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7月の渋谷駅:スクランブル交差点とハチ公口周辺 PART1

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渋谷マークシティ前から、渋谷駅の西口バスロータリーの全景を撮影しました。




東急百貨店東横店の西館の建物を見上げて撮影しました。建物内に設置されている地下鉄銀座線のホームから伸びている引き上げ線の高架橋の存在が目立ちます。




渋谷マークシティの正面エントランスの全景を撮影しました。京王井の頭線の渋谷駅と一体化されているので、人通りが非常に多いです。




渋谷マークシティ側にも路線バス乗り場が設置されています。




渋谷マークシティの真下を通り抜けて、ハチ公口方向へ向かいます。




渋谷マークシティと、東急東横店をつないでいる歩道橋を見上げて撮影しました。




渋谷駅のハチ公口前の繁華街のビル群が見えてきました。スクランブル交差点の周辺は相変わらずの人の流れの多さでした。




西口バスターミナルとハチ公口前のスクランブル交差点を結ぶ通りの周辺は、そんなに人通りは多くは無いです。2020年代後半まで続く再開発工事では、この場所に新しい駅ビルが建設されます。




渋谷マークシティの複合施設が開業したのは2000年(平成12年)の4月のことです。今年で既に14年目になるのですね。




東急東横店の西館の全景を撮影しました。この西館の建物は1954年(昭和29年)に、東館(1934年創業)の脇に増築されたものです。




渋谷駅ハチ公口前の駅前広場や駅舎越しに、渋谷ヒカリエの高層ビルを撮影しました。




横断歩道を渡り、ハチ公口前のスクランブル交差点方向へ向かいます。現在は地下化されていますが、ちょうどこのスクランブル交差点の真下で、宇田川が渋谷川に合流しています。




東京都内で局地的な大雨が降ると、たまにこのスクランブル交差点周辺が水没することがありますが、代々木地区や神南地区で降った雨水が全てここに集まってくるわけですね。




スクランブル交差点前にそびえ立っているファッションビル「QFRONT(キューフロント)」の建物を撮影しました。東急グループの関連会社が所有している商業ビルです。




キューフロントの建物の頭頂部をズームで撮影しました。よくテレビで渋谷スクランブル交差点を見下ろす定点カメラなどが設置されているのが見えますね。



7月の渋谷駅:スクランブル交差点とハチ公口周辺 PART2

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渋谷駅のハチ公口周辺を散策していきます。渋谷駅周辺はつい最近まで高層ビルが全く建っていなかったのですが、2012年4月に開業した渋谷ヒカリエの登場によって、渋谷の街並みが変わってきています。




JR渋谷駅のハチ公口の全景を撮影しました。渋谷センター街周辺の繁華街や西武百貨店、パルコ、東急百貨店本店などの最寄りの駅入口となっていて、非常に人通りが多いです。




百貨店や繁華街といった商業施設への玄関口以外に、渋谷地区の松濤地区や神南地区の住宅密集地帯方面への出口にもなっているのです。




ハチ公口前の駅看板の広告版は、その時代時代の世相を読み取るのにすごく役に立つのではないでしょうか。




ハチ公口の駅前広場から、東急東横店の西館の巨大な建物を見上げて撮影しました。2027年の時点だと、この場所には高さ200メートル以上の高層オフィスビルが建っていることになりますね。




人の流れが絶えることが無いスクランブル交差点を通り抜けて、道玄坂方向の東急百貨店本店前へ向かいます。




渋谷駅前から200メートルも歩くと、緩やかな上り坂の地形となります。その地名の通り、渋谷駅は谷底に位置しているのです。この地形の制約を生かした上で、新宿や池袋と勝負していかなければならないのです。




広大な平坦地の上に整備されている新宿駅や池袋駅周辺は、土地がある限り、どこまでも駅前繁華街やオフィスビル街を広げることが可能です。しかし、渋谷駅の場合は物理的に不可能であり、限られた範囲内で勝負するしかありません。




キューフロントのファッションビルの裏側に建っている「西武百貨店渋谷店」の建物をズームで撮影しました。この西武渋谷店の建物も、斜面地形の上に建設されています。




スクランブル交差点の北側に伸びている「公園大通り」の全景を撮影しました。斜面地形を利用して、立体的な駅前繁華街の街並みや、そこから発信していく文化を作ることが出来たのが、渋谷駅周辺の個性なのかもしれません。




宇田川町地区の中を通っている「渋谷センター街」周辺を撮影しました。渋谷センター街のストリートの真下を、都市河川である「宇田川」が流れています。




道玄坂の南側に広がっている駅前繁華街の街並みを見上げて撮影しました。




「渋谷駅地区 駅街区開発計画」の完成予想図を眺めてみると、このハチ公口前の駅前広場も面積が拡大されることになっています。ハチ公口前から南口方向へ抜ける道路を廃止するのだそうです。




ハチ公口前交差点から、道玄坂方向を撮影しました。




渋谷109のファッションビルをズームで撮影しました。


7月の渋谷駅:道玄坂と東急百貨店本店の周辺の散策

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ハチ公口前のスクランブル交差点から、QFRONT(キューフロント)の商業ビルを見上げて撮影しました。




渋谷センター街入り口前から振り返って、スクランブル交差点と東急東横店の建物群の全景を撮影しました。東横店の東館の建物が全て解体されて、広々とした雰囲気になっていました。




宇田川町地区の住宅密集地帯へ向かって伸びているのが「渋谷センター街」です。この渋谷センター街は地下化された宇田川の上に整備されています。




スクランブル交差点の西側に伸びている「道玄坂」の通りを散策していきます。しばらく歩くと、渋谷109のファッションビルの前にもスクランブル交差点が設置されています。




左側に伸びていく道玄坂から「文化村通り」が分岐している三叉路が「道玄坂下交差点」です。




道玄坂とJRガード下、東口側の宮益坂方向を通る大通りの車の交通量は非常に多かったです。




道玄坂下交差点前に建っているファッションビル「渋谷109」の建物を見上げて撮影しました。




渋谷109の建物の塔は、道玄坂地区のシンボルにもなっていますね。




渋谷109前から振り返って、JR渋谷駅方向を撮影しました。渋谷駅が設置してある場所が、このエリアの中では一番標高が低い場所となっています。




東口側に建っている渋谷ヒカリエの高層ビルも綺麗に撮影することが出来ました。




道玄坂下交差点もスクランブル方式になっていて、ハチ公口前交差点ほどではないですが、こちらも人通りが多かったです。




道玄坂の坂道を坂上に向かって少し歩いていきます。




渋谷駅前へ向かって、緩やかな下り坂の地形となっています。




道玄坂の大通りの両側の繁華街の街並みを眺めながらしばらく歩くと、道玄坂交差点が見えてきました。




ここから東急百貨店本店前へどうやって行こうかと考えていたのですが、一度来た道を引き返すことにします。




再び道玄坂下交差点前に戻ってきました。東急百貨店本店前へ向かうには、文化村通りを歩くのが最短距離でした。




道玄坂下交差点から東急百貨店本店前へ向かって伸びている「文化村通り」を散策していきます。




道玄坂二丁目東交差点前に到着しました。この界隈はファッション関係のお店が多く並んでいます。


7月の渋谷駅:渋谷駅ガード下を通り抜けて、宮益坂下交差点へ

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道玄坂二丁目東交差点前から、文化村通りを散策して東急百貨店本店前へ向かいます。




文化村通り沿いに建っている「H&М渋谷店」を見上げて撮影しました。地価が銀座地区などと比べると安いので、店舗も広々とした作りとなっています。




しばらく文化村通りを道なりに歩くと、前方に東急百貨店本店の建物が見えてきました。この界隈は駅前繁華街の外れに近く、住宅街の雰囲気が強くなってきました。




文化村通りを登り切った場所に建っているのが「東急百貨店本店」です。渋谷駅に併設されている東横店よりも巨大な建物群となっています。




東急百貨店本店前から引き返して、再び文化村通りをJR渋谷駅方向へ向かって歩いていきます。




渋谷駅へ向かって非常に緩やかな下り坂の地形が広がっていて、駅前繁華街はその斜面の上に形成されています。




新宿駅や池袋駅の駅前繁華街と比べると、非常に立体的な街並みとなっているのですね。




ハチ公口前のスクランブル交差点前に戻ってきました。スクランブル交差点の周囲は人の流れが途切れていませんでした。




これから始まる渋谷駅の再開発工事でも、新たな地下道や地下街を造るような大掛かりな工事はありません。今後も、渋谷駅周辺の人の流れは地上部に集中することになります。




渋谷109のメンズ館である「109−2」のファッションビルを見上げて撮影しました。この建物の壁面にも、街頭ビジョンが設置されています。




JR山手線と湘南新宿ラインのガード下を通り抜けて、東口側(宮益坂側)へ向かいます。丁度このガード下の真下部分の地下に、渋谷川が流れているのです。




東急東横店の東館の解体工事現場の脇を通り抜けていきます。東横店のテナントを南館と西館に集約し、東館の解体工事を実施します。跡地に新しい駅ビルや百貨店、高層ビルを建設することになります。




新しい百貨店の建物が完成したら、南館と西館に集めていたテナントを平行移動させ、そのあとに南館と西館の解体工事をするという「二段階」の手順を踏むことになります。




現在の東館の跡地に建設される地上46階建て、高さ230メートルの高層オフィスビルです。東館跡地と言うよりは、東急東横店の地上ホーム跡地と言った方が正しいかもしれませんね。





現在の南館の跡地に建設されることになる駅ビルです。駅前ロータリーやペデストリアンデッキなど、JRの線路群の頭上の狭いスペースをうまく利用する配置となっています。



ハチ公口前の駅前広場をズームで撮影しました。JRのホーム群の上には新宿サザンテラスのようなデッキが整備され、ここも駅前広場の一部になるのでしょうか。


7月の渋谷駅:東口と渋谷ヒカリエの周辺を散策する PART1

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解体工事によって姿を消した東急東横店の東館と東口駅前広場、渋谷ヒカリエ周辺を散策していきます。東館の建物が無くなったことによって、スッキリとした雰囲気になっていました。




東口のバスロータリーの全景を撮影しました。この場所に、東京地下鉄銀座線の渋谷駅の地上ホームが移動する形で建設されることになります。




バスロータリーを見下ろすようにそびえ立っている渋谷ヒカリエの高層ビルを見上げて撮影しました。




JRのガード下周辺を少しウロウロしていきます。




長年見慣れていた東館の建物が文字通り消滅してしまうと、今までの渋谷の街並みのイメージが一変してしまいます。




この場所に地上46階、高さ230メートルの高層オフィスビルが建設されることになるのですね。




実際に東館の跡地周辺を歩き回ってみると、駅前周辺の地面全体が駅側へ向かって傾斜している地形になっていて、この複雑な地形の中で再開発工事をしなければならないわけです。




明治通りと宮益坂が交差している「宮益坂下交差点」前にやってきました。ハチ公口周辺ほどではありませんが、こちらも人通りが非常に多かったです。




東館の建物自体は完全に撤去されていますが、地下鉄銀座線の運行を止めるわけにはいかないので、銀座線が通る部分だけは残されている状況です。




現在の東口バスロータリーの上に新しい銀座線の駅舎やホームを建設したら、東館の建物の残されている部分も開催されるのではないでしょうか。




宮益坂下交差点の青山側からだと、東急東横店や渋谷駅の建物群の全景を撮影することが出来ます。




銀座線の新駅舎やホームが建設される場所では、工事用資材や機材などが所狭しと置かれていました。素人である私からすると、いっその事、銀座線のホームも明治通りの真下へ地下化すればいいと思うのですが…。




東急文化会館の跡地に2012年4月に開業した渋谷ヒカリエの高層ビルの脇を通り抜けていきます。




渋谷ヒカリエ前から、交通量が非常に多い明治通り越しに、ハチ公口前方向を撮影しました。2020年代後半まで、渋谷駅前では再開発工事の風景が広がることになります。





渋谷控え家の低層階部分に設置されている垂直方向の吹き抜け空間「アーバンコア」。このアーバンコアを地価方向に降りて行くと、副都心線や東急東横線の渋谷駅地下ホームに出ることが出来ます。




銀座線の現在線の高架橋と、渋谷ヒカリエの間の空間には御覧の用に、何か工事用の足場が組まれていました。高架橋の解体工事が始まるのでしょうか。




渋谷駅と渋谷ヒカリエを結ぶペデストリアンデッキの真下を通り抜けていきます。


7月の渋谷駅:東口と渋谷ヒカリエの周辺を散策する PART2

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明治通りの歩道上から、渋谷ヒカリエの高層ビルを見上げて撮影しました。




明治通りと六本木通りが交差している「渋谷署前交差点」上に架橋されている歩道橋の上にやってきました。どちらの通りも交通量が非常に多く、交差点周辺は常に渋滞しています。




歩道橋上から、明治通り(表参道方向)を見下ろして撮影しました。明治通りの大通りと、渋谷駅の施設群の間の狭いスペースの中に、東口のバスロータリーが設置されています。




現在の渋谷ヒカリエの高層ビルが建っている場所には、2003年(平成15年)まで「東急文化会館」の建物が建っていました。約9年間の再開発工事によって、渋谷ヒカリエに生まれ変わりました。




今は無き東急文化会館と言えば、建物の屋上部分に設置されていた「天文博物館五島プラネタリウム」の巨大なドーム屋根が今でも印象に残っていますね。




新しく誕生した渋谷ヒカリエ内にはプラネタリウムは再建されなかったのですが、代わりに「東急シアターオーブ」と言う名前の本格的な劇場が設置されています。




東口バスロータリー内を見渡してみると、ロータリーの敷地の大部分は工事用の資材置き場やプレハブ小屋となっていて、それらの隙間にバスターミナルが何とか機能しています。




ここの東口バスターミナルも、昔から全く変わっていません。渋谷駅の線路群や駅舎と、明治通りの間に囲まれているので、拡大しようがないわけですね。




明治通りの真下の地下5階部分には、東京地下鉄副都心線と東急東横線の渋谷駅ホームが設置されています。2013年3月から東横線と副都心線の直通運転が始まり、東横線の地上駅は廃止されています。




東横線の地下化によって、JRと東横線の乗り換えに時間がかかるようになってしまい、渋谷駅のJR改札口を通過する人の数が、ここ1年間で減少して来ているのだそうです。




地下街や地下道があまり整備されていないハチ公口側と比較すると、地下に特に障害物がない東口周辺は、地下道が整備されてきています。




東京地下鉄副都心線の渋谷〜池袋間が開通したのは2008年6月であり、渋谷ヒカリエの地下部分と同時並行的に工事が進められてきました。その4年後の2012年4月に渋谷ヒカリエも開業しました。




明治通りと六本木通りが交差している「渋谷署前交差点」を見下ろして撮影しました。交差点の真上には、首都高速3号渋谷線の高架橋が通っています。




東口のバスロータリー越しに、渋谷ヒカリエの高層ビルを見上げて撮影しました。




東口バスロータリーの脇を散策していきます。西口のバスロータリー内は東急バスや京王電鉄バスが発着しているのに対し、こちらは都営バスが多く発着しています。




渋谷駅から渋谷ヒカリエへのペデストリアンデッキや、地下鉄銀座線の高架橋などの構造物が密集しています。




銀座線の現行線の高架橋の脇では、既に新しい駅舎やホームの建設が始まっています。これで7月の時期の渋谷駅周辺の散策は終わりです。


新緑のオーテモリ:大手町タワーの緑地帯を散策する PART1

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7月中旬の平日、東京地下鉄東西線の大手町駅にやってきました。大手町駅を降りて、すぐ真上の地上に上がると、目の前には2014年4月30日に全面開業した「大手町タワー」の高層ビルがそびえ立っています。




大手町タワーの緑地帯「大手町の森」がちょうど綺麗な新緑を迎えていることから散策してみたかったこと、4月30日の全面開業後の様子を知りたかったことから、散策してきました。




東京地下鉄東西線ユーザーである私「緑」にとっては、東西線の大手町駅に直結して建っているこの大手町タワーの高層ビルは、思い入れの深い建物の一つです。




東西線の路線の中でも最重要乗り換え駅である大手町駅、再開発によって変貌しつつある大手町のオフィスビル街の中で最も高い高層オフィスビルであり、東京の成長を象徴している高層ビルの一つだと思います。




東西線の大手町駅が真下に設置されている、永代通り越しに撮影した、大手町タワーの緑地帯「大手町の森」の全景です。以前に来たのは今年の真冬の時期だったので枯れ木状態だったのですが、現在は新緑に覆われています。




みずほ銀行大手町本部ビル(旧富士銀行本店)の跡地だった場所に大手町タワーの高層ビルが建設されていて、隣接して建っていた大手町フィナンシャルセンタービルの跡地が緑地帯になっています。




大手町タワーの敷地を永代通り越しに眺めながら、大手町駅前交差点へ向かって歩いていきます。




大手町タワーの高層ビルの低層階部分は、広大な吹き抜け空間が整備されていて、壁面は総ガラス張りとなっています。




永代通りと大名小路が交差している「大手町駅前交差点」前にやってきました。




大手町タワーの敷地の東側(大名小路側)の歩道部分の全景を撮影しました。大手町タワーの再開発工事に伴って、歩道部分も拡幅されています。




今年の春先の時期までは、大名小路に面している低層階部分の壁面は工事用シートに覆われていたのですが、全面開業後の現在は全て取り除かれています。




大手町タワーは地上38階、地下6階、塔屋3階建て、高さ200メートルの高層ビルです。建物自体のデザインや入居企業のテナント、規模などを勘案すると、東京駅周辺の高層ビル群の中でも一番シンボルチックな高層ビルとなっています。




高層ビル内葉には、みずほフィナンシャルグループが本社が2013年12月9日、みずほ銀行が本店を2014年5月7日に移転してきています。また当地に以前から店舗を構えていた、同行東京中央支店も入居しています。




以前のみずほ銀行の本店は、内幸町地区にありました。これによって日本の3大メガバンクである三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の中枢の全てが東京駅周辺に集まってきていることになります。




永代通りの歩道の全景を撮影しました。午後の時間帯の撮影だったので、太陽の西日の光が大通りの中に照りつけてきました。




高層ビルの壁面をすぐそばから見上げて観察してみると、垂直方向の庇(ひさし)が壁面に設置されていて、光熱費の削減を図っています。




高層ビル低層階の吹き抜け空間の中は、薄暗くてよく見えませんでした。




永代通りの歩道から、高層ビルを見上げて撮影しました。


新緑のオーテモリ:大手町タワーの緑地帯を散策する PART2

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大手町タワーの敷地の南側、永代通りに面している歩道を散策し、大手町の森の緑地帯を目指していきます。午後の時間帯だったのですが、周囲はそんなに人通りは多くはありませんでした。




大手町タワーの緑地帯「大手町の森」の入り口前にやってきました。緑地帯の中を散策していきます。




緑地帯の入り口前から、大手町タワーの高層ビルを見上げて撮影しました。午後の時間帯の散策だったので、西日の光が高層ビルの壁面に照りつけていました。




以前に訪れた時は真冬の時期だったので、緑地帯全体が枯れ木状態だったのですが、現在は色鮮やかな新緑に覆われていました。




大手町の森の面積は約3600平方メートル、敷地内には約200本もの木々が植えられています。




緑地帯の中には散策道やベンチなどが設置されていて、オフィスビル街の中の休憩エリアとして活用されています。





この緑地帯の木々の育成には「プレフォレスト」という手法が採用されています。千葉県君津市の山林1300?(森全体の約3分の1)に、土の起伏や樹木の密度や種類など、計画地と同等に施工し、植物の生育状況や適切な管理方法など、約3年に亘る検証を行い、敷地内に移植されています。




この緑地帯は去年くらいに整備されているのに、若木の木々がないのも、あらかじめ別の場所で育てられていたからなのですね。




木々が植えられているだけではなく、地面を覆っている植生群の新緑も見事でした。




この日は雲一つない快晴の青空の天候だったのですが、緑地帯内には木漏れ日の風景を眺めることが出来ます。




歩道部分も道幅は広く確保されています。




緑地帯の中から上を見上げると、壁のようにそびえ立っている大手町タワーの高層ビルが視界に入ってきます。




緑地帯内の地面は平坦だけでなく、起伏が付けられたりしています。




商業施設「オーテモリ」や地下鉄大手町駅へ降りることが出来るエスカレーターと階段が緑地帯内に設置されています。大手町駅の改札外から、直接緑地帯の中に上がることも可能です。




大手町のオフィスビル街の中枢とは思えないほど、ひっそりとした雰囲気に包まれていました。




緑地帯の北側に建っている大手町ビルディング方向へ抜けることもできます。




緑地帯内を一周した後、エレベーターの下の地下階へ降りていきます。




灌木の木々なども植えられていて、本当に自然の林の中を歩いている感じです。



新緑のオーテモリ:大手町タワーの緑地帯を散策する PART3

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引き続き、大手町タワーの緑地帯「大手町の森」の散策を続けていきます。緑地帯内では、ビジネスマンの人たちがベンチに座って休憩したりしていました。




緑地帯内の地面には、様々な草花の植生もしっかりと整備されていて、本物の林の中を散策しているみたいです。




緑地帯の敷地の一角には、緩やかな斜面地形を利用したせせらぎが作られていました。




歩道部分にも多くの木々が植えられていました。




緑地帯の一角には、高層ビルの建物から突き出す形で建っている建屋が設置されています。




栃木県の日光・戦場ヶ原や、長野県の上高地のような森林地帯の雰囲気を、東京都心部のど真ん中で味わうことが出来るとは思ってもみなかったですね。




近隣にある皇居の緑地帯内の生態系に合わせた植栽となっているのだそうです。




大手町タワーの敷地の北側に建っている大手町ビルディング前から振り返って、大手町の森の緑地帯の全景を撮影しました。




再開発工事以前は、大手町フィナンシャルセンターと大手町ビルディングの間の通りも歩道が狭かったのですが、現在はこのように拡幅されています。




大手町の森の西側(皇居側)、大手町ファーストスクエアビルとの間には、このように遊歩道として整備されています。




大手町ビルディング前から、大手町タワーの高層ビルを見上げて撮影しました。




大手町の森の緑地帯から、地下1階の商業施設や地下鉄連絡通路に降りることが出来るエスカレーターを降りていきます。エスカレーター前から、緑地帯を撮影しました。




商業施設オーテモリのある地下1階フロアを見下ろして撮影しました。大手町の森の木々を介した木漏れ日が地下の商業エリアの中に降り注ぐ仕組みとなっています。




緑地帯の地面は地下1階へ向かって急傾斜地形となっていて、すぐそばには石垣も設置されています。




地下1階フロアの広場前には、大手町の森の緑地帯の説明板が設置してありました。「プレフォレスト」の手法などが丁寧に書いてあります。




商業施設オーテモリの地下1階フロアには、コンビニエンスストアやクリニックなどが配置されていて、飲食店などは地下2階フロアにまとまって配置されています。




丁度午後の時間帯の散策だったので、西日の太陽の光が緑地帯内や地下1階フロア内に照りつけてきました。これで新緑の大手町の森の緑地帯の散策は終わりです。


ザ・パークハウス晴海タワーズ クロノレジデンス:工事進捗率100% 2014年7月

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ザ・パークハウス晴海タワーズ クロノレジデンス:工事進捗率100% 2014年7月
晴海大橋の晴海ふ頭側(西側)の広大な敷地内で建設工事が進められているツインタワーマンションである「ザ・パークハウス晴海タワーズ」です。南側の「ザ・パークハウス晴海タワーズ クロノレジデンス」の高層タワーマンションは既に建物自体は完成していて、2014年3月から入居が始まっています。「ティアロレジデンス」は2016年4月に竣工、2016年8月に入居予定となっています。

ザ・パークハウス晴海タワーズ クロノレジデンス
計画名 (仮称)中央区晴海二丁目マンション計画新築工事 C1街区
所在地 東京都中央区晴海二丁目28番他
最寄駅 都営大江戸線「勝どき駅」徒歩13分、東京メトロ有楽町線「月島駅」徒歩13分
建築主 三菱地所レジデンス、鹿島建設
設 計 三菱地所設計
施 工 鹿島建設
用 途 分譲住宅 総戸数883戸
面 積 敷地面積:14,925.92?、建築面積5,010.12?、延床面積:100,066.96?
階 数 地上49階、地下2階
高 さ 169.45m(最高169.45m)
着 工 2010年6月
竣 工 2013年10月(2014年3月下旬入居)

ザ・パークハウス晴海タワーズ ティアロレジデンス
計画名 (仮称)中央区晴海二丁目マンション計画(第2期/C2街区)新築工事
所在地 東京都中央区晴海二丁目108、109番(地番)
最寄駅 都営地下鉄 大江戸線「勝どき駅」徒歩13分、東京メトロ 有楽町線「月島駅」徒歩13分
建築主 三菱地所レジデンス・鹿島建設
設 計 三菱地所設計
施 工 鹿島建設
用 途 分譲住宅(861戸)
面 積 敷地面積:14956.52?、建築面積:5,611.83?、延床面積:101,042,08?
階 数 地上49階、地下2階、塔屋2階
高 さ 169.45m(最高174.65m)
着 工 2012年7月
竣 工 2016年4月予定(2016年8月入居予定)

免震装置と液状化対策も万全に
三菱地所設計の設計によるコアウォール免震システムの採用によって、地震の振動を大きく軽減することが可能です。建物中心部に壁厚約200〜800ミリのコアウォールを配して多くの地震力を負担します。免震装置は、日本の建築物では最大となる1.6メートル四方の大きさとなっています。また建物部分および防火水槽部分には液状化対策(深層混合処理方法)を行っていて、災害時の安全性を高めています。




晴海大橋の上から撮影した「ザ・パークハウス晴海タワーズ クロノレジデンス」の高層タワーマンションの全景です。




高層タワーマンションの目の前には、晴海ふ頭の広大な水面が広がっていて、運河を渡った対岸には豊洲駅周辺のビル街が広がっています。




既に完成しているクロノレジデンスの北側で建設工事が進められているのが「ザ・パークハウス晴海タワーズ ティアラレジデンス」の高層タワーマンションです。




ザ・パークハウス晴海タワーズの地図です。

東京ワンダフルプロジェクト スカイズタワー&ガーデン:工事進捗率95% 2014年7月

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東京ワンダフルプロジェクト スカイズタワー&ガーデン:工事進捗率95% 2014年7月
広大な埋め立て地である新豊洲ふ頭、ゆりかもめの新豊洲駅から歩いて5分ほどの場所に建っている高層タワーマンション「東京ワンダフルプロジェクト スカイズタワー&ガーデン」です。総開発面積は約3.2ヘクタール、この高層タワーマンションの総戸数は1110戸を誇ります。

現在の新豊洲地区は広大な空き地が至る場所に広がっているだけで、東京電力の変電所や緑地帯だけが整備されていますが、将来的には近隣に新豊洲市場が築地から移転してくるなど、将来性がある場所です。

東京ワンダフルプロジェクト スカイズ&タワーの設計コンセプト
1.総合ディベロッパー6社が結集した総開発面積約3.2ヘクタールの大規模開発
2.デザイン性、眺望、緑量に優れた、地上約150メートルのトライスタータワー
3. 国内外で活躍する建築家による外観・共用空間デザイン
   建築家・光井純氏による外観デザイン、YABU PUSHELBERG によるインテリアデザイン、
   地上約150メートルに用意した天体観測ドーム、住民間の交流が自然と芽生えることを目指した共用空間
4.自然エネルギーの活用をはじめとする様々なエコ施策
   地中熱利用、太陽光発電パネル、EVカーシェアリング、ヒートアイランド現象の抑制など様々な取り組みが評価され数々の公的な認定を取得
5.大きな地震や災害時の停電まで想定して、万一に備えた防災対策
   日本初のシミズ・トライスター型ハイブリッド免制震システムを採用、約72 時間電力使用可能な非常用発電機、停電時の自然エネルギー活用、防災備蓄品、高潮・津波対策など
6.細部までこだわりを貫いた快適な居住性能

東京ワンダフルプロジェクト スカイズ&タワー
計画名 (仮称)豊洲3−2街区「B3街区」開発計画
所在地 東京都江東区豊洲六丁目10番8他(底地地番)、東京都市計画事業豊洲土地区画整理事業施行地区内3−1街区(仮換地)
最寄駅 ゆりかもめ「新豊洲駅」徒歩5分、東京メトロ 有楽町線「豊洲駅」徒歩12分
建築主 三井不動産レジデンシャル、東京建物、三菱地所レジデンス、東急不動産、住友不動産、野村不動産
設 計 清水建設
施 工 清水建設
用 途 分譲住宅 総戸数1110戸
面 積 敷地面積:21,242,52?、建築面積:5,603?、延床面積:141,119?
階 数 地上44階、地下2階
高 さ 148.9m(最高154.9m)
着 工 2012年4月
竣 工 2014年8月下旬予定(2015年3月下旬入居予定)

総合ディベロッパー6社が結集、総開発面積3.2haの大規模開発「東京ワンダフルプロジェクトSKYZ TOWER&GARDEN(総戸数1,110 戸)」 6月8日(土)モデルルームオープン



東京電力のTEPCO豊洲ビル前から見上げて撮影した「東京ワンダフルプロジェクト スカイズタワー&ガーデン」の高層タワーマンションです。今まで見たこともないような、巨大なタワーマンションとなっています。




スカイズタワー&ガーデンの敷地の南側には「豊洲六丁目公園」の広大な緑地帯が広がっています。この日は非常に暑い日だったので、人の姿は全くありませんでした。




高層タワーマンションの敷地の南側には、首都高速10号晴海線の高架橋が通っていて、インターチェンジも併設されています。このエリアから利用できる鉄道はゆりかもめだけですが、自動車の利便性は高いですね。




とは言っても、タワーマンション周辺にはコンビニもない場所なので、これからの開発次第ですね。




誰もいない公園内を一周してみました。




2014年の8月末に竣工することになっているスカイズタワー&ガーデン。そろそろ、工事用の養生シートが取り外されるのではないでしょうか。




スカイズタワー&ガーデンの地図です。

7月の新豊洲ふ頭:晴海大橋周辺の散策 PART1

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7月中旬の平日、ゆりかもめの豊洲駅の一つとなりにある新豊洲駅前にやってきました。新豊洲駅や晴海大橋、市場前駅周辺を散策していきます。




新豊洲駅の東側、新豊洲ふ頭と晴海ふ頭を結んでいる「晴海大橋」の周囲を散策していきます。晴海大橋では現在、首都高速10号晴海線の高架橋の建設工事が進められています。




現在のゆりかもめの新豊洲駅周辺の周囲は大半が空き地となっていて、東京電力の変電所であるTEPCO豊洲ビルの円形の巨大な建物の存在が目立ちます。




2006年3月に開業した晴海大橋の歩道を晴海埠頭方向へ向けて散策していきます。歩道部分の道幅は広々としていますが、そんなに人通りは多くはありません。




晴海大橋の一般道部分は、新豊洲方向の車線(東方向)と晴海埠頭方向の車線(西方向)の間にスペースが設けられていて、この場所に「首都高速10号晴海線」の高架橋が建設されることになります。




前述の通り、晴海大橋と一般道部分は2006年3月に開通しているのですが、首都高速晴海線の晴海出入口−豊洲出入口は2015年度に開通する予定となっています。




一般道部分の間には、既に首都高速の高架橋を設置するための橋脚部分があります。




晴海大橋の歩道上から、東京港方向(南方向)を撮影してみました。レインボーブリッジや、品川埠頭周辺の高層ビルが遠くに見えます。




晴海大橋の橋脚の高さは最も高い場所で24.2メートルであり、橋の上からは周囲を見渡すことが出来ます。築地から移転していることになっている、新豊洲市場の予定地周辺を撮影しました。




晴海ふ頭に林立している高層タワーマンション群や、建設中のタワーマンション群を正面に眺めながら散策していきます。




晴海大橋のハイライトである豊洲ふ頭の全景を撮影しました。1990年代まで石川島播磨重工(現IHI)の造船所だった豊洲ふ頭は、現在は高層タワーマンションが林立している巨大な街並みへと変貌しています。




ITIの造船所跡地に建設されている「アーバンドックパークシティ豊洲タワー」の高層タワーマンション群をズームで撮影しました。




豊洲の中枢部に建っている巨大な商業施設「アーバンドックららぽーと豊洲」の建物群を撮影しました。敷地内の一角には石川島播磨重工時代の造船所の施設が保存されています。




ゆりかもめの終点である豊洲駅周辺をズームで撮影しました。現在でもタワーマンションの建設工事が周辺で続けられています。




新豊洲ふ頭の埋立地を撮影しました。まだこの界隈は空き地が大変多く、今後の開発が期待される場所です。




ここで引き返し、新豊洲ふ頭の埋立地方向へ向かいます。


7月の新豊洲ふ頭:晴海大橋周辺の散策 PART2

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晴海大橋の中心部、高さ約24メートルのテラス空間から周囲を見渡してみました。この日の東京の天気は晴れだったのですが、薄い雲が流れてきました。




以前の記事でご紹介した「ザ・パークハウス晴海タワーズ クロノレジデンス」の高層タワーマンションです。晴海大橋の上から、綺麗に見渡すことが出来ます。




「ザ・パークハウス」は三菱地所レジデンスが手掛けるタワーマンションのブランドです。三井不動産レジデンシャルだと「パークタワー」、野村不動産だと「プラウドタワー」のように識別することが出来ます。




この日の東京は30度近くに達するほどの真夏日だったので、レインボーブリッジなどの遠くの風景はうっすらと霞んでしまっていました。




ここから引き返して、再びゆりかもめの新豊洲駅方向へ向かって歩いていきます。




晴海大橋の二手に分かれている一般道部分の間では、首都高速10号晴海線の高架橋の建設工事が進められていて、来年の2015年度に開通する予定となっています。




晴海ふ頭や新豊洲ふ頭の間に広がっている、広大な晴海運河の水面を見渡して撮影しました。




豊洲地区の高層タワーマンション群や商業施設群を左手に眺めながら散策を続けていきます。




アーバンドックららぽーと豊洲の商業施設の建物群の北側には、中層のオフィスビルが3棟建ち並んでいます。豊洲地区は住居以外に副都心としての業務地区の側面もあるのです。




ゆりかもめの新豊洲駅周辺を見渡してみると、東京電力の変電所であるTEPCO豊洲ビルが建っている以外は、空き地が広がっています。




新豊洲ふ頭の西側(晴海運河側)の岸壁を上から見下ろして撮影しました。




新豊洲駅の周辺では、スポーツ施設や駐車場として暫定利用されている区画が多いです。




首都高速10号晴海線の高架橋の建設工事現場の脇を通り抜けていきます。




新豊洲駅前に建っているTEPCO豊洲ビルが見えてきました。




首都高速10号晴海線の高架橋が完成すると、湾岸線方向から東雲JCTを介して、晴海埠頭まで一気に短時間でアクセスすることが可能となります。


7月の新豊洲ふ頭:ゆりかもめの新豊洲駅周辺の散策 PART1

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ゆりかもめの新豊洲駅前の「晴海大橋南詰交差点」前にやってきました。交差点周辺は、工事用車両などで意外と交通量が多かったです。




ゆりかもめの新豊洲駅舎の全景を撮影しました。駅の周囲はほとんど空き地のままになっているので、平日の日中の時間帯だと無人の状態です。




新豊洲駅舎内から晴海埠頭方向(西方向)を見渡して撮影しました。空き地ばかりの新豊洲ふ頭と比較すると、晴海ふ頭内には高層タワーマンションやオフィスビルが林立しています。




豊洲ふ頭の高層ビル群の全景を見渡してみました。ゆりかもめの新豊洲駅と豊洲駅は一駅間だけ離れていて、ここから歩くと約15分ほどかかります。




1990年代までこの場所には石川島播磨重工(IHI)の造船所の施設があった場所ですが、現在では高層タワーマンションや大型商業施設が建ち並んでいます。




正面、晴海ふ頭内に建っている「ザ・パークハウス晴海タワーズ クロノレジデンス」の高層タワーマンションを撮影しました。脇には現在建設中の「ティアラレジデンス」の高層タワーマンションが写っています。




晴海ふ頭と新豊洲ふ頭を結んでいる「晴海大橋」の全景を撮影しました。一般道部分の車線が二手に大きく分かれていて、この間部分に首都高速10号晴海線の高架橋が建設されることになります。




新豊洲駅の西側の土地の一角では、駐車場として活用されています。




駅舎内から南方向、築地から移転してくることになっている新豊洲市場の予定地方向を撮影しました。




新豊洲市場の広大な敷地部分をズームで撮影しました。撮影時には気が付かなかったのですが、背後にはレインボーブリッジが写っていますね。




新豊洲駅前の東京電力の変電所であるTEPCO豊洲ビルの前を通り抜けていきます。




晴海大橋南詰交差点の全景です。東京オリンピックが(予定通りに)開催される2020年には、この交差点周辺の空き地もなくなり、平日の昼間でも人通りが多く賑わっているといいですね。




晴海大橋南詰交差点の南側の中央分離部分では首都高速10号晴海線の高架橋を建設するための工事が行われています。まだ高架橋の橋脚部分は出来ていないみたいですね。




首都高速10号晴海線の「豊洲出入口」が見えてきました。湾岸線と接続する東雲JCTから豊洲出入口間は既に開通していて、豊洲出入口から晴海ふ頭までの区間の工事が行われています。




晴海線の豊洲出入口前をウロウロしていると、視界が開けて巨大な高層タワーマンション「東京ワンダフルプロジェクト スカイズタワー&ガーデン」が見えてきました。




この高層タワーマンションの全戸数は1110戸を誇ります。このタワーマンション一棟が満室になるだけで、江東区の人口が5パーセントくらいは伸びそうですね。


7月の新豊洲ふ頭:ゆりかもめの新豊洲駅周辺の散策 PART2

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新豊洲駅にほど近い「豊洲六丁目公園」の周辺を散策していきます。豊洲六丁目公園のすぐそばには、首都高速10号晴海線の豊洲出入口が設置されています。




東京電力新豊洲変電所が入っている「TEPCO豊洲ビル」の遠景の建物を見上げて撮影しました。2006年3月にゆりかもめの新豊洲駅が開業した当初は、この変電所しか周囲にはなかったのです。




TEPCO豊洲ビルの東側(東雲側)に広がっている豊洲六丁目公園の全景を撮影しました。公園敷地の中央には広大な芝生広場が整備されていて、その周囲を散策道が通っています。




開演して10年ほどしか経っていないはずですが、すっかり敷地内の植生は生い茂るほど成長していました。




周囲には前述の通り、東京電力の変電所しかないので、公園内には人の姿は全くありませんでした。




豊洲六丁目公園の敷地の北側では「東京ワンダフルプロジェクト」の工事が行われていて、その第1弾である「スカイズタワー&ガーデン」が2014年8月に竣工予定となっています。




タワーマンションへの入居が始まれば、公園周辺も賑やかになってくるのではないでしょうか。




新豊洲地区と有明地区を結んでいる「木遣り橋(きやりばし)」です。2006年11月に開通した、真新しい道路橋です。木遣り橋の上には首都高速10号晴海線の高架橋が併設されています。





新豊洲ふ頭の東側(東雲側)に広がっている「東雲運河」の水面を見下ろして撮影しました。この界隈は、2020年の東京オリンピックの競技会場クラスターが整備されることになります。




今から25年ほど前の東京の地図を眺めてみると、この新豊洲界隈は東京電力の火力発電所や変電所、倉庫街が広がっているエリアだったのです。晴海大橋や豊洲大橋もなく、ある意味陸の孤島に近い場所でした。




火力発電所や変電所があった場所は、現在は2020年の東京オリンピックへ向けてインフラが整備され、高層タワーマンション街へ生まれ変わろうとしています。




1990年代は新宿や渋谷、池袋などの東京の西側が発展してきましたが、2020年代は東京オリンピックを契機として城東の湾岸地区の開発がいよいよ始まるのですね。




新豊洲駅の北側一帯の敷地で行われている再開発工事「東京ワンダフルプロジェクト」。その第1段の総戸数1110戸の「スカイズタワー&ガーデン」の高層タワーマンションを見上げて撮影しました。




高層タワーマンションの頭頂部、魚の骨のようなデザインの鉄骨部分をズームで撮影しました。




新豊洲駅前から、同じゆりかもめの市場前駅へ向かって散策していきます。環状第2号線の豊洲大橋や、築地から移転してくる豊洲新市場の予定地周辺を見ていきます。



7月の新豊洲ふ頭:ゆりかもめの市場前駅と、豊洲新市場の予定地周辺

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ゆりかもめの新豊洲駅から新市場前駅へ向かって散策していきます。新豊洲駅から南へ向かって500メートル程歩くと、新市場前駅が見えてきました。




ゆりかもめの新市場前駅の駅舎を見上げて撮影しました。2006年3月にゆりかもめが有明から豊洲に延伸した際に開業した駅で、文字通り、築地から移転してくることになっている豊洲新市場の最寄り駅となります。




新市場前駅の駅舎内から東側(東雲運河側)を見下ろして撮影しました。この区画には、千客万来施設の一部や「青果棟」の建物群が建設されることになります。




一駅お隣の有明テニスの森駅方向を撮影しました。お台場と豊洲地区の間に囲まれている有明地区でも、現在は至る場所でタワーマンションの建設工事が行われています。




しばらくウロウロしていると、ゆりかもめの新型車両が走ってきました。




ゆりかもめの高架橋と一体化されている「有明北橋」をズームで撮影しました。東京都心部と有明や豊洲地区を結んでいる「環状第2号線」の一部となっています。




前回の記事でご紹介した、新豊洲地区と有明地区を結んでいる「木遣り橋(きやりばし)」をズームで撮影しました。首都高速10号晴海線の高架橋が併設されています。




東京ワンダフルプロジェクトのスカイズタワー&ガーデンの高層タワーマンションをズームで撮影しました。遠くから見ても、その巨大さが実感できます。




豊洲新市場は2015年度末に開業することになっていますが、本当に来年に開業できるのか少し不安になってきました。2020年のオリンピックまでに何とかしてくれればいいですね。




新市場前駅前の交差点周辺を見下ろして撮影しました。交差点の名前はまだ決まっていませんが「豊洲大橋南詰交差点」になるのでしょうか?




晴海運河方向(東方向)を見渡してみました。高層タワーマンションが林立している晴海地区や勝どき地区と比較すると、まだ駅周辺は荒れ地状態となっています。




豊洲地区や晴海地区の高層タワーマンション街を綺麗に見渡すことが出来ました。




虎ノ門や新橋を経由して、晴海ふ頭や豊洲地区へ通る「環状第2号線」の建設も佳境を迎えています。正面には完成したばかりの「豊洲大橋」が写っています。背後には、都心部周辺の高層ビル群が壁のように林立しています。





豊洲大橋へ通じる環状第2号線の大通りの南側に広がっている「千客万来施設」「水産仲卸売場棟」の建設予定地の全景を撮影しました。汚染土壌の撤去工事が終わり、建物の建設工事が始まっていますね。




新豊洲地区と言えば、今までは何もない埋立地のイメージしかなかったですが、レインボーブリッジや東京港周辺の街並みを眺めることが出来る新名所になりそうですね。




東京港の芝浦ふ頭周辺をズームで撮影しました。東京タワーを始め、都心部周辺の高層ビル群は霞んでしまっていました。




環状第2号線の一部となる「豊洲大橋」の全景を撮影しました。今年3月に環状第2号線の虎ノ門〜新橋間が開通しましたが、この豊洲大橋を含めて、現在も延伸工事が実施されています。


月島駅前「キャピタルゲートプレイス」:工事進捗率70% 2014年7月

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東京地下鉄有楽町線と都営地下鉄大江戸線の月島駅前で建設中の高層タワーマンション「キャピタルゲートプレイス」です。建物自体は70パーセント程完成している状態ですが、部屋の販売は2013年の6月末から始まっています。地上53階建て、総戸数は702戸となっています。

キャピタルゲートプレイスの主な特徴
1.「月島」駅直結・徒歩1分、東京メトロ有楽町線、都営大江戸線の2路線利用のアクセス性
2.地上約187m・53階建て、全702邸のスケールと商住一体の複合再開発事業
3.ランドマーク性と地域に調和したデザインを両立した外観・共用空間デザイン、照明計画
4.スカイラウンジやウェルネススタジオなど、大規模物件ならではの充実した共用部とソフトサービス
5.約72時間稼働の非常用発電機など万が一の災害に備えた防災対策(地域防災拠点としても機能)
6.東京都マンション環境性能表示、全項目で最高評価のオール★★★(三ツ星)取得

キャピタルゲートプレイス
所在地 東京都中央区月島1 丁目2709番(地番)
交通 東京メトロ有楽町線・都営大江戸線「月島」駅徒歩1分
総戸数 702戸(事業協力者住戸207戸含む)他に店舗・事務所・福祉施設等(35区画)
敷地面積 5,687.12?
延床面積 83,809.96?
間取り 1LDK〜4LDK
専有面積 40.12?(1戸)〜114.43?(2戸)※総販売戸数に対応
構造・規模 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造)地上53階・地下2階・塔屋1階建
駐車場・駐輪場 駐車場台数:268台、駐輪場:949台、バイク置き場:25台
着工時期 平成24年2月
竣工時期 平成27年7月中旬予定、平成25年8月下旬予定
入居時期 平成27年9月下旬予定、平成25年10月下旬予定
売主・販売代理 三井不動産レジデンシャル株式会社、野村不動産株式会社
管理会社 三井不動産住宅サービス株式会社
設計 安井建築設計事務所・清水建設設計共同企業体
施工 清水建設株式会社
販売スケジュール モデルルームオープン:平成25年5月25日(土)
          販売開始時期:平成25年6月29日(土)予定

プレスリリース:地上53階建て超高層マンション「キャピタルゲートプレイス(総戸数702戸)」
地上53階建て超高層マンション「キャピタルゲートプレイス(総戸数702戸)」 6月29日(土)第1期販売開始



勝鬨橋上から撮影した「キャピタルゲートプレイス」の高層タワーマンションです。地下鉄月島駅周辺も、高層タワーマンションが増えてきました。




都営地下鉄大江戸線の勝どき駅前から撮影したキャピタルゲートプレイスです。




キャピタルゲートプレイスの地図です。

晴海三丁目「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」:工事進捗率30% 2014年7月

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晴海「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」:工事進捗率30% 2014年7月
中央区の晴海三丁目地区、晴海運河の水面に掛かっている「黎明橋」の南側一帯で建設工事中の高層ツインタワーマンション「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」です。住友不動産のフラッグシッププロジェクトにも位置付けられているこの再開発計画は、地上52階建て・総戸数1450戸の高層タワーマンションを2棟建設するものです。2014年の7月下旬の時点では、建物の高さが50メートル前後に成長していました。

「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の主な特徴
1.大規模再開発や交通インフラ整備などが進む晴海の“センターゾーン”に立地
2.環状第2号線沿い、晴海の新たなゲートに誕生する高さ約180メートル、全1450戸の大規模免震ツインタワー
3.「銀座」約2.2キロ圏の“都心ライフ”と湾岸の“開放感・リゾート性”を享受するポジション
4.河沿いという立地特性を活かし水辺を臨む空地、スカイデッキを整備、生活に潤いを与えるランドスケープ
5.周辺のタワーとは一線を画すガラスを多用したファサード、天井高10メートル超の壮大なグランドエントランスホール
6.スパ(温浴施設)やビューラウンジ&バーなど、非日常(リゾート性)を感じさせる多彩な共用施設を設置
7.ダイナミックパノラマウィンドウ×アウトフレーム工法により、さらなる“眺望”と進化した“間取り”を実現
8.長期優良住宅認定×カスタムオーダーマンションによる、性能やライフスタイルにもこだわった商品企画

「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」
【所在地】 東京都中央区晴海三丁目1202番(地番)
【交通】 都営大江戸線「勝どき」駅から徒歩約9分
【用途地域】 準工業地域
【敷地面積】 15,222.35?
【構造・規模】 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上5階、地下1階建 塔屋1階
【総戸数】 1450戸(住宅)、SHOHO216区画、その他店舗2区画
【専有面積】 住宅:44.67?〜123.77?(住宅専有トランクルーム面積0.61?〜3.64?含む)
        SOHO:32.34 ?〜57.05 ?
【竣工予定】 平成27年9月下旬
【入居予定】 平成28年3月上旬
【売主】 住友不動産株式会社
【設計・施工】 三井住友建設株式会社
【管理会社】 住友不動産建物サービス株式会社

プレスリリース:2013年11月発行の報道向け資料 住友不動産株式会社
“住友不動産のフラッグシッププロジェクト”『ドゥ・トゥール キャナル&スパ』 誕生



晴海運河に架橋されている「黎明橋」上から撮影した住友不動産の高層ツインタワーマンション「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の建設工事現場の全景を撮影しました。




黎明橋側に建っている「EAST棟」を見上げて撮影しました。平日午前中の散策だったので、タワーマンションが建設資材を忙しなく運搬していました。




晴海運河の水面サイドには広大な散策道や広場が整備されていて、晴海通り沿いの黎明橋公園から400メートルも続く運河テラスが整備されています。




2011年3月の東日本大震災時は、標高が低い低地は液状化の危険があって危ないという意見が出てきたのですが、それ以降に建設される湾岸部の高層タワーマンションでは免震構造を取り入れるのが標準装備になってきましたね。




工事現場の脇に整備されている運河テラスの散策道を歩いていきます。この散策道を南側へずっと歩いて行くと、2020年の東京オリンピックの選手村予定地へ向かうことが出来ます。




朝潮ふ頭側の「WEST棟」を見上げて撮影しました。




工事現場のフェンスには、運河テラス一帯の完成予想図が設置されていました。15年程前までは、倉庫街でしかなかった晴海三丁目一帯がこのような感じに生まれ変わるのですね。




「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の工事現場の地図です。

ザ・パークハウス晴海タワーズ ティアロレジデンス:工事進捗率30% 2014年7月

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ザ・パークハウス晴海タワーズ ティアロレジデンス:工事進捗率30% 2014年7月
以前にご紹介した、晴海ふ頭内で既に供用されている「ザ・パークハウス晴海タワーズ クロノレジデンス」の高層タワーマンションの北側で建設工事中の「ティアロレジデンス」です。クロノレジデンスは2010年6月に着工し、2013年10月に建物自体が竣工しました(2014年3月下旬から入居開始)。2棟目となる「ティアロレジデンス」は2016年4月に竣工、2016年8月に入居予定となっています。

これらの高層ツインタワーマンション計画は、「ザ・パークハウス」ブランドのフラッグシッププロジェクトとして展開する、晴海二丁目土地区画整理事業地内の敷地面積約3.0ヘクタール、2棟・総戸数1744戸の大規模マンションプロジェクトとなっています。

ザ・パークハウス晴海タワーズの特徴
1.充実の都心生活を約束する街、中央区晴海〜丸の内まで約3.5km圏、銀座まで約2.5km圏内に位置していて、最寄駅は都営地下鉄大江戸線の勝どき駅(徒歩11分)
2.免震・長期優良住宅認定タワーレジデンス。充実の防災機能。〜三菱地所設計の設計によるコアウォール+免震システムを採用、更にはその他防災対策を完備。
3.充実の共用施設&サービス
4.世界的建築家、リチャード・マイヤー氏をコンセプトデザイナーとして起用

ザ・パークハウス晴海タワーズ クロノレジデンス(供用済)
計画名 (仮称)中央区晴海二丁目マンション計画新築工事 C1街区
所在地 東京都中央区晴海二丁目28番他
最寄駅 都営大江戸線「勝どき駅」徒歩13分、東京メトロ有楽町線「月島駅」徒歩13分
建築主 三菱地所レジデンス、鹿島建設
設 計 三菱地所設計
施 工 鹿島建設
用 途 分譲住宅 総戸数883戸
面 積 敷地面積:14,925.92?、建築面積5,010.12?、延床面積:100,066.96?
階 数 地上49階、地下2階
高 さ 169.45m(最高169.45m)
着 工 2010年6月
竣 工 2013年10月(2014年3月下旬入居)

ザ・パークハウス晴海タワーズ ティアロレジデンス(現在建設中)
計画名 (仮称)中央区晴海二丁目マンション計画(第2期/C2街区)新築工事
所在地 東京都中央区晴海二丁目108、109番(地番)
最寄駅 都営地下鉄 大江戸線「勝どき駅」徒歩13分、東京メトロ 有楽町線「月島駅」徒歩13分
建築主 三菱地所レジデンス・鹿島建設
設 計 三菱地所設計
施 工 鹿島建設
用 途 分譲住宅(861戸)
面 積 敷地面積:14956.52?、建築面積:5,611.83?、延床面積:101,042,08?
階 数 地上49階、地下2階、塔屋2階
高 さ 169.45m(最高174.65m)
着 工 2012年7月
竣 工 2016年4月予定(2016年8月入居予定)

プレスリリース:2013年5月末発表の報道資料 三菱地所株式会社 鹿島建設株式会社
三菱地所レジデンスと鹿島建設による大規模プロジェクト第2弾 「ザ・パークハウス 晴海タワーズ ティアロレジデンス」始動



晴海ふ頭と新豊洲地区を結んでいる「晴海大橋」上から撮影した「ザ・パークハウス晴海タワーズ」の全景を撮影しました。手前側の既に完成しているのが「クロノレジデンス」、奥の建設工事中のが「ティアロレジデンス」です。




2棟が建ち並んでいる高層タワーマンション群の敷地の東側(晴海運河側)には、広大な緑地帯や散策道が整備されています。東京には「土地が無い、土地が無い」と批判されますが、湾岸部には広大な土地や余裕がまだ残されているのですね。




完成しているクロノレジデンスと、建設工事中のティアロレジデンスの2棟の高層タワーマンションを見上げて撮影しました。




晴海大橋西岸(晴海ふ頭側)から北へ向かって伸びている新しい道路を道なりに歩いて行くと、ザ・パークハウス晴海タワーズの広大な敷地前にたどりつくことが出来ます。




高層タワーマンション群の周辺も、道路や歩道が広々と確保されていたり、街路樹もしっかりと整備されています。




「ザ・パークハウス 晴海タワーズ ティアロレジデンス」の地図です。

真夏の晴海:勝どき橋から眺める築地市場と隅田川 PART1

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7月の下旬、都営地下鉄大江戸線の勝どき駅にやってきました。勝どき駅前から晴海通りを西側(東銀座側)へ歩いて行くと、隅田川に架橋されている「勝どき橋」が見えてきました。




近年になって、勝どき橋やその周辺の交通渋滞がひどくなってきているように感じます。東京都心部の繁華街やオフィスビル街と、晴海地区や豊洲地区を結ぶルートはここの勝どき橋しか存在しないためです。




1990年代までは、晴海地区や豊洲地区は造船所や倉庫街でしかありませんでした。現在は高層タワーマンションやオフィスビル街に変貌してきていて、湾岸地区と都心部を結ぶ自動車の流れの大部分がこの勝どき橋に集中してしまうためです。




勝どき橋から下流の南側(東京港側)を見渡して撮影してみると、下流側の700メートルほど離れた場所に、真新しい道路橋が架橋されているのが見えます。




この真新しい道路橋が「環状第2号線・(仮称)隅田川橋梁」です。この橋が開通すると、勝どき橋の混雑緩和が期待されると共に、2020年の東京オリンピックの際のアクセス手段としても活用されることになります。




勝どき橋や晴海通りの交通渋滞は本当に深刻なのです。平日の午前中の時間帯になると、勝どき橋から銀座四丁目地区にかけて、片側3車線の晴海通りは身動きできなくなってしまう程です。




勝どき橋上から下流右岸側を見渡してみると、築地市場の建物群と広大な敷地が広がっています。2015年度には新豊洲地区に移転することになっていて、数年後にはこの風景を見ることはできなくなりますね。




築地市場の建物群の背後には、JR新橋駅東側の「汐留シオサイト」の高層ビル群が広がっているのが見えます。




この日の東京は晴れ間が見えていたのですが、30度を越す真夏日の気温でした。遠くを眺めていると、東京タワーなどは霞んでしまっていました。




築地市場が豊洲地区に移転すると、東銀座や新橋駅に程近いこの場所に広大な空き地の一等地が出現することになります。一時は東京オリンピックのプレスセンターが建設するとかされないとか言われていましたが、今後はどうなるのでしょうか。




勝どき橋が架橋されたのは戦争が始まる直前の1940年(昭和15年)の6月のことです。かれこれ70年以上道路橋として使用されているわけですね。




現在の時点で隅田川の最下流部に設置されている勝鬨橋は「可動橋」の構造になっていて、1970年(昭和45年)以降は一度も開閉されてはいません。




勝どき橋の可動部脇には運転室用の建屋が設置されていて、現在は使われなくなっている自動車用信号機や、船舶用の信号機なども設置されています。




最近の橋では見られないようなビス止めされている鉄骨や街灯を見上げながら散策していきます。




環状第2号線の(仮称)隅田川橋梁と、築地市場の広大な敷地周辺を見渡してみました。環状第2号線は築地市場跡地の敷地内に建設されるので、築地市場が移転しないと、それまでは架橋した新しい橋も使うことが出来ないのですね。


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