と比較すると、豊島区や板橋区内はそんなに高層化は進んでいない印象ですね。




池袋駅周辺の更に西側、新宿区や中野区、杉並区周辺の住宅密集地帯を撮影しました。西武池袋線や西武新宿線の沿線エリアとなっています。




東京西部や北部、埼玉県の東京寄りの巨大な人口密集地帯と、東京都心部を結ぶ位置にあるのが池袋駅のターミナルとなっています。東京都心部の過密緩和のために、更なる池袋駅周辺の副都心化が求められています。





厳冬のサンシャイン60:屋内展望台と快晴の東京の風景 PART3

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サンシャイン60展望台から北方向(JR赤羽駅方向)です。豊島区や板橋区、北区内の「城北地区」と呼ばれている東京北部の人口密集地帯を見渡していきます。




サンシャインシティの複合施設の敷地の北側、国道254号線(春日通り)周辺の市街地を見下ろして撮影しました。東池袋の繁華街にほど近いエリアですが、中低層マンションを中心とした住宅街となっています。




板橋区のJR板橋駅、北区の王子、赤羽駅界隈の広大な人口密集地帯が目の前に広がっています。このどこまでも広がっている市街地は、遙か埼玉県側まで続いています。




JR山手線の車両などが停まっている「JR池袋運転区」の車両基地周辺をズームで撮影しました。車両基地周辺は、一軒家や低層マンションを中心とした住宅密集地帯となっています。




東武東上線の上池袋駅や、JR埼京線の板橋駅界隈をズームで撮影しました。駅前周辺には中高層マンション群が密集しているのが判りますね。




遙か北側、東京都と埼玉県の県境を形成している荒川と隅田川周辺をズームで撮影しました。東京北部では、荒川放水路と墨田川は並行するように流れています。




サンシャインシティの敷地の西側(池袋駅寄り)を見下ろして撮影しました。正面には、サンシャインシティの敷地脇に立っているトヨタ自動車のショールームが入っている「アムラックス」の青い高層ビルが見えます。




サンシャインシティの敷地と、東池袋の繁華街の間を南北方向に走っている「首都高速5号池袋線」の高架橋を見下ろして撮影しました。下り方面の交通量の方が多いですね。




この首都高速5号線と外環道を経由すれば、関越自動車道や東北自動車道方向へ向かうことが出来るのです。




首都高速5号池袋線の高架橋は、池袋駅東口の繁華街を迂回するように住宅密集地帯の中を通り、JR池袋運転区の敷地の南側を通って板橋方向へ抜けていきます。




サンシャインシティの北側を見渡していても、そんなに高層タワーマンション群の姿はありません。全くないことはありませんが、局所的に点在しているだけで、目黒区や世田谷区、渋谷区のようなダイナミックな雰囲気の街並みにはなっていません。




大塚駅〜巣鴨駅間のJR山手線の緩やかな左カーブの奥には、「六義園」の広大な緑地帯が広がっています。そのうち歩いてみたいと思います。




…やはり城北地区は、再開発による高層化が近年進んできている港区や渋谷区、目黒区などの城南地区と比較すると、全体的に時間が止まっているというか、ゆったりとした雰囲気の街並みの印象が強いですね。




サンシャイン60展望台より東方向(JR上野駅方向)です。シルエット状になっている東京スカイツリーの存在感が圧倒的だと思います。




東京スカイツリーをズームで撮影しました。午後の時間帯になって太陽が西側から照らす構図になれば、スカイツリーをくっきりと綺麗に撮影することが出来るようになります。




サンシャインシティの敷地の脇には、このような高層タワーマンションが出来上がっていました。いつの間に出来たのでしょう…。




最後にサンシャインシティの施設群を見ろして撮影しました。ワールドインポートマートの国際会議場や水族館、商業施設などから構成されています。サンシャインシティの敷地に隣接して「造幣局東京支局」が設置されています。




サンシャインシティが開業する以前は、この場所には「巣鴨刑務所」が、終戦後には「巣鴨プリズン」が設置されていたことで有名ですね。これでサンシャイン60の展望台の散策は終わりです。


厳冬の北品川:JR大崎駅前から八ツ山の坂まで PART1

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2月初旬の平日、JR山手線の大崎駅にやってきました。これから北品川地区や南高輪地区の住宅密集地帯の中を散策して、JR品川駅前へ向かいます。




大崎駅西口交差点前にやってきました。大崎駅西口周辺は以前はソニーなどの大企業の工場地帯が広がっていたのですが、現在では高層オフィスビルやタワーマンションなどの再開発地区となっています。




大崎駅周辺には2年前に開業した複合施設「ソニーシティ大崎」などの再開発施設がゴロゴロしていて、こちらも記事にしたいのですが、今後に作ります。今回は大崎駅前から北側の住宅地へ向かいます。




大崎駅ホーム群や線路群の上に架橋されているデッキを歩いて北口へ向かいます。




大崎駅北口にやってきました。北口周辺には大崎ゲートシティや大崎ニューシティなどのオフィスビル街が広がっていて、平日の時間帯でもビジネスマンの人たちの姿が多いです。




大崎駅北口の高層ビル街の中を通り抜けて、北品川の住宅密集地帯へ向かいます。しばらく北へ向かって道なりに歩くと、目黒川が見えてきました。




目黒川に架橋されている「小関橋」を渡っていきます。大崎駅周辺のオフィスビル街や、ソニーなどの工場跡地の再開発施設周辺は、目黒川が造り出した低地の上に広がっています。




小関橋の上から目黒川の上流方向を撮影しました。大崎駅北口周辺の高層オフィスビル街が壁のように形成されています。大崎駅北口から100メートル程離れた場所です。




目黒川・小関橋を渡り、品川区の北品川五丁目地区の住宅密集地帯の中を散策して、八ツ山の坂方向へ向かいます。小関橋のすぐそばでは高層タワーマンションが何棟も建設されていました。




この界隈の再開発計画は「北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業」と呼ばれていて、高層オフィスビルや高層タワーマンションなどの複合施設が整備されることになっています。




小関橋交差点前から再開発現場を撮影しました。この再開発工事は2012年4月に工事に着工し、建築工事完了は2015年5月となっています。




小関橋北岸から北方向へ向かって伸びている小さな通りをしばらく歩くと、巨大な高層タワーマンションが見えてきました。この建設中のタワーマンションは「B棟」と呼ばれているそうです。




「B棟」の高層タワーマンションの正式名称は「パークシティ大崎 ザ タワー」となっていて、2013年11月から販売が開始されているそうです。「パークシティ」ということは、三井不動産レジデンシャル関係でしょうか?




パークシティ大崎 ザ タワーの脇を通り抜けていきます。大崎駅の北側一帯は大規模な再開発計画が何箇所も同時並行的に進められていて、10年後には風景そのものが変わってしまうのではないでしょうか。




大成建設の工事用フェンスに囲まれている「御殿山小学校」の敷地の脇を歩いて行くと、前方に「ソニー本社ビル」が見えてきました。




このソニー本社ビルの脇を通り抜けると、八ツ山の坂前に出ることが出来るのです。


厳冬の北品川:JR大崎駅前から八ツ山の坂まで PART2

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「北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業」の巨大な再開発工事が実施されている御殿山小学校脇を通り抜けて、八ツ山野坂方向へ抜けていきます。以前のJR大崎駅周辺は、ソニーなどの工場地帯のイメージしかなかったのですが、現在は高層オフィスビルと高層タワーマンション、商業施設などの再開発工事がいたるところで進められています。




パークシティ大崎ザタワーや御殿山小学校、建設中の高層オフィスビル群がある場所は目黒川に面した低地ですが、小学校裏側からは「城南五山」と呼ばれている丘陵地帯の地形が広がっていきます。




御殿山小学校前から周囲を見渡してみました。以前と比べると街並みの雰囲気そのものが一変してしまいました。正面に写っている高層ビル群は「オーバルコート大崎」のオフィスビルやタワーマンション群です。




大崎駅周辺と言えば、駅前や目黒川沿いに低地にソニーや明電舎などの工場地帯と、このような丘陵地帯の斜面の閑静な住宅密集地帯の街並みがJR山手線沿線では地味な駅の部類である「大崎らしさ」だったのですが、それも過去の話となってしまいました。




ソニー本社ビル前を通り抜けて八ツ山の坂へ向かいます。ソニー本社ビル前の道路も緩やかな上り坂となっています。




しばらく通りに沿って歩くと視界が開けて、都道317号線(通称「ソニー通り」)の「御殿山小学校前交差点」が見えてきました。




ソニー通りの御殿山小学校前交差点の全景を撮影しました。このソニー通りを西側へ向かうと、JR五反田駅前に出ることが出来ます。




交差点前から振り返って、御殿山小学校やパークシティ大崎ザタワーの再開発工事現場方向を撮影しました。これらの再開発工事現場周辺は、また日を改めて散策してみたいと思います。




そして交差点から品川駅方向(東側)へ向かって伸びている緩やかな上り坂が「八ツ山の坂」です。この坂を上っていくと、国道15号線(第一京浜)の新八ツ山橋交差点に出ることが出来ます。




JR山手線の中では知名度が低い大崎駅周辺や、ここ北品川界隈は、大手家電メーカーである「ソニー」の発祥の地でもあるのです。実際に歩いてみてもソニーの城下町のような雰囲気が強いと感じました。




とは言っても、ソニーの本社機能は2006年10月に竣工したJR品川駅港南口側の最新鋭高層ビル「ソニーシティ」へ移転しました。現在は旧本社ビルや関連施設の売却などが進められているそうです。




御殿山小学校前交差点前から北側へ向かって伸びる一本の坂道があります。この坂道を通って、南高輪の人口密集地帯の中を通ってJR品川駅へ向かうことします。




この北品川6丁目地区の丘陵地帯の中は、東京屈指の高級住宅密集地帯が広がっていて、品川駅港南口へ移転したソニーの研修施設や関連施設が集まっている界隈となっています。




ソニー通り沿いにあるソニー本社ビルを始め、多くのソニー関連のビルは様々な企業に売却されているのだそうです。今後は取り壊されて、再開発工事が始まるのでしょうか?




ソニー通り沿いのコンビニ前から「ソニー6号館」の建物を見上げて撮影しました。




売却されたソニーの関連ビルには新しい名称が付けられていました。ソニー6号館の建物は「御殿山SHビルディング」、ソニー2号館は「ガーデンシティ品川御殿山」となっていました。




旧ソニー6号館前から撮影したソニー本社ビルです。


厳冬の北品川:東京随一の高級住宅街「北品川」を散策する PART1

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御殿山小学校前交差点から北方向へ向かって伸びている通りを散策してJR品川駅の高輪口方向へ向かいます。大阪を始めとした近畿地方から移住してきた高所得者や大企業経営者の人たちが多く住んでいるという「北品川」の街並みを歩きます。




御殿山小学校交差点寄りは平坦な地形となっていますが、しばらく道なりに進むと急な上り坂の地形が広がっているのです。「ガーデンシティ品川御殿山・御殿山SHビル」の脇を通り抜けていきます。




「城南五山・御殿山」の丘陵地帯の上に住宅密集地帯が広がっています。こうしてみると、大阪市阿倍野区の帝塚山や、兵庫県芦屋市の日本屈指の高級住宅密集地帯と雰囲気が似ていると思います。




ソニー本社ビルや関連施設跡地の再開発プロジェクト「御殿山プロジェクト」によって建設された新築オフィスビルや高級分譲マンション街の街並みを歩いていきます。




東京にも、大阪の手塚山や兵庫の芦屋のような高級住宅街の街並みが存在したのですね。やはり、大阪や兵庫県から東京へ移住してきた皆さんが多くお住まいなのでしょうか?




急な登り坂の脇に立っている高級分譲住宅「プライムメゾン御殿山EAST」の脇を通り抜けていきます。やはり、兵庫県芦屋市の高級住宅街を意識した街並みとなっていますね。




プライムメゾン御殿山EASTの敷地の南側を通っている通りを撮影しました。この急な登り坂を道なりに進むと、三菱地所高輪倶楽部の敷地前に出ることが出来ます。




通りや歩道なども綺麗に整備されていて、電柱なども地中化されていました。ここから程近い場所にある品川駅周辺には、大林組本社ビルなどの大阪から東京へ移転して来た大企業が密集しているので、やはり大阪っぽい雰囲気を強く感じます。




大阪や兵庫県から東京へ移住してきた大企業や人材は、東海道新幹線の東京駅や品川駅に近い場所にオフィスや住居を構える傾向が強いそうです。逆に東北や甲信越から東京へやってきた田舎の人たちは、東京北部や埼玉に移住するのだとか。




東京南部や横浜周辺がオシャレで先端的がイメージがあり、東京北部や埼玉がださいイメージが付きまとうのは、そのことが一番大きな理由なのかもしれませんね。




「プライムメゾン御殿山WEST」の建物群と、急な上り坂となっている通りを真横から撮影しました。兵庫県の芦屋にも、このような急坂が多いのかもしれませんね。




一度、兵庫県の芦屋の高級住宅密集地帯の街並みを歩いてみたいと考えているところです。芦屋でも、住民が東京へ流出してしまう問題に悩まされているそうですが…。




坂上から振り返ってソニー通りに面して建っている「ガーデンシティ品川御殿山」のオフィスビル群を見下ろして撮影しました。




急な坂道を登り切ると、坂上が見えてきました。ここから北側は、港区の「高輪四丁目地区」の閑静な住宅密集地帯が広がっています。




「港区・高輪四丁目地区」の住宅密集地帯を歩いていきます。城南五山と呼ばれている標高30メートル前後の丘陵地帯の上に住宅街が広がっています。




坂上周辺から振り返ってソニー本社ビルの跡地の再開発「御殿山プロジェクト」の建物群の全景を撮影しました。




高輪四丁目地区の住宅街の中を通り抜けて品川駅高輪口へ向かいます。直線距離で500メートルほどなので、20分ほどもあれば駅前に出ることが出来ると思います。




この界隈も北品川六丁目地区に負けず劣らずの高級住宅密集地帯の雰囲気が強いです。


厳冬の北品川:東京随一の高級住宅街「北品川」を散策する PART2

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港区の南青山四丁目地区の住宅密集地帯の中を散策して、JR品川駅の高輪口方向へ向かいます。この界隈は農村部の区画のまま住宅街へと開発したためか、道路が狭くて複雑です。




標高30メートル程の武蔵野台地「城南五山」と呼ばれている丘陵地帯の上に広がっている市街地の中を通り抜けていきます。




住宅街の中を歩いていると、たまに視界が開けたところでJR品川駅周辺の高層ビル群を見渡すことが出来ます。それを目印にしながら住宅街の中を散策します。




城南五山とは、東京の城南地区にある高台5ヶ所の総称です。いずれも山手線の内側、目黒駅から品川駅にかけての地域にあり、古くからの高級住宅街として知られています。




JR品川駅港南口の高層ビル群へ向かって東側へ一直線に伸びている通り前にやってきました。この緩やかな下り坂を歩いていきます。




正面に写っている品川グランドコモンズの高層ビル群「品川グランドセントラルタワー」を真正面に眺めながら散策を続けていきます。




この狭い坂道沿いも住宅密集地帯がどこまでも広がっています。




山の手の高級住宅密集地帯と、海岸側に広がっている最新鋭高層オフィスビル群の風景が「品川」の雰囲気に良く合っていると思います。住むにも働くにも最高の立地の場所なのですね。




城南五山とは島津山(しまづやま)、池田山(いけだやま)、花房山(はなぶさやま)、御殿山(ごてんやま)、八ツ山(やつやま)の5つの高台で構成されています。




ここ高輪四丁目地区界隈は「八ツ山」と呼ばれている高台に相当しています。




しばらく道なりに歩いていると、坂道の傾斜が徐々に緩くなってきました。太古の昔は、現在の品川駅周辺は東京湾の海岸だったと言われています。




2024年(平成26年)には坂下にあるJR品川駅の直下に中央リニア新幹線の品川始発駅が設置されることが決定しています。しかしそんな風には感じられず、まったりとした雰囲気に包まれています。




振り返って坂上方向を撮影しました。




地形が平たんになってきました。国道15号線(第一京浜)にそろそろ近くなってきました。




品川駅港南口側に広がっている品川グランドコモンズの高層ビル群も近くなってきました。




坂下へ近づくにつれて、中低層マンションの比率が増えてきました。品川駅まで歩いて10分ほどの距離なので、需要が高いのでしょう。




この坂道は平日の午後の時間帯の散策だったのですが、意外と人通りがありました。




視界が開けて国道15号線(第一京浜)とJR在来線の線路群が見えてきました。その背後には品川グランドコモンズ、品川インターシティの高層ビル群が広がっています。


厳冬の北品川:東京随一の高級住宅街「北品川」を散策する PART3

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八ツ山の丘陵地帯の中に広がっている住宅密集地帯の中を通り抜けて、JR品川駅の高輪口へ向かいます。丘陵地帯の東端部は急斜面や階段が整備されていて、品川駅界隈を見渡すことが出来ます。




階段上からJR・京急の品川駅周辺を撮影しました。駅舎群の手前側に国道15号線(第一京浜)が通っていて、品川駅港南口側の高層ビル群が広がっているのが見えます。




JR東日本の在来線やJR東海の東海道新幹線、京浜急行本線の品川駅舎をズームで撮影しました。外側から見ているとひっそりとした雰囲気ですが、駅構内では無数の人々が行きかっています。




階段上から品川駅港南口側の高層ビル群「品川グランドコモンズ」の全景を撮影しました。現在の品川駅周辺は、東京都内でも有数の高層オフィスビル街となっています。




品川駅周辺は羽田空港にほど近い立地にあるので、高層ビルの高さが150メートル前後に抑えられています。




階段上から八ツ山の高台の住宅密集地帯を振り返って撮影しました。閑静な住宅街がどこまでも広がっているのが見えます。




この階段上の展望スペースの北側には、品川プリンスホテルの広大な敷地が広がっています。こうして見ると、本当に高さ20メートル前後の断崖絶壁の上に高輪四丁目地区の住宅密集地帯が広がっているのですね。




現在の品川駅の港南口側(東京湾側)は、1990年代後半までは国鉄の貨物ターミナルや新幹線車両基地(旧東京第一車両所、1992年移転)の広大な敷地が広がっていたのですが、現在では再開発工事が完了しています。




1998年(平成10年)には品川インターシティの高層ビル群が開業し、その後の2003年(平成15年)には品川グランドコモンズの高層ビル群が開業しました。現在でも港南口北側では高層ビルの建設ラッシュが続いています。




急な階段を下りて、再び品川駅高輪口へ向かって歩いていきます。




この階段の脇には、品川駅高輪口前にあった「ホテルパシフィック東京」の寮の建物が建っていたのですが、現在は取り壊し工事が実施されています。そのため、品川駅港南口側の高層ビル群を綺麗に見渡すことが出来ます。




再開発工事によって新しい建物が建ってしまえば、ここから高層ビル群を見渡すことは難しくなってしまうでしょう。




工事現場の脇を通り抜けていくと…。




国道15号線(第一京浜)前に出てきました。品川グランドコモンズの高層ビル群を見上げて撮影しました。




後は道なりに、国道15号線(第一京浜)の歩道を品川駅高輪口へ向かって歩いて行くだけです。東京都心部と横浜方面を結んでいる第一京浜は平日の日中でも交通量が大変多いです。




前方に京浜急行本線の品川駅舎が見えてきました。品川駅高輪口まであと約200メートル程です。




品川駅へ近づくにつれて、人通りが多くなってきました。品川駅は昔から乗り換え専用のターミナル駅なので、改札から外に出る人は少ないと言われてきましたが、最近はそうでもないみたいです。




JR・京急の品川駅高輪口前に到着しました。相変わらず高輪口周辺は駅前ロータリーも手狭ですね。これで厳冬の北品川地区の散策は終わりです。


厳冬の市ヶ谷:市ヶ谷駅前から陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地前まで PART1

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2月初旬の平日、東京地下鉄南北線の市ヶ谷駅にやってきました。JR市ヶ谷駅周辺の市街地の街並みの中を散策して、JR飯田橋駅前まで歩いてみたいと思います。




朝の通勤ラッシュが終わった時間帯のJR市ヶ谷駅前の全景です。この日は雲一つない快晴の青空だったのですが、北風が物凄く寒く感じました。市ヶ谷駅前交差点から市ヶ谷八幡町方向を撮影しました。




JR市ヶ谷駅舎を交差点前から撮影しました。市ヶ谷駅にはJR総武緩行線のホームが設置されていて、中央快速線は通過していきます。市ヶ谷駅舎は2階建てで、コーヒー店などが併設されています。




靖国通りの市ヶ谷橋上から駅舎やホーム群を見下ろして撮影しました。ちょうど千葉方面行きの総武緩行線電車が入線していたところでした。




市ヶ谷駅の西側に広がっている「外濠」の広大な水面を撮影しました。「外濠」はその名前の通り、江戸徳川政権の本拠地である江戸城の防衛線の機能を担っていました。




外濠の水面を挟んだ、市ヶ谷駅の対岸の靖国通り沿いの繁華街のビル群を撮影しました。




外濠の水面を挟んでJR市ヶ谷駅側が千代田区の「五番町地区」、西側が新宿区の「市ヶ谷八幡町地区」となっていて、ちょうど千代田区と新宿区の境界線でもあるのです。




外濠の水面のすぐ脇に設置されている、JR総武緩行線の市ヶ谷駅ホームを見下ろして撮影しました。通勤ラッシュが終わった時間帯なので、まったりとした雰囲気でした。




市ヶ谷駅周辺には大きな繁華街やオフィス街などはなく、大学や高校などの文教施設や、また駅の裏側が東京屈指の高級住宅街「五番町(ごばんちょう)」地区になっています。




外濠の水面を挟んだ新宿区側の代々木八幡町地区も、閑静な住宅密集地帯が広がっていて、繁華街のビル群も靖国通り沿いにしかありません。




市ヶ谷駅前の外濠の水面の上に架橋されている靖国通りの「市ヶ谷橋」を渡っていきます。新宿の副都心と、皇居北部の神田神保町地区を結んでいる幹線道路であり、日中でも交通量が多いです。




市ヶ谷橋の北側には、近年では珍しい存在となってきている水路橋が架けられています。




市ヶ谷橋の北側の外濠の水面には釣り堀などが整備されていて、のどかな雰囲気ですね。




外濠の水面の北側、JR飯田橋駅方向を撮影しました。飯田橋駅周辺はここ約10年くらいの間に、高層オフィスビルや高層タワーマンションなどが次々と建てられていて、街の雰囲気そのものが一変してしまっています。




市ヶ谷橋西岸側(市ヶ谷八幡町側)の駅前繁華街のビル群です。繁華街のビル群と言っても、路地へ一歩入れば、閑静な住宅街のエリアとなっています。




外濠の水面の西側を通っているのが「外濠通り」となっていて、外濠沿いに進めばダイレクトにJR飯田橋駅前へ向かうことが出来ますが、今回は防衛省前へ向かいます。




靖国通りと外濠通りが交差している「市ヶ谷見附交差点」にやってきました。この交差点の直下では東京地下鉄有楽町線と南北線、都営地下鉄新宿線の3線の地下鉄が地下で交差しています。



厳冬の市ヶ谷:市ヶ谷駅前から陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地前まで PART2

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JR市ヶ谷駅前、靖国通りの市ヶ谷橋上から北側(飯田橋側)を撮影しました。JR飯田橋駅周辺は、現在は高層オフィスビルやタワーマンションが林立しています。後で飯田橋駅まで歩いてみます。




市ヶ谷駅の東側、千代田区の九段北四丁目地区の市街地を撮影しました。駅前周辺には大学やオフィスビル群が広がっているのが見えます。手前側に写っているのは外濠の水面の上に架橋されている水路橋です。




靖国通りの市ヶ谷橋の全景を撮影しました。奥には、JR総武緩行線の市ヶ谷駅の駅舎の一部が写っています。駅ホームは外濠の水面の脇に設置されています。




市ヶ谷橋の西岸(市ヶ谷八幡町側)にある「市ヶ谷見附交差点」です。ちょうどのこ交差点の真下には、東京地下鉄南北線の市ヶ谷駅が設置されています。




市ヶ谷見附交差点から北側、外濠の北岸に沿って飯田橋方向に伸びている「外濠通り」を撮影しました。平日の散策だったので、交通量が大変多かったです。




市ヶ谷見附交差点から新宿方向(西側)へカーブしながら伸びていく靖国通りです。この靖国通りを歩いて陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地前へ向かいます。




靖国通りの歩道から、JR市ヶ谷駅方向を撮影しました。目の前に広がっているのは外濠の水面で、ちょうどJR総武緩行線電車が市ヶ谷駅に停車していました。その背後の高台は千代田区の五番町地区の住宅街となっています。




ホテルグランドヒル市ヶ谷の脇を通り抜けていきます。




外濠の河岸は桜並木として整備されています。




靖国通りの歩道を歩いて防衛省前へ向かいます。この界隈は新宿区の市ヶ谷八幡町地区と呼ばれている地域です。




新宿区と聞くと、一般的に新宿駅周辺の繁華街や高層ビル街が思い浮かびますが、市ヶ谷や四谷、飯田橋といった千代田区に接しているこの外濠沿い界隈も新宿区のエリアに入っているのです。




前方には、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地内に建っている防衛省本庁舎の建物群が小さく見えてきました。




市ヶ谷見附交差点の西側に広がっている標高30メートル前後の地盤の高台には、江戸時代に尾張藩徳川家上屋敷の広大な敷地が広がっていました。明治維新後の1874年(明治7年)には、市ヶ谷台に陸軍士官学校が開校されます。




陸軍士官学校が座間に移転するまで士官候補生の教育機関が置かれていました。戦時中は参謀本部が置かれていて、第二次世界大戦後は極東国際軍事裁判にも利用されました。戦後の1960年(昭和35年)には東部方面総監部が置かれます。




陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地、防衛省本庁舎の正門である「市ヶ谷本村町」交差点前にやってきました。正門周辺には10人以上の警備員の人たちが警備を行っていて、ものものしい雰囲気に包まれていました。




2000年(平成12年)の5月には、檜町駐屯地(東京都港区六本木)にあった防衛庁本庁庁舎が市ヶ谷地区に移転してきました。跡地は再開発工事によって東京ミッドタウンとなって生まれ変わりました。




江戸時代は尾張徳川藩の上屋敷として、明治維新後は日本陸軍の士官学校として、戦後は東日本を管轄する東部方面総監部や防衛省本庁舎などの変遷を経てきています。


厳冬の市ヶ谷:市ヶ谷の市街地を通り抜けてJR飯田橋駅へ PART1

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陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地、防衛省本庁舎の正門前に位置する靖国通り「市ヶ谷本村町交差点」の全景です。低地に沿って伸びている靖国通りの尾通りを見下ろすように、防衛省本庁舎の高層ビルがそびえ立っています。




靖国通りが「紅葉川」と呼ばれている都市河川が造り出した渓谷地形の中を通っていて、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地の敷地は、標高30メートル前後の高台の上に造成されています。




市ヶ谷駐屯地の広大な敷地を右手に眺めながら、靖国通りの歩道を散策していきます。高台南側の斜面は強固なコンクリート壁で固められています。




現在の市ヶ谷駐屯地の標高30メートル前後の高台の敷地は、江戸時代は尾張藩の徳川家の上屋敷の敷地となっていました。江戸城の西側の軍事的要衝としての機能もあったのですね。




しばらく歩くと、防衛省の巨大な通信アンテナが見えてきました。周囲に高層ビルがほとんど存在していないので、この通信アンテナの存在感は圧倒的で、東京スカイツリーや六本木ヒルズ森タワーの展望台からもこのアンテナを見通すことが出来るのです。




振り返って市ヶ谷駅方向を撮影しました。市ヶ谷駐屯地の敷地内は鬱蒼とした木々に覆われていて、都市の中の緑地帯のように見えました。




木々越しに「防衛省本庁舎A棟」の高層ビルが見えました。通常の耐震基準以上に頑丈そうな外見の高層ビルに見えますね。地上19階建ての高層ビルとなっています。




ちなみに他の徳川御三家についてですが、紀伊徳川家の上屋敷は現在の千代田区の紀尾井町にありました。現在は上智大学やグランドプリンスホテル赤坂の敷地となっています。




水戸徳川家の上屋敷は現在の小石川後楽園や東京ドーム、後楽園遊園地周辺に広がっていました。




市ヶ谷駐屯地の敷地の脇を通り抜けてしばらく歩くと、中央大学市谷キャンパスの広大な敷地と建物群が見えてきました。この界隈は山手線環状部のちょうど真ん中周辺に相当しています。




靖国通り「合羽坂(かっぱざか)交差点」から南北方向に伸びている外苑東通りを散策していきます。この界隈は新宿区の市ヶ谷中の町地区と呼ばれている市街地となっています。




警視庁第五機動隊の敷地の脇を通り抜けてしばらく歩くと、外苑東通りの拡幅工事が計画されている界隈にやってきました。この界隈は「市ヶ谷薬王寺町」地区と呼ばれている人口密集地帯となっています。




外苑東通りから東側へ向かって一直線に伸びている通りを散策して、JR飯田橋駅方向へ向かいます。




陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地や、大日本印刷市ヶ谷工場の北側に広がっている、広大な住宅密集地帯の街並みの中を東へ向かって散策してきます。




この界隈は標高30メートル前後の丘陵地帯の上に住宅密集地帯が広がっている、新宿区の市ヶ谷加賀町(いちがやかがちょう)地区と呼ばれている界隈となっています。


厳冬の市ヶ谷:市ヶ谷の市街地を通り抜けてJR飯田橋駅へ PART2

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陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地と大日本印刷市ヶ谷工場の敷地の北側を通っている通りを散策して、JR飯田橋駅前へ向かいます。この界隈の市街地は新宿区の「市ヶ谷加賀町」と呼ばれているエリアとなっています。




前方に「大日本印刷市ヶ谷工場」の広大な敷地と建物群が見えてきました。大日本印刷の敷地の北側へ迂回していきます。




市街地の中には坂が非常に多く、起伏に富んだ地形の中に住宅街が広がっています。




大日本印刷市ヶ谷工場の敷地のちょうど北側を通っている「銀杏坂通り」を東へ向かって歩いていきます。




神楽坂界隈から市ヶ谷駅方向へ南北方向に伸びている「牛込中央通り」の商店街の大通りを渡って行きます。市ヶ谷や牛込、神楽坂周辺の住宅街に住んでいる人たち向けの商店街となっていました。




牛込中央通りの商店街の東側(飯田橋駅側)、新宿区の「南町地区」の住宅街の中をひたすら歩いていきます。どこまでも住宅密集地帯が際限なく広がっているみたいです。




南町地区を通り抜けて、「若宮町地区」のエリアへとはいっていきます。




住宅密集地帯の中に立派な塀や木々を持つ邸宅が見えてきました。これは「最高裁判所長官公邸」となっていますが、東日本大震災によって倒壊の可能性が出てきたので、現在は空き家となっています。




1928年(昭和3年)に馬場家の牛込邸として建築されたものであり、1947年(昭和22年)から最高裁判所長官公邸として使用されてきました。築80年以上は経っていることになります。




最高裁判所長官公邸の敷地を回り抜けて東側へ向かうと、急な下り坂が目の前に広がっていました。正面にはJR飯田橋駅西口の再開発工事で建設中の「飯田橋サクラパーク」の高層ビル群が見えます。




最高裁長官公邸裏から、飯田橋駅前の外濠へ向かって伸びている急な下り坂「逢坂(おうさか)」の坂上にやってきました。飯田橋サクラパークの高層オフィスビルとタワーマンションのツインタワーの存在が目立ちます。




逢坂の脇には説明板が設置してありました。「昔、小野美作吾という人が武蔵守となり、この地に来た時、美しい娘と恋仲になり、のち都に帰って没したが、娘の夢によりこの坂で再び逢ったという伝説に因み、逢坂とよばれるようになった。 設置者:東京都新宿区教育委員会」なのだそうです。




地盤がしっかりしている高台の上であり、JR飯田橋駅にもほど近い位置であることから、坂上に周辺には中低層マンションなどが密集しています。坂上から南方向を撮影しました。




この界隈は新宿区の「市谷船河原町(いちがやふながわらまち)」と呼ばれている地域です。逢坂の坂上から北方向を撮影しました。




逢坂の坂下方向を見下ろして撮影しました。坂下の外濠通りまで急な下り坂となっていて、20メートル程の高低差を一気に下っていくことになります。




急傾斜が広がっている斜面の上にも、住宅街や学校などの施設が密集しています。


厳冬の市ヶ谷:外濠の桜枯れ木の並木道と、飯田橋サクラパーク

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外濠通りへ向かって急な下り坂となっている「逢坂(おうさか)」を散策していきます。坂上周辺は新宿区の市ヶ谷地区の広大な住宅密集地帯が広がっています。




振り返って坂上方向を撮影しました。急斜面の上にも住宅や中低層マンションなどが密集しています。




逢坂の坂下にやってきました。坂下には外濠通りの大通りと、外濠の水面が低地に広がっています。人通りがほとんどない逢坂と比較すると、外濠通りは交通量も多くて賑やかでした。




外濠通りの歩道を北へ向かって歩き、JR飯田橋駅へ向かいます。外濠の対岸に林立している建設工事中の「飯田橋サクラパーク」の高層ビル群やタワーマンション群を眺めながら歩いていきます。




市ヶ谷駅から飯田橋駅にかけての外濠通り沿いにはソメイヨシノなどの桜の木々が多く植えられていて、4月の上旬の季節になると桜のトンネルの光景を眺めることが出来るのです。




外濠の水面やJR総武緩行線の飯田橋駅が設置されている低地周辺は幹線道路や繁華街が整備されていて、周囲の高台は閑静な住宅街や学校施設が多く集まっているという東京都内でも有数な住みやすいエリアの一つとされてきました。




JR飯田橋駅周辺をズームで撮影しました。10年前と比較すると、街並みそのものが激変して来ています。高層オフィスビルや高層タワーマンションが林立して来ています。




飯田橋サクラパークの高層ビル群が建っている場所は、以前は郵政省宿舎や前田建設工業本社などの地味な施設が集まっているだけの目立たないエリアだったのですが、その風景は一変して来ています。




2011年4月から「飯田橋駅西口地区第一種市街地再開発事業」として再開発工事が始まり、2014年6月に竣工予定となっています。新施設の名称は2013年3月末に「飯田橋サクラパーク」に決定しました。




枯れ木状態となっているソメイヨシノの桜並木道を眺めながら、散策を続けていきます。飯田橋駅に近づくにつれて、人通りが増えてきました。




総合大学が駅周辺に集まってきている場所柄からか、予備校などの学生向けの施設が駅周辺には多かったです。




飯田橋サクラパークの高層ビル群を真正面から撮影しました。左側が高層オフィスビル「飯田橋グラン・ブルーム」、右側が高層レジデンス棟「パークコート千代田富士見 ザ タワー」となっています。どちらも高さは150メートルとなっています。




JR飯田橋駅西口前の「神楽坂下交差点」前に到着しました。ちょうどお昼ご飯の時間帯になってきたので、駅周辺で働く人たちが出てきたところでした。




JR飯田橋駅西口前に架橋されている「牛込橋(うしごめばし)」上にやってきました。牛込橋の上から外濠の広大な水面を撮影しました。左下にはJR総武緩行線や中央快速線の線路群が広がっています。




外濠の西側(市ヶ谷の山の手住宅街側)、外濠通り沿いの建物群を撮影しました。東京理科大学の校舎などが集まっていて、繁華街の雰囲気はそんなに感じませんでした。




これで厳冬の市ヶ谷の散策は終わりです。建設中の飯田橋サクラパークの高層ビル群については、後日また改めて工事現場周辺を散策してみたいと思います。


厳冬の赤坂サカス:赤坂三丁目の繁華街と赤坂サカス PART1

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2月中旬の平日、東京地下鉄銀座線の溜池山王駅にやってきました。地上に上がって外濠通りの歩道を赤坂見附方向(北方向)へ向かってしばらく歩くと、前方に赤坂BIZタワーの高層ビルが見えてきました。




外濠通り「山王下(さんのうした)交差点」にやってきました。山王日枝神社の大階段の真下に位置していて、ここから東京都道413号線の赤坂通りが青山方面へ向かって伸びています。




平日の朝の通勤ラッシュが終わった直後の時間帯だったので、外濠通りの交通量は非常に多かったです。都道413号の赤坂通りを歩いて赤坂サカスへ向かいます。




赤坂三丁目地区の繁華街の中を散策していきます。朝の時間帯だったので、ビジネスマン向けの繁華街の中は人通りも少なく閑散としていました。




赤坂三丁目地区の繁華街は、外濠通り沿いの低地に広がっています。赤坂サカスの最新鋭の高層オフィスビル群も、その繁華街のど真ん中に建っているのです。




赤坂サカスの中核的存在である高層オフィスビル「赤坂BIZタワー」を見上げて撮影しました。東京だけでなく、日本国内でもトップレベルでスタイリッシュで文字通り「格好いい」デザインの高層ビルだと私は思います。




赤坂サカスの敷地の北端部、都道413号線に面した交差点にやってきました。赤坂サカス周辺は意外と人通りが多かったです。




赤坂サカスの複合施設は、東京地下鉄千代田線の赤坂駅と一体的になっています。赤坂駅を降りて地上に上がるとサカスの敷地内に出る作りになっているのです。




赤坂通り側に建っている「赤坂Bizタワー・アネックス1」の建物を撮影しました。この建物周辺を少しウロウロしていきます。




赤坂サカスの敷地の北端を通っている「一ツ木通り」を撮影しました。この通りを道なりに進むと、繁華街の中を通り抜けて元赤坂の赤坂御用地の緑地帯方向へ抜けることが出来ます。




赤坂通りの歩道を南側へ進み、赤坂サカスの敷地の南端部方向へ向かいます。




道なりに歩いて行くと赤坂サカスの敷地の南側に建っている「TBS放送センター」の高層ビルが見えてきました。




歩道から赤坂Bizタワーオフィスロビー前の広場を撮影しました。




アネックス1の建物越しに、赤坂Bizタワーの高層ビルを見上げて撮影しました。この日は雲一つない快晴の青空だったのですが、大変寒かったです。




アネックス1の建物の南側と、高層ビルに併設されている商業施設「Bizタワー・アトリウム」前の広場を撮影しました。この広場も人通りはほとんどありませんでした。




赤坂Bizタワー・アネックス1の建物の全景を南側から撮影しました。東京地下鉄千代田線の赤坂駅の地上出入り口も併設されていますね。


厳冬の赤坂サカス:赤坂三丁目の繁華街と赤坂サカス PART2

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国際新赤坂ビル前から撮影した、赤坂サカスの建物群です。高さ180メートルの赤坂Bizタワーの巨大な高層ビルの存在感が圧倒的です。




横断歩道を渡って、赤坂Bizタワー・アネックス1の建物の脇を通り抜けて、オフィスエントランス前の広場へ向かいます。少しピントがずれてしまいました。




レストランなどが集まっているBizタワーアトリウムとアネックス1の建物の間に整備されている広場の全景を撮影しました。広場内にはベンチや木々が整備されています。




赤坂Bizタワーアトリウムの正門エントランスをズームで撮影しました。後で、アトリウムの中を散策していきます。




アネックス1の建物の脇を通り抜けていきます。歩道部分が赤坂サカスの敷地側へ広がる形で拡幅されています。




東京地下鉄千代田線の赤坂駅の出入り口を撮影しました。列車の駅到着時には「TBS前」とアナウンスされています。




アネックス1内の店舗はまだ開店時間前でした。




東京都内の数ある再開発によって生まれた最新鋭の複合施設の中でも、最も高付加価値があると感じる赤坂サカスですが、敷地の外側は下町の繁華街の街並みが広がっているのがギャップを感じますね。




赤坂Bizタワーの高層ビルの北側に広がっている広場前にやってきました。朝夕の通勤ラッシュ時は多くのビジネスマンの人たちが行きかうこの広場も、今の時間帯は閑散としていました。




アネックス1の円盤状の屋根越しに、赤坂Bizタワーを見上げて撮影しました。日本の大手広告代理店で、業界1位の電通とのライバルである「博報堂」の本社機能が入居しています。




博報堂の本社機能は以前は千代田区の神田神保町にあったのですが、2008年5月の赤坂サカス開業時に、ここ赤坂閉店してきました。




1895年(明治28年)創業の博報堂、廣告社(明治21年創業)と並び日本の広告黎明期から活動を続ける総合広告代理店です。電通に次いで国内広告業界第2位、単体で世界第7位の広告代理店となっています。




売上高約 8191億円であり、1895年(明治28年)の10月設立の教育雑誌の広告取次店「博報堂」がルーツとなっています。




赤坂Bizタワー北側の広場内にも、千代田線の赤坂駅出入り口が設置されています。




赤坂Bizタワーとアネックス1の間にある目抜き通りを散策していきます。石畳の散策道や両側のカフェなどの店舗のファサードなど、欧州のような雰囲気ですね。




博報堂本社や持ち株会社である博報堂DYホールディングス以外には、国際石油開発帝石、トムソン・ロイター、トレードウェブ・ヨーロッパ証券会社、日立製作所、毎日放送東京支社、東京エレクトロンなどが入居しています。




目抜き通りの中を散策して、赤坂Bizタワーアトリウム入口へ向かいます。




目抜き通り沿いも店舗はまだ開店しておらず、人通りもほとんどありませんでした。


厳冬の赤坂サカス:Bizタワーアトリウムとショップ&ダイニング PART1

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赤坂Bizタワーの高層ビルを見上げて撮影しました。地上39階地下3階建てで、高さは180メートルの高層ビルです。すぐ近くにある国会議事堂の背景などにもなっている高層ビルですね。




赤坂Bizタワーとアネックス1の間の通りを散策していきます。通り沿いには雑貨ショップや屋外カフェなどの店舗が並んでいます。




通勤ラッシュが終わった直後の時間帯だったので、どのお店も開店しておらず、人通りはほとんどありませんでした。




赤坂Bizタワーアトリウムの入り口が見えてきました。




TBS方センターの敷地の北側、サカス広場の前に建っているライブ会場「赤坂BLITZ」と、劇場である「赤坂ACTシアター」の建物群を見上げて撮影しました。




サカス広場前から振り返ってアネックス1の建物を撮影しました。アネックス1の南側には「TBSショップ」が設置されています。




赤坂Bizタワー側のファサードを撮影しました。




赤坂Bizタワーアトリウムの建物内、吹き抜け空間の中に整備されている「ショップ&ダイニング」の中を散策していきます。午前中の早い時間帯だったので、人通りがほとんどありませんでした。




Bizタワーアトリウムの建物内を散策していきます。建物の中は広大な吹き抜け空間になっていて、各フロアには飲食店などが集まっています。




地下1階〜地上2階までの3フロアが「ショップ&ダイニング」のエリアになっていて、飲食店や物販など46店舗が集まっています。赤坂サカス開業時の2008年3月6日にオープンしました。




吹き抜け空間の天井がガラスになっているので、太陽の光が全フロアに降り注ぐ構造になっているので、非常に明るくて開放感が感じられます。




地下1階フロアの、地下鉄千代田線の赤坂駅コンコース前に移動してきました。TBS放送センターの敷地へ伸びている大階段「メディアステイヤーズ」の全景を撮影しました。




「赤坂Bizタワー ショップ&ダイニングズ」の地下1階入口を撮影しました。赤坂駅コンコースからオフィスフロア入口と隣接しているので、人通りが多かったです。




地下1階の飲食店フロアを撮影しました。正午の時間帯になると、多くのビジネスマンの人たちで賑わうことになりますが、まだ閑散としていました。




赤坂と言う場所柄からか、ビジネスマン向けの飲食店の比率が多いですね。高級志向の日本料理店や中華料理店などもありました。




地上1階フロアに戻ってきました。




地上2階フロアへあがってきました。



2階フロア内を散策していきます。



厳冬の赤坂サカス:Bizタワーアトリウムとショップ&ダイニング PART2

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赤坂Bizタワーアトリウムの「ショップ&ダイニング」の吹き抜け空間の2階フロアの中を散策していきます。2階フロアの人の気配は全くありませんでした。




アトリウムの吹き抜け空間の中は、非常に曲線を多用した設計となっています。同時期に再開発工事によって誕生した六本木の東京ミッドタウンとよく似ていますね。




赤坂Bizタワーアトリウムの裏側、後で散策するさくら坂沿いに建っている結婚式場「赤坂アプローズスクエア迎賓館」の建物を撮影しました。教会風のデザインの建物となっています。




2階フロアには高級寿司店や中華料理店、料亭などの飲食店が多く、霞が関や永田町にほど近い、赤坂の繁華街らしい雰囲気となっています。




西側から2階フロアの吹き抜け空間の全景を撮影しました。




オフィスフロア内は多くの人で行きかっているようですが、午前中の早い時間帯の飲食店街はひっそりとしていました。




赤坂Bizタワーアトリウムとアネックス1前の広場に戻ってきました。




赤坂Bizタワーアネックス1の建物の全景を撮影しました。南端部にあるのは「TBSストア」の物販店舗です。




赤坂Bizタワーアトリウム入口前から見上げて撮影した赤坂Bizタワーの高層ビルです。




赤坂Bizタワーアトリウム入口上に打ち込まれているロゴを見上げて撮影しました。




アトリウムの建物の南側に伸びている「サカス坂」の全景を撮影しました。坂の両側の歩道には、ケヤキ並木道が綺麗に整備されていました。




サカス坂前から見上げて撮影した赤坂Bizタワーの高層ビルです。赤坂サカスプロジェクトのプロジェクト・マネージメントを行った三井不動産が土地建物所有者である東京放送から一括で賃借し、プロパティマネジメント業務も受託しています。




サカス広場前から振り返ってアネックス1前の目抜き通り方向を撮影しました。




フジテレビ本社ビルのあるお台場や、日本テレビの汐留シオサイトと比較すると、TBSの擁する赤坂サカスは地味なイメージが強いですが、実際に歩いてみるとすごく洗練された再開発施設の一つだと思います。




再び目抜き通りの中を北へ向かって歩き、一ツ木通り方向へ戻ることにします。




洗練されたデザインのアネックス1とアトリウムの周辺の風景ですが、一歩敷地外へ出ると赤坂三丁目地区の雑多な繁華街の風景が広がっているのがギャップですね。




この日は北風が吹いていて非常に寒かったので、広場内で休憩している人の姿はひとりもありませんでした。




TBSストアの外観を撮影しました。去年2013年の9月前後は、当時社会現象にもなったドラマ「半沢直樹」のグッズが大人気ですごく混雑していたのですが、最近は落ち着いてきたみたいですね。


厳冬の赤坂サカス:枯れ木状態のさくら坂と赤坂Bizタワー PART1

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赤坂サカスの敷地の北端部(溜池山王側)、一ツ木通り側から見上げて撮影した赤坂Bizタワーです。




赤坂Bizタワーのオフィスエントランスに面している広場内を散策していきます。高層ビルのちょうど北側に位置しているので、広場全体が影の中に入ってしまっていました。




広場前に面している赤坂Bizタワーのオフィスエントランス入口の全景を撮影しました。広場内には地下鉄千代田線の赤坂駅の地上出入り口が設置されていて、アクセスも便利になっています。




広場脇に建っている「赤坂Bizタワー・アネックス2」の建物を撮影しました。こちらも飲食店などが入居しています。




オフィスエントランス前から振り返って東側方向を撮影しました。赤坂に丁目地区の市街地が周囲には広がっています。




オフィスエントランスをズームで撮影しました。




一ツ木通りを挟んで、アネックス2の建物の全景を撮影しました。赤坂サカスの敷地の西端部を通っている「さくら坂」へ向かいます。




一ツ木通りと、さくら坂の坂下前にやってきました。ここから南側へ広がっている赤坂の丘陵地帯の上の市街地へ向かって、緩やかな上り坂が広がっています。




さくら坂には綺麗に整備されている散策道が伸びていて、この歩道を歩けば、赤坂五丁目地区の市街地へ抜けることが出来ます。坂下から歩いていきます。




赤坂サカスの敷地内には約100本もの桜の木々が植えられていて、さくら坂の坂下周辺には「河津桜」や「寒緋桜(かんひざくら)」の種類が植えられています。




坂上方向を撮影してみると、赤坂サカスの敷地の南側に建っている「TBS放送センター」と、高級賃貸マンション「赤坂ザレジデンス」の高層タワーマンションが見えてきました。




赤坂サカスの「サカス」は、桜を咲かすという意味であると同時に、赤坂にたくさんある坂=坂s=「サカス」の意味もあります。また「赤坂サカス」のローマ字表記「akasaka Sacas」を後ろから読むと「SACA・SAKA・SAKA」=「坂・坂・坂」となっています。




確かに赤坂地区には坂や斜面が非常に多く、下町の繁華街や、丘陵地帯の住宅街など多様な表情を持っている街であり、霞が関や永田町にもほど近い歴史と伝統を持っています。




さくら坂の脇に建っている結婚式場「赤坂アプローズスクエア迎賓館」の脇を通り抜けていきます。結婚式場周辺には「山桜」や「アーコレード」、「思川(おもいがわ)」などの種類の桜が植えられています。




さくら坂を隔てた、赤坂サカスの敷地の外側は、赤坂五丁目・四丁目地区の閑静な住宅密集地帯の街並みが広がっています。




現在は枯れ木状態となっていますが、3月上旬から坂下付近の「河津桜」や「寒緋桜」が咲き始めます。




結婚式場「赤坂アプローズスクエア迎賓館」の敷地の脇を通り抜けていきます。4月の時期の桜のトンネルとなっている頃にもう一度散策してみたいですね。


厳冬の赤坂サカス:枯れ木状態のさくら坂と赤坂Bizタワー PART2

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さくら坂とサカス坂の合流地点にやってきました。赤坂五丁目地区の閑静な山の手の住宅密集地帯のすぐ脇にあるこの界隈は、人通りは全くと言っていいほどありませんでした。




二つの坂の合流点付近には、「関山(かんざん)」や「思川(おもいがわ)」といった種類の桜が散策道に沿って植えられています。




さくら坂周辺は「麻布台地」と呼ばれている標高30メートル前後の丘陵地帯となっていて、その斜面には赤坂五丁目地区の住宅密集地帯が広がっています。




赤坂サカスの敷地の西側一帯は、赤坂御用地の広大な緑地帯の南側に広がる住宅密集地帯とつながっていて、昔からあるような民家と、中高層マンションなどが混在しています。




坂上周辺には「普賢象(ふげんぞう)」という種類の桜の木々が植えられています。これらの種類の桜は、4月の下旬くらいから咲き始めるのだそうです。




坂上の丘陵地帯の上に建っている高級賃貸マンション「赤坂ザレジデンス」の高層タワーマンションの手前側で、さくら坂の通りは緩やかな左カーブを描いていきます。




坂上付近から振り返って撮影しました。人通りや車の姿も全くと言っていいほどありませんでした。




赤坂ザレジデンスの高層タワーマンションと、TBS放送センターの間を、さくら坂から続く通りはまっすぐ伸びていきます。この通りを更に進むと、赤坂七丁目地区の住宅街へ出ることが出来ます。




元来た道を引き返して、さくら坂を下っていきます。




さくら坂の途中から、赤坂サカス敷地の西側「赤坂五丁目地区」の住宅密集地帯の中に降りられる階段が整備されていて、階段を下りてみました。




赤坂サカスの敷地と、赤坂五丁目地区の住宅地の境界周辺を少しウロウロしてみます。




階段下から「赤坂ザレジデンス」の高層タワーマンションと、TBS方向センターの高層ビルを見上げて撮影しました。




赤坂五丁目地区は太平洋戦争時に空襲を受けていないためか、戦前から残っているような民家の存在が目立ちました。




階段下から赤坂Bizタワーの高層ビルを見上げて撮影しました。




赤坂サカスとの境界部分は、切り通しのような地形になっていました。




午前中の時間帯の散策だったので、赤坂Bizタワーの壁面は、丘陵地帯側の壁面が影のようになっていました。




これで厳冬の赤坂サカスの散策は終わりです。


厳冬の四ツ谷駅:四谷見附交差点周辺と赤坂迎賓館 PART1

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2月中旬の平日、JR総武緩行線の四ツ谷駅にやってきました。四ツ谷駅や四谷見附交差点、駅から程近い場所にある迎賓館周辺を散策していきます。




JR総武緩行線と中央快速線、東京メトロ丸の内線と南北線が集まっている一大ターミナルである「四ツ谷駅」の赤坂口の全景を撮影しました。正午の時間帯の散策だったのですが、まったりとした雰囲気でした。




四ツ谷駅には、北側の「四ツ谷口」と南側の「赤坂口」の2か所の駅入口が設置されています。東京メトロの路線を利用するには、赤坂口を利用した方が便利ですね。




四ツ谷口前の広場内から、JR総武緩行線と中央快速線の駅ホーム群を見下ろして撮影しました。江戸城時代の外濠を埋め立てて造成した切り通しの地形の中にホームが設置されています。




切り通しの地形の中に駅ホームや駅舎がその上に設置されているため、ホームや線路そのものの拡幅工事などが一切できず、大正時代から四ツ谷駅の駅構造は変わっていないのだそうです。




赤坂口前から四ツ谷駅周辺の、国道20号線(甲州街道)沿いに形成されている駅前繁華街の街並みを撮影しました。




赤坂口前から北へ向かって伸びているペデストリアンデッキを歩いていきます。




四ツ谷駅の西側(新宿側)、国道20号線(甲州街道)と外濠通りが交差している「四ツ谷見附交差点」の全景を撮影しました。「見附」とは、枡形を有する城門で外側に面する部分を指しているのだそうです。




四ツ谷見附交差点前に広がっている駅前繁華街の街並みをズームで撮影しました。




国道20号線の「四ツ谷見附橋」上にやってきました。国道20号線はJRの線路群を直角にオーバーパスするように架橋されています。




四ツ谷見附橋上から、JRの線路群を見下ろして撮影しました。切り通し地形の中に駅ホームや駅舎が設置されていて、その脇には「上智大学」の広大な敷地が広がっています。




ズームで南側を撮影してみると、赤坂地区や六本木地区の高層ビル群が小さく見えました。




現在の赤坂見附橋は2代目となっていて、平成3年(1991年)ノ10月に完成した橋で、長さ44.4メートル、幅40メートルの鋼橋となっています。




四ツ谷駅の東側、国道20号線の「四ツ谷駅前交差点」周辺を撮影しました。平日の国道20号線の交通量は非常に多かったです。




四ツ谷駅の東側周辺には上智大学四谷キャンパスや、雙葉学園などの文教施設が密集していて、学生さんの姿が多く見受けられました。




四ツ谷駅前交差点前から振り返って、四ツ谷見附交差点方向を撮影しました。JRの駅ホームは全て半地下構造の切り通しの中に設置されているので、ここから見ると駅前とは思えない街並みとなっています。




四ツ谷駅の四ツ谷口駅舎と一体化されている商業駅ビル「アトレ四ツ谷」の建物をズームで撮影しました。




四ツ谷駅やJRの線路群は千代田区と新宿区の境目にもなっていて、新宿区側(西側)が四谷一丁目地区、千代田区側(東側)が六番町地区となっています。


厳冬の四ツ谷駅:四谷見附交差点周辺と赤坂迎賓館 PART2

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四ツ谷駅前交差点(千代田区の六番町側)から撮影した国道20号線(甲州街道)の「四ツ谷見附橋」の全景です。四ツ谷見附橋の真下にJRの線路群やが設置されています。




東京都心部から新宿副都心を経由して多摩方向へ伸びている国道20号線(甲州街道)の交通量は、平日の時間帯でも非常に多かったです。




JR四ツ谷駅の四ツ谷口に併設されている駅ビル「アトレ四ツ谷」の建物を橋上から撮影しました。




四ツ谷駅の西側にある「四ツ谷見附交差点」前にやってきました。ここから外濠通りを南へ向かって歩き、赤坂迎賓館前へ向かいます。




外濠通りを南へ向かってしばらく歩くと「四ツ谷一中前交差点」にやってきました。ここからは、赤坂見附方向へ向かう外濠通りから、JR信濃町方向へ向かって伸びる通りがY字状に分岐している個所です。




交差点脇に建っているのは、新宿区立四谷中学校の建物群です。




四ツ谷一中前交差点から東側(外濠側)を撮影しました。外濠の水面を埋め立てて造成した運動場と、その背後には上智大学四谷キャンパスの広大な敷地と建物群が広がっています。




交差点前から北方向(四ツ谷見附交差点方向)を撮影しました。JR四ツ谷駅前から直線距離で約400メートル程の場所です。




赤坂御用地の緑地帯の北側に整備されている「若葉東公園」の敷地内を散策していきます。公園内を通っている通りの真正面に建つと、赤坂迎賓館の建物が綺麗に見渡すことが出来ます。




公園の敷地内や周囲は人通りはほとんどなく、車の通行量はそれなりにありますが、ひっそりとしていました。




赤坂迎賓館を見据えるように伸びている公園内の通りの両側にはユリの木が植えられていて、現在の季節では枯れ木状態となっていました。




赤坂迎賓館と、赤坂御用地の緑地帯の敷地に近づいていきます。正午前後の時間帯だったので、逆光状態となってしまいました。




公園敷地内を通っているこの通りは、一応は「都道」の扱いなのだそうです。





赤坂御用地の緑地帯の中に建っている赤坂迎賓館前にやってきました。迎賓館とは、外国の国家元首や政府の長などの国賓を迎え入れたときに、宿泊等の接遇を行う施設のことです。




皇居宮殿での歓迎晩餐会の答礼など、外交儀礼のための接宴として、天皇や皇族などが臨席し、晩餐会が行なわれることもあるそうです。普段は入ることはできませんが、接遇に支障のない時期(通常は8月)に、事前の申し込みにより、一般参観することができます。





門の前から振り返ってJR四ツ谷駅方向を撮影しました。




逆光状態の中頑張って、迎賓館の敷地内を撮影しました。南側へ向かって一直線に通りが伸びていて、迎賓館の建物はその奥に建てられています。




迎賓館の建物をズームで撮影しました。これで厳冬の四ツ谷駅周辺の散策は終わりです。


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