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夏日の皇居前広場:内堀通りの柳並木道を歩いて大手高麗門へ PART2

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内堀通りの歩道から桔梗濠の水面を撮影してみました。正面には、皇居前広場の敷地から濠の水面を渡って皇居東御苑の敷地に渡るための土橋である「桔梗門橋」が見えます。




門名の由来は最初に江戸城を築いた太田道灌の時代に、この近くに泊船亭があったと伝えられ、道灌の家紋の桔梗紋から付けられたといわれています。




内堀通りから、東京駅丸の内駅前広場までまっすぐ伸びている「行幸通り」を撮影してみました。正式名称は「東京都道404号皇居前東京停車場線」といい、綺麗な新緑のイチョウ並木が整備されています。




ズームで撮影してみると、行幸通りの奥に丸の内駅舎の姿が小さく見えました。行幸通りの中央車線(和田倉門交差点から西側半分)は普段は閉鎖されています。




皇居東御苑・辰巳櫓の建物を横から撮影しました。



新緑の柳並木道となっている内堀通りの歩道を散策していきます。この日は皇居周辺を走っているマラソンランナーの人たちの姿はほとんど見かけませんでした。




桔梗濠に面している石垣では、去年あたりから修復工事が行われていましたが、工事は完了したようです。周囲と比較してみると、石垣が新しくなっていました。




内堀通りをしばらく歩いていくと前方に「大手門前交差点」が見えてきました。交差点周辺のオフィスビル群は取り壊し工事がピークを迎えている状況です。交差点脇に建っていた「りそな・マルハビル」も取り壊されてしまいました。




大手門前交差点前から皇居東御苑の正門である「大手高麗門」へ伸びている「大手門橋」の土橋が見えてきました。




内堀通りの歩道から「皇居東御苑・大手高麗門」を撮影してみました。東京駅周辺から皇居東御苑の敷地内へ観光客の人たちが入る際の正門の役割を果たしています。




皇居東御苑は無料で敷地内を散策することが出来ますが、時期によって公開時間が異なっているので、事前に調べておく必要があります。基本的には月曜日と金曜日を除いた日、年末年始を除いた日に公開されています。




「大手門前交差点」に到着しました。りそな・マルハビルの解体工事現場内には多くのタワークレーンなどが設置されていました。これから高層化のための再開発工事が始まります。




皇居東御苑の正門であり、江戸時代は江戸城本丸の通用門でもあった「大手高麗門」を撮影してみました。第一の門である高麗門の奥に渡り櫓門が設置されている、典型的な「枡方」地形の門となっています。




普段の平日でも、皇居東御苑内や周辺では観光客の人の姿を見かけることが出来ます。外国の人の姿も近年では目立ちます。




大手高麗門を正面から撮影しました。大手門橋から北側の内堀には「大手濠」の名前が付けられています。これで夏日の皇居前広場の散策は終わりです。



7月中旬の不忍池:蓮の葉に覆い尽くされた湖畔を散策する PART1

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7月中旬の平日、東京地下鉄銀座線の上野広小路駅を降りて上野周辺の繁華街をしばらく歩くと不忍池の湖畔に出ることが出来ます。ちょうど蓮の花が満開を迎えている時期だったので、散策してきました。




不忍池・蓮池の湖畔に近づいてみると、巨大な蓮の葉によって水面が多い尽くされていました。そして巨大な蓮の葉の間には…。




色鮮やかなピンク色に染まっている蓮の花が綺麗に咲いていました。蓮の花が咲くのは7月中旬から下旬にかけてがピークであると言われています。




湖畔を散策していても、蓮池の水面がほぼ全く見えなくなってしまったほどでした。




湖畔にそびえ立つタワーマンション群と、蓮の葉を撮影してみました。蓮の葉は一枚一枚が非常に大きく、人間が両手を広げた時と同じくらいの大きさです。




ズームで撮影してみると、弁天堂の建物が小さく見えました。蓮の葉の海の中に浮かんでいるようにも見えますね。蓮池を眺めながら、弁天堂を目指して散策していきます。




湖畔の散策道にほど近い場所に咲いている蓮の花を探しながら歩きましたが、どの蓮の花も、散策道のすぐそばに咲いているわけではないので、ズームで撮影していきます。




不忍池の蓮は、江戸時代より浮世絵に描かれたほどの名所として有名です。散策時も、多くの人たちが蓮の花を眺めたり、デジカメで撮影したりしていました。




綺麗に咲いている蓮の花を見つけましたが、蓮の葉の下に隠れてしまっていました…。




こちらは、つぼみから咲き始めたばかりの蓮の花ですね。




太平洋戦争中は食糧増産の観点から、池を埋め立てて水田となりましたが、戦後になって復旧作業が始まり昭和30年代頃に蓮池として復活しました。




不忍池の北側の湖畔にそびえ立っているタワーマンション群は、新たな景観を作り出しています。マンション群が出来る以前は「池の端ホテル」が建っていました。




文字通り、散策道の手すりのすぐそばまで蓮の葉で水面が多い尽くされています。この日はゆりかもめなどの鳥たちも飛んでいませんでした。




蓮の葉に覆い尽くされている蓮池の奥には、上野動物園や国立科学博物館などの施設が密集している「竹の台」の緑地帯が見えます。あちらも濃い新緑に覆われていました。




御覧のように、池全体が蓮の葉で覆われています。散策道を歩きながら、ボート池方向へ向かいます。


7月中旬の不忍池:蓮の葉に覆い尽くされた湖畔を散策する PART2

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不忍池・池の端周辺から蓮の葉に覆われている水面を撮影してみました。奥には上野公園の高台の上に広がっている緑地帯が見えます。




「不忍池弁天堂」の建物をズームで撮影しました。背後には、上野公園の高台の上に建っている西洋レストラン「上野精養軒本店」の建物が見えます。




不忍池の西側の湖畔に建っているのは中華レストランの「東天紅本店」の建物です。その後ろ側には、本郷台の高台の上に建っている東京大学医学部附属病院の新入院棟が見えます。




湖畔の散策道のすぐそばで咲いている蓮の花を見つけました。つぼみから、少し開きかけている状態でした。




蓮の花の周囲は、こんな状況です。実際に咲いている蓮の花は多いのでしょうが、御覧のように蓮の葉に覆い尽くされている状況ですので、咲いている蓮の葉を眺めることはほとんど出来ませんでした。




池の端の桜並木道を散策していきます。桜の木々の間から、不忍池の水面を眺めることが出来ます。




池の端周辺からは、結構蓮の花を多く眺めることが出来ました。満開状態で咲いている花もあれば、まだつぼみの蓮の花もあります。不忍池では8月上旬くらいまで蓮の花を眺めることが出来るそうです。




池の水面から、人間の背の高さくらいまで蓮の葉が成長しています。




湖畔に植えられている柳の木も、新緑の濃い緑に覆われていました。




蓮の花が無数に咲いているのが見えました。背後に見えるのは、JR上野駅周辺に広がっている繁華街の建物群です。




直径80センチ近くのある蓮の葉に覆われている蓮の池ですが、池の水面を少し撮影することが出来ました。水中にも蓮の茎などが密集しているのです。




巨大な蓮の葉を支えている茎の太さにも圧倒されますね。




対岸には、先ほど散策して来た湖畔の散策道が見えました。




蓮池の北側に広がっている「ボート池」を撮影してみました。蓮池と、ボート池の間には散策道が整備されていて、弁天堂へ向かうことが出来ます。




蓮の花が咲いている現在の上野公園周辺では、7月13日(土)〜8月11日(日)の期間で「うえの夏祭り」が開催されていて、様々なイベントが実施されています。




蓮の葉に覆われている蓮池の対岸には、骨董市のテントが設置されていました。


7月中旬の不忍池:不忍池弁天堂から眺める蓮池と、蓮の花

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不忍池の北側の区画である「ボート池」の水面を撮影しました。この日のボート池は、航行しているボートの姿はまったくと言っていいほど見ることはできませんでした。




広大なボート池の対岸には「本郷台地」と呼ばれている丘陵地帯が広がっていて、山の手の住宅地や、東京大学本郷キャンパスの広大な敷地が広がっています。




目の前に見える瀟洒なデザインの高層ビルは、東京大学医学部附属病院の新入院棟の建物です。不忍池のある低地から、本郷台地の丘陵地帯にかけて広がる斜面の上に建設されています。




不忍池弁天堂が建っている中州の中にやってきました。ここから眺める蓮池も素晴らしかったです。




不忍池の中州の中に建っているのが「弁天堂」の建物です。1625年に江戸幕府は、西の比叡山延暦寺に対応させ、この地に寛永寺を建立しました。現在の不忍池を含めた上野公園の敷地一帯が相当します。




開祖である慈眼大師・天海は、不忍池を琵琶湖に見立てて、竹生島になぞらえ弁天島(中之島)を築かせ、そこに弁天堂を作りました。設立当初は、その名の通り中州の中に建っていたのです。




1672年に弁天島から東に向かって石橋が架けられ徒歩で渡れるようになったのです。現在では池の端(西側)からも弁天堂へアプローチすることが出来る散策道が整備されています。




弁天島のすぐ脇の水面部分に咲いている蓮の花を見下ろして撮影しました。花の形がすごく整っていて綺麗でした。




蓮の葉に覆われている中で、蓮の花が目立つように咲いていました。




満開状態になっている蓮の花がある一方で、まだつぼみ状態の花も多かったです。つぼみ状態の方が綺麗な雰囲気にも見えましたね。




弁天堂の建物のそばから振り返って蓮池を撮影してみました。後ろ側には、池の端(本郷側)から弁天島まで伸びている散策道沿いの桜並木が見えます。




弁天堂周辺では、散策道のすぐそばで咲いている蓮の花が多かったのです。




弁天堂への参道は上野公園側から伸びているので、このアングルだと建物の裏側に相当するわけです。




咲きかけている蓮の花を見つけることが出来ました。周囲にはなんと、咲き終わって全ての花びらが落ちてしまった蓮の花もありました。




こちらの蓮の花は、若干傾きかけている感じに見えますね。これで7月中旬の不忍池の散策は終わりです。


夏日の新宿駅:新宿三丁目伊勢丹本店前から新宿駅東口まで

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7月下旬の平日、東京地下鉄丸ノ内線の新宿三丁目駅にやってきました。この日の散策はJR新宿駅周辺を観て回りたいと思っていたのですが、新宿駅の一つお隣の新宿三丁目駅前から新宿駅へ向かって歩いていきます。




地上に出てくるとそこは、新宿通りと明治通りが交差している「新宿三丁目交差点」です。交差点に面して「伊勢丹新宿本店」の巨大な百貨店の建物が建っています。交差点周辺はいつ訪れても、交通量が非常に多いです。




伊勢丹新宿本店は伊勢丹全店舗の売上高の6割を占める旗艦店です。JR新宿駅から約400メートル離れた場所にあり、駅前百貨店としては地理的に不利な場所ですが、それでも新宿地区では圧倒的な売り上げを誇る百貨店です。




新宿3丁目交差点は、別名「新宿追分」とも呼ばれています。「追分」とは街道の分岐点のことであり、甲州街道から青梅街道が分岐している起点でもあるのです。




新宿三丁目交差点から、新宿通りを歩いてJR新宿駅東口へ向かいます。大通りの真下には地下道が整備されているので、地上周辺の人通りはそんなに多くはありません。




しばらく歩くと、JR新宿駅東口の駅前広場に到着しました。この駅前広場も、地下には広大な地下通路が整備されているので人通りはそんなに多くはありませんでした。




新宿通りはJR新宿駅に突き当たると右側へ曲がり、靖国通りの「新宿第ガード東交差点」に合流しています。この日は平日だったので、歩行者天国は実施されてはいませんでした。




新宿の繁華街の象徴でもある「新宿アルタ」の建物を見上げて撮影しました。



しかし、常に人であふれかえっている渋谷駅前スクランブル交差点周辺と比較すると、新宿アルタや駅前広場周辺はゆったりとした雰囲気に囲まれています。乗降客数では新宿駅は渋谷駅の倍以上に達しているのですが…。




新宿アルタ7階のテレビスタジオでは、平日の日中に生放送されている帯バラエティ番組『笑っていいとも!』(フジテレビ系列)が収録されている有名な「スタジオアルタ」があります。




新宿アルタの建物の東口駅前広場に面した壁面には、日本初の大型街頭ビジョン(アルタビジョン)が設置されています。600インチの大きさを誇る巨大な街頭ビジョンです。




JRの線路脇から振り返って新宿通り方向を撮影しました。JR新宿駅の東口周辺は今まであまり変化がなかったのですが、最近になって雑居ビルなどの建て替え工事が一部では始まってきています。




東口の駅前広場の中を一周していきます。JRや私鉄の駅構内から繁華街へ向かう人の流れは、大部分が地下街へ流れてしまうので、やはり駅前広場周辺は人通りが思った異常に少ないです。




東京最大の歓楽街である歌舞伎町にもほど近く、あまり地元の人たちが寄り付かないイメージの強い新宿駅東口ですが、普段は意外とゆったりとした雰囲気を味わうことが出来たりします。




JR新宿駅東口に併設されているファッションビル「ルミネエスト」の建物を見上げて撮影しました。次回の記事では、南口周辺を散策してみたいと思います。


夏日の新宿駅:JR新宿駅の南口やサザンテラス周辺を散策する PART1

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JR新宿駅東口から少し移動して、南口やサザンテラス口周辺を散策していきます。「甲州街道・西新宿一丁目」交差点にやってきました。これから甲州街道の道路橋を歩いて、駅周辺を観て回っていきます。




西新宿一丁目交差点前からJR新宿駅西口方向を撮影してみました。駅前広場を取り囲むように京王百貨店新宿本店や、小田急百貨店新宿本店、駅前のオフィスビルなどが密集しています。




交差点の北側に建っているのがファッションビルである「ルミネ新宿1」ビルです。背後に建っている京王百貨店新宿本店の建物や、京王本線新宿駅ホームと一体的になっています。




JRの線路群を跨ぐように伸びている甲州街道(国道20号線)の新宿跨線橋を散策していきます。




西新宿一丁目地区の一角の繁華街の建物群を撮影してみました。かつての淀橋浄水場跡地に整備されている高層ビル群のイメージが強い新宿駅西口ですが、このように繁華街も存在しているのです。




西新宿の高層ビル群とは、直線距離で300メートルも離れていない場所なのです。




甲州街道(国道20号線)の新宿跨線橋を散策していきます。現在新しい交通ターミナルビルや駅前高層ビルの再開発工事が行われているため、非常にゴチャゴチャした雰囲気に包まれています。




新宿跨線橋の南側、JRの線路群の上に人工地盤を整備し、その上に建設工事中の交通ターミナルビルを撮影してみました。ここ一年程観察してきましたが、そんなに大きな変化は感じられませんでした。




JR新宿駅の南口を撮影してみました。東口や西口ほどではありませんが、こちらも多くの人通りで賑わっていました。




新宿跨線橋の南側、小田急本線の新宿駅や線路の上に建設されている「新宿サザンテラス」を撮影してみました。新宿駅の南口に建っているJR東日本本社ビルへアプローチすることが出来ます。




甲州街道を跨いでいる歩道橋の上から、南口やサザンテラス周辺を眺めていきます。




現在建設中のターミナルビルは、JRの線路上に東西約127m×南北約120m、面積約1.47haの人工地盤を創出し、駅施設、歩行者広場、タクシーや一般車の乗降場、高速路線バス関連施設などの機能を持った建物を建設するプロジェクトです。




工事のための敷居が設置されている新宿跨線橋の道路と、JR新宿駅の南口の駅舎を撮影してみました。駅舎は、ミロードやルミネ新宿2のファッションビルと一体的に整備されています。




新しいターミナルビル内にはJR新宿駅の「新南口」や、「サザンテラス口」が設置されています。建設工事中ではありますが、二つの駅入り口は供用されているようでした。




終日交通量が多い「新宿跨線橋」ですが、新南口の交通ターミナルビルの建設工事に併せて、付け替え工事がおこなわれる予定となっています。


夏日の新宿駅:JR新宿駅の南口やサザンテラス周辺を散策する PART2

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JR新宿駅南口駅舎や新宿跨線橋を通っている国道20号線(甲州街道)、その南側で建設工事中の新交通ターミナルビルを撮影してみました。国道20号線の北側が新宿区、南側が渋谷区となっています。




JR新宿駅の南口駅舎の全景です。駅から南側は新宿地区と言うよりも、渋谷区の代々木地区と言った方が正確です。JR東日本本社ビルも、渋谷区の代々木二丁目に存在していることになっています。




南口駅舎と一体化されているファッションビルの「ルミネ新宿2」の建物をズームで撮影しました。




新宿跨線橋は、新宿駅の南端を東西に横断している道路橋です。かつての新宿跨線橋は道路幅員30メートル(車道20m・歩道が両側に各5m)の構造でしたが、車両通行量の増加、南口の整備に伴い歩行者数の増加によって新しい跨線橋の工事がなされていました。




2007年に新しい跨線橋が完成しました。道路幅員は50メートルと従来の跨線橋と比較すると大幅に拡幅されています。車道部分は30メートル、6車線+停車帯が確保されていて、両側には8メートルの幅の歩道が設けられています。




南口前には歩道部分のスペースが広く確保されていて、駅前広場の役割を果たしています。ただ、駅前のタクシー乗り場などの規模は非常に小さいです。




首都圏に台風などが接近し、鉄道ダイヤが乱れる状況になると、テレビの全国ニュースなどでこのJR新宿駅南口の混雑の様子が映像に出てきますね。




歩道橋の上から国道20号線・西新宿一丁目交差点方向を撮影しました。国道20号線の大通りの両側にはオフィスビルや中層マンション、雑居ビルなどが整然と立ち並んでいます。




片側3車線が確保されている国道20号線(甲州街道)は、東京都心部と多摩地方を結ぶ幹線道路です。一日中を通して交通量が大変多いです。




歩道橋を渡り、JR新宿駅の南口の脇を通り抜けて散策を続けていきます。建て替えられた新宿跨線橋ですが、歩道部分を拡幅する目的もありました。




一日中、混雑している西口や東口と比較してみると、南口前周辺はそんなに人通りは多くはありませんでした。




新宿跨線橋の南側で現在建設工事中の交通ターミナルビルを撮影してみました。2階が駅舎や歩行者用広場、3階がタクシー乗り場と一般車乗降場、4階が高速バスターミナルが設置される設計となっています。




御覧のように、新ターミナルビルは新宿サザンテラスの遊歩道と隣接していて、地上2階部分に設置される歩行者用広場は新宿サザンテラスと一体化される構想になっているのです。




単なる駅ビルではなく、タクシーや一般車、大型の高速バスがアプローチするためのスロープ道路が建物内に設置されることになるので、大掛かりな工事になっています。しかも、JRの線路群の真上で工事を行う必要があるのです。




あまり工事は進んでいないな、というイメージが強かったのですが、いつの間にかJR新宿駅の「サザンテラス口」が完成していました。とは言っても、あまり人通りは多くはなさそうですね。


夏日の新宿駅:JR新宿駅の南口やサザンテラス周辺を散策する PART3

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新宿駅は一日平均乗降者数は約326万人(2011年)と、世界一を誇っています。JRの山手線と中央快速・緩行線以外に、小田急、京王、西武、東京地下鉄、都営地下鉄などの私鉄のターミナル機能を担っています。




JR新宿駅南口の改札口周辺を撮影してみました。首都圏に台風が接近した時など、東京の鉄道網のニュースを伝える時などにこの改札口前が全国ニュースの映像に流れます。




新宿跨線橋の上を通っている国道20号線越しに、建設中の交通ターミナルビルを撮影してみました。新宿駅の「サザンテラス口」の駅施設は既に完成していて、供用が開始されていました。




新宿駅南口の駅舎に隣接しているファッションビル「ルミネ新宿2」の建物を見上げて撮影しました。




新宿跨線橋の歩道部分の幅は非常に広く確保されています。平日の昼間に散策していても、ものすごく余裕が感じられますね。




かつて、新宿駅の新南口駅舎があった場所では現在「新宿駅新南口ビル(仮称)」と言う名前の高層ビルの建設工事が進められています。2013年9月に着工し、2016年春完成の予定となっています。




新宿跨線橋の国道20号線が明治通りと交差している「新宿四丁目交差点」を目指して散策を続けていきます。




同じ場所から振り返って西新宿方向を撮影してみました。新宿跨線橋の上は、簡易的なガードレールによって歩道と車道部分がしきられている状況です。




そろそろ基礎工事が始まるであろう「新宿駅新南口ビル(仮称)」の建設現場の様子です。背後には新宿駅南口に建っている「高島屋タイムズスクエア」の建物が見えます。




新宿駅南口前の新交通ターミナルビルの全景を撮影してみました。背後に見える高層ビルは、1998年に東京駅丸の内から移転して来たJR東日本本社ビルです。




新宿跨線橋の上から「新宿三丁目地区」の繁華街の風景を観て回ります。駅前のファッションビルや、繁華街の雑居ビルなどが密集して建っていますね。




新宿駅の東口と甲州街道の間に挟まれているこの界隈の繁華街は今までそんなに訪れたことがありません。始めて散策するところです。





ファッションビルのルミネ新宿2と、「フラッグス」の建物の脇にもちょっとした駅前広場が整備されていました。




パチンコ屋や居酒屋、カラオケ店などの雑居ビルが奥まで続いています。この界隈は夕刻以降は多くの人で賑わうのでしょうが、日中の時間帯は閑散としていました。




同じ新宿駅東口の歌舞伎町の繁華街の雰囲気とはまた違うように見えます。これで夏日の新宿駅の散策は終わりです。



夏日の東京シティビュー:北東〜東方向(JR東京駅から浜松町駅)にかけて

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7月下旬の平日、六本木ヒルズ森タワーの52階フロアにある屋内展望台「東京シティビュー」へ行ってきました。この日の東京都心部は30度を超す猛暑日であり、景色も若干霞んでいるように見えました。




シティビューより北東方向(JR東京駅方向)です。JR東京駅周辺の高層ビル群や、新橋・虎ノ門地区の高層ビル群を見渡すことが出来ます。東京シティビューから眺める風景の中でも、一番のハイライトでもあります。




国会議事堂が建っている永田町地区周辺をズームで撮影してみました。国会議事堂の建物は、タワーマンションや衆議院会館のビルの陰に隠れてしまっています。そして背後には皇居の広大な緑地帯が広がっているのが見えます。




JR東京駅周辺の丸の内・大手町地区に密集している高層ビル群をズームで撮影してみました。現在でもタワークレーンが建ち並んでおり、再開発による高層化が進行中です。東京スカイツリーのシルエットも霞んでしまっていました。




シティビューより東北東方向(JR新橋駅方向)。港区の北西側のエリアである新橋・虎ノ門と言った界隈の高層ビル群を撮影してみました。高層ビルの密集度では東京駅には敵いませんが、こちらも新しい高層ビルが次々と誕生しています。




現在「環状2号線プロジェクト」として建設工事が進んでいる高層ビル「虎ノ門ヒルズ」をズームで撮影しました。2014年9月に完成予定の超高層ビルで、高さは247メートル(最高部高さ255.5メートル)を誇ります。




六本木ヒルズの敷地の北側、外苑東通りに沿って広がっている六本木の繁華街を見下ろして撮影しました。飲食店などが入っている雑居ビルは大通り沿いに並んでおり、周囲は閑静な住宅地となっています。




首都高速中央環状線に、3号渋谷線が合流・分岐している谷町ジャンクションの周囲をズームで撮影してみました。現在、日本IBM本社ビルなどが取り壊され、跡地では再開発工事が行われています。




アークヒルズや現在建設中の虎ノ門ヒルズ、そしてここの六本木ヒルズなど、港区内では「森ビル」がプロデュースしている高層ビルや複合施設が密集しています。




東京都心部に含まれている閑静な山手の住宅街の再開発工事には定評があると言われています。正面に写っているのは、森ビルが1980年代に開発した複合施設「アークヒルズ」です。




シティビューより東方向(JR浜松町駅方向)。麻布台の住宅密集地や芝公園などの緑地帯、JRの線路や第一京浜(国道15号線)に沿って発達しているオフィスビル街の風景が広がっています。




一番のハイライトである「東京タワー」をズームで撮影してみました。芝公園や増上寺の広大な緑地帯や丘陵地帯の一角に建設されています。東京シティビューの海抜の室内展望台の高さは250メートルに達しています。




愛宕山の丘陵地帯の一角に建っている「愛宕山グリーンヒルズ」のオフィスビルとタワーマンションのツインビル、その奥にはJR新橋駅の東側に広がっている「汐留シオサイト」の高層ビル群が見えます。




六本木ヒルズの敷地と東京タワーの間に広がっているのは、六本木五丁目、麻布台、東麻布と言った地区の住宅密集地です。上から見下ろしていると平坦な地形の上に市街地が広がっていますが、実際には「舌状台地」と呼ばれている斜面や傾斜が多いのです。




六本木ヒルズの敷地の敷地の東側(テレビ朝日本社ビル側)に沿って通っている都道319号線の大通りを見下ろして撮影しました。上野画像の右上に写っている交差点から六本木の繁華街へ向かって「芋洗坂」と言う坂が伸びています。




東京シティビュー・屋内展望台の中を散策していきます。この日は同じ52階の森美術館で「ハリーポッター展」という展示会が実施されていて、家族連れの人たちで賑わっていたのですが、屋内展望台はご覧のように閑散としていました。




この界隈は意外と緑の量が多いのが特徴ですね。次回の記事では東南方向、麻布十番や元麻布界隈を見下ろしていきます。


夏日の東京シティビュー:東〜南方向(JR浜松町駅〜目黒駅方向)にかけて

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シティビューより東方向(JR浜松町駅方向)です。ちょうど目の前の芝公園や増上寺の緑地帯の中には東京タワーがそびえ立っており、周囲はオフィス街や住宅地が広がっています。




東京タワーの脇に「増上寺・本堂」の建物が建っているのが見えます。その奥にはJR浜松町駅周辺の高層ビル群やオフィス街が広がっています。




東京港に面している芝浦地区をズームで撮影してみました。ここ約10年程で、この界隈もタワーマンションなどが急激に増えてきたように感じました。




シティビューより南東方向(JR田町駅方向)。「三田丘陵」と呼ばれている丘陵地帯の上に広がっている住宅街や慶応義塾大学キャンパス、海岸線に沿ってタワーマンション群が整備されています。




ズームでレインボーブリッジや、臨海副都心の埋立地を撮影してみたのですが、この日は空気が霞んでいました。




六本木ヒルズの敷地の南側、元麻布地区内にある「麻布山善福寺」の緑地帯を見下ろして撮影しました。すぐ脇には「元麻布ヒルズ」のタワーマンションが建っています。




六本木ヒルズの敷地脇の東側から芝公園方向へ伸びている都道319号線の大通りを撮影してみました。この大通りの真下には、東京都営地下鉄大江戸線のトンネルが通っています。




首都高速都心環状線から6号目黒線の高架橋が分岐している「一の橋ジャンクション」をズームで撮影しました。遠目に眺めていても、都心環状線内は渋滞しているのが見て取れました。




元麻布地区の東側、丘陵地帯と渋谷川に挟まれている低地の市街地が「麻布十番」地区と呼ばれている界隈です。「麻布十番商店街」に沿って住宅密集地が広がっているのが見えます。




六本木ヒルズの敷地内、居住地区に建っている2棟のタワーマンション「六本木ヒルズレジデンス」を見下ろして撮影しました。




シティビューより南方向(JR目黒駅方向)。JR山手線の環状内の南側半分、白金台や広尾と言った東京都心部有数の住宅密集地を見下ろして撮影しました。




住宅密集地がどこまでも広がっているイメージが強い白金台地区ですが、実際には至る場所に緑地帯などが点在していて、住みやすい場所であることが解りますね。




東京シティビューの屋内展望台内にはレストランやカフェなども併設されています。この日は色々な展示会やイベントが開催されていました。




前面ガラス張りの屋内展望台が整備されている東京シティビュー。東京都心部の眺望を360度の範囲内で楽しむことが出来ます。




六本木ヒルズの敷地の南側に広がっている元麻布地区の住宅密集地を見下ろして撮影しました。中低層マンションや住宅が密集しています。




元麻布の住宅街の中にある「中国大使館」の建物を撮影してみました。中国大使館の界隈は、多くの制服警察官の人たちが大使館周辺を一日中警備していることで有名です。


夏日の東京シティビュー:南〜西方向(JR目黒駅〜渋谷駅方向)

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シティビューより南西方向(JR恵比寿駅方向)です。武蔵野台地と呼ばれている多少は起伏に富んでいる丘陵地帯の上に、住宅密集地がどこまでも広がっています。近年ではタワーマンションなどが増えてきました。




南麻布地区の住宅街の中に広がっている緑地帯は、「有栖川宮記念公園」です。緑地帯の中には都立中央図書館の建物が建っていて、周囲にはフランス大使館やドイツ大使館の敷地があります。




空気が澄んでいる日には、川崎や横浜の市街地や丹沢山地の稜線なども眺めることが出来るのですが、この日は霞んでしまっていたのでそれは不可能でした。




この日の東京都心部は、最初は晴れ間は見えていたのですが、そのうち全体的に雲が多くなってしまっていました。




港区に接している、渋谷区の広尾四丁目地区に広がっているマンション群「広尾ガーデンヒルズ」をズームで撮影しました。




広尾ガーデンヒルズの敷地の東側の低地部分を「外苑西通り」が通っています。大通りに沿って、建設中のタワーマンションやオフィスビル街などが整備されています。




続いて西方向(JR渋谷駅方向)を観ていきます。六本木ヒルズの敷地の北側を通っている六本木通りを見下ろして撮影しました。この六本木通りはJR渋谷駅方向へ伸びていきます。




六本木通りの真上には「首都高速3号渋谷線」の高架橋が走っています。東京都心部から渋谷・世田谷方面、更には東名高速道路と一体化されているため、非常に交通量が多いです。




JR渋谷駅周辺については、次回の記事で詳しく載せていきたいと思います。




屋内展望台から六本木通りの脇に広がっている西麻布一丁目地区の住宅街を見下ろして撮影してみました。六本木通りに面した一角では高層ビルの建設工事が2年ほど前から進められてきたのですが、完成しつつあるようですね。




「(仮称)西麻布土地利用計画」と言う名称の高層ビルで、既にタワークレーンなどは撤去されていて、内装工事へと移行しているようです。地上17階、高さ92メートルの高層ビルとなっています。




西麻布一丁目地区の住宅密集地に面して、在日米軍基地の敷地が広がっています。そもそも六本木の繁華街は、米軍基地の将校の人たち向けに発展してきた歴史があり、繁華街としての歴史は戦後からと意外と新しいのです。




六本木や西麻布地区の大部分は、このような戦前からの雰囲気が一部残っているような閑静な住宅街になっています。大通りから一歩路地へ入れば、繁華街のイメージとは正反対の街並みが広がっています。




とは言っても近年は、古い民家を取り壊して中層マンションやオフィスビルへと建て替える工事が頻繁に行われています。この六本木ヒルズだって、戦前の雰囲気の住宅密集地を取り壊して造られた経緯があるのです。




東京都心部有数の高級住宅地として有名や元麻布や西麻布地区ですが、実際に上から眺めてみると、様々な街並みの表情を窺うことが出来るのですね。


夏日の東京シティビュー:西〜北西方向(JR渋谷駅から原宿駅)にかけて

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シティビューより西方向(JR渋谷駅方向)を観ていきます。屋内展望台にはベンチやテーブルが設置されていて、渋谷・世田谷の繁華街や住宅密集地を座って休憩しながら眺めることが出来ます。




六本木通りと、その上を通っている首都高速3号渋谷線の高架橋の向かう先に、JR・東急渋谷駅と周辺の繁華街が広がっています。渋谷駅前から六本木地区へは一直線にアクセスできる場所なのです。




JR・東急渋谷駅周辺の高層ビル群や繁華街をズームで撮影しました。こうしてみると、意外と渋谷駅周辺も高層化が進んでいることが解りますね。2012年4月に渋谷駅東口に開業した「渋谷ヒカリエ」の高層ビルの存在が目立ちます。




渋谷駅の繁華街の手前には「青山学院大学」の広大な敷地が広がっているのが見えます。敷地内は多くの緑が植えられているので、都心部の緑地帯のようにも見えます。




渋谷駅周辺の繁華街のさらに奥、少し離れた場所にも高層ビル群が広がっています。東急田園都市線・池尻大橋駅前の「大橋ジャンクション」に併設されているタワーマンションやオフィスビル等です。




シティビューより西北西方向(JR原宿駅方向)。港区の南青山地区・渋谷区の神宮前地区の住宅密集地を見下ろして撮影しました。標高が30〜35メートル前後の広大な丘陵地帯の上に良質な住宅地が広がっています。




そして西北西側に広がっている広大な緑地帯が「東京都立・青山霊園」です。笄川(こうがいがわ)とその支流の、二つの都市河川が作り出している谷津地形に挟まれた丘陵地帯の上に霊園が整備されています。




霊園という場所柄であり、すぐそばには在日米軍基地も設置されているので、あまり普段は近づきたくない場所であるイメージがありますが、実際に歩いてみると東京都心部とは思えないほど緑が深い場所なのです。




霊園内には桜の並木道が整備されていて、4月の上旬の季節には満開の桜を楽しむことが出来ます。しかも、東京都内の桜の名所としてはマイナーなので、人混みを気にせずに桜を楽しめるのです。




青山霊園の敷地の北側には「港区・南青山地区」の住宅密集地が広がっています。都会的でアーバンチックな雰囲気の住宅街のイメージが強いですが、戦前の雰囲気も残っていたりします。




青山霊園や神宮外苑、赤坂御用地などの広大な緑地帯に囲まれている住宅地が広がっています。地下鉄などの鉄道網も整備されているので、住みやすそうな場所ですね。




六本木ヒルズの敷地の北側を通っている六本木通りと、その上を通っている首都高速3号渋谷線の高架橋を真下に見下ろして撮影しました。通り沿いは繁華街の雰囲気が強いですが、一歩路地裏へ入ると閑静な住宅地となっています。




六本木地区にある在日米軍基地の正式名称は「赤坂プレスセンター」と言います。麻布ヘリポート、星条旗新聞社、独身将校宿舎、ガレージなどの施設で構成されています。




上から見ると位置関係がよくわかりますが、青山霊園と都立青山公園の緑地帯の敷地に食い込む形で在日米軍基地の敷地が広がっています。戦前のこの場所には日本陸軍の麻布駐屯地が広がっていました。現在の新国立美術館や、東京ミッドタウン(旧防衛庁本庁舎)もそれに含まれていたのです。




1945年9月11日に、日本がアメリカ軍を中心とした占領軍(GHQ)によって正式に占領された時に、麻布の駐屯地はアメリカ軍によって接収されました。その後は一部は返還されて、現在の新国立美術館や東京ミッドタウンになっていますが、現在も米軍基地として使われ続けています。




六本木通りと、新国立美術館の敷地に挟まれている「六本木七丁目地区」の住宅地を見下ろして撮影しました。住宅と中低層マンションなどが混在している界隈となっています。



夏日の東京シティビュー:北西〜北(JR新宿駅から四谷駅方向)にかけて

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シティビューより北西方向(JR新宿駅方向)です。この日は晴れ間が見えていたのですが、少し時間が経つうちに薄い雲が東京都心部の上空に張り出してきてしまいました。新宿副都心の高層ビル群も若干霞んでしまっていました。




新宿副都心の高層ビル群をズームで撮影しました。背後の住宅密集地などは完全に霞んでしまっていて、眺めることはできなくなっていました。




新宿副都心の高層ビル群の南側には、代々木公園と明治神宮の広大な緑地帯が広がっています。現在は真夏の季節なので、深い緑に覆われていました。




そしてJR新宿駅の東側・南東側には新宿御苑、神宮外苑の緑地帯が広がっているのが見えます。神宮外苑の敷地内にある神宮球場や国立競技場なども眺めることが出来ます。




国立新美術館の北側に広がっている「南青山一丁目」地区の住宅密集地をズームで撮影しました。中低層マンションや都営住宅などが密集して建っています。




2007年1月、東京大学生産技術研究所跡地に開業した「国立新美術館」の建物をズームで撮影しました。上空から見てみると、青山霊園の緑地帯や在日米軍基地の敷地に隣接した場所に建っているのが解ります。




六本木通りと新国立美術館の敷地の間に広がっている六本木七丁目地区の住宅地を見下ろして撮影しました。六本木の繁華街や、在日米軍基地のイメージとは無縁の閑静な住宅地となっています。




シティビューより北北西方向(JR信濃町駅方向)。神宮外苑や赤坂御用地といった丘陵地帯の上に整備されている広大な緑地帯の周辺に市街地が広がっています。




ズームで赤坂御用地・迎賓館周辺を撮影してみました。その背後には牛込地区と呼ばれている住宅密集地が広がっており、JR市ヶ谷駅脇に建っている防衛省本庁舎の高層ビルと、通信アンテナが建っているのが見えます。




赤坂御用地と神宮外苑の緑地帯の南側には国道246号線「青山通り」が東西方向に通っており、大通りに沿ってオフィスビル街やタワーマンションなどが整備されています。




次は、同じ六本木地区内の複合施設である「東京ミッドタウン」を観ていきます。六本木ヒルズが開業したのは丁度今から10年前の2003年、東京ミッドタウンは2007年4月に開業しました。




2000年に、この地にあった「防衛庁本庁舎(当時)」が新宿区の市ヶ谷駐屯地内に移転し、2000年代中盤から再開発工事が進められました。高さ248メートルのミッドタウン・タワーを中心として、様々な施設が造られています。




東京ミッドタウン周辺の旧来の住宅地も、再開発のための取り壊し工事が行われているようですね。




東京ミッドタウンの敷地の北側、赤坂の低地の繁華街に向かって緩やかな下り斜面の上に広がっている住宅地を撮影してみました。




赤坂地区に建っている「赤坂サカス」の高層ビル群、赤坂見附周辺の高層ビル群をズームで撮影しました。その奥は日本の政治中枢機能が集中している永田町地区となっています。




やはりこの日の東京都心部の天気は晴れ間は見えていたのですが、序々に雲が出始めて、全体的に曇ってきてしまいました。




東京シティビュー・屋内展望台の散策を終え、次は特別エレベーターに乗って屋上の「東京スカイデッキ」へ向かいます!!!


夏日の東京シティビュー:東京スカイデッキから眺める東京都心部の風景 PART1

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52階の屋内展望台のあるフロア内から特別エレベーターに乗って、屋上展望台「東京スカイデッキ」へ向かいます。エレベーターに乗る前に、100円コインロッカーに荷物を預けます。デジカメだけを持ってスカイデッキ内を散策することになります。




エレベーターを降り、順路に沿って屋上ヘリポートへ向かいます。エレベーターから出ると、周囲は高層ビルの屋上機器に囲まれた通路内を歩いていきます。




東京スカイデッキの開館時間は午前11時〜午後8時までとなっていて、注意書きにも書いてある通り、天候が悪くなると閉鎖されることがあるそうです。




真夏の時期なので、空調機器がフル稼働している中を歩いていきます。順路に沿って左へ曲がると…。




屋上ヘリポートへ上ることが出来る鉄製階段が設置されています。2008年4月から一般公開されていて、それまでは開業当初ガイドツアー参加者のみに公開されていました。




東京スカイデッキの屋上展望台の中を観て回りたいと思います。六本木ヒルズ森タワーの屋上ヘリポートの周囲をウッドデッキが整備されていて、周囲の風景を楽しむことが出来ます。(ヘリポート内にも入ることが出来ます)




巨大な屋上ヘリポートの周囲に整備されている東京スカイデッキ。この日の気温は30度を超えていたのですが、海側(南側)から流れてくる風によってそんなに熱く感じることはありませんでした。




スカイデッキから東方向(JR浜松町駅方向)、海抜270メートルの高さから東京都心部の風景を見下ろしていきます。実際に眺めていても、ひっそりとした雰囲気が広がっていて、都会の喧騒とは全く無縁な場所でした。




隅田川や東京港の水面を挟んだ対岸側には、江東区・豊洲地区のタワーマンション群が広がっているのが見えます。やはり遠くになればなるほど霞んでしまっていました。




スカイデッキより南東方向(JR田町駅方向)。JR田町駅や三田丘陵周辺に広がっている高層ビル群を撮影してみました。やはり風景全体が少し霞んでしまっています。




空気が澄んでいる日には、東京湾上の東京ゲートブリッジも眺めることが出来たりするのです。




高層ビルの外壁や窓ガラス掃除用のゴンドラや避雷針、衛星通信用アンテナな度を眺めながら、ウッドデッキ内を散策していきます。




屋上ヘリポートの全景を撮影しました。ヘリポートの中を歩くことが出来ますが、たまに本当にヘリコプターが降下してくることがあるそうです。




東京都心部の中でも更に中枢、皇居やJR東京駅周辺、新橋・虎ノ門地区の高層ビル群を眺めていきます。一年前と比べてみると、また高層ビル群の密度が高くなってきたように感じました。




目の前に広がっている高層ビル群の中の入居企業だけで、日本全国のGDPの約30パーセントを稼ぎ出しているというデータもあるのだそうです。


夏日の東京シティビュー:東京スカイデッキから眺める東京都心部の風景 PART2

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スカイデッキより北東方向(JR新橋駅方向)です。地下鉄虎ノ門駅の南側約300メートル程の場所で建設工事中の高層ビル「虎ノ門ヒルズ」の巨大なタワーの存在が目立ちます。




3機のタワークレーンが載っている虎ノ門ヒルズ、周囲に林立しているビル群と比較していても、突出している高さなので物凄く目立っていました。




JR新橋駅東側に広がっている汐留シオサイトの高層ビル群をズームで撮影しました。手前側には、愛宕山グリーンヒルズのツインタワーが建っているのが見えます。




スカイデッキより北西方向(JR東京駅方向)を見ていきます。皇居の鬱蒼とした緑地帯が広がっており、その皇居の周辺に高層ビル群が広がっています。




空気が綺麗で澄んでいる日には、東京スカイツリーのシルエットがくっきり綺麗に見えるのですが、この日は霞んでしまっていました。




丸の内の高層ビル群をズームで撮影しました。北側の大手町地区では新たなタワークレーンが何基も組み立てられていて、再開発工事が行われています。




高層ビルの外壁やガラスを洗浄するためのゴンドラを昇降させるためのクレーン装置を脇から撮影してみました。良く見てみると、鉄道レールの形状に似ている軌道が屋上に設置されていて、この軌道の上をクレーンが移動しているわけですね。




屋上ヘリポートの全景を撮影しました。




屋上ヘリポートの周囲に整備されているウッドデッキです。この日の東京スカイデッキの見学者は、私を含めて数人ほどかしかいなくて、貸し切り状態に近かったです。




スカイデッキより北方向(JR四ツ谷駅方向)です。屋内展望台と違って、スカイデッキでは屋上機器などが目の前に設置されているので、幾分眺めが制限されます。




神宮外苑と赤坂御所の広大な緑地帯を撮影してみました。緑地帯の周辺はタワーマンションも含めた、中低層マンションや住宅密集地が広がっています。




JR市ヶ谷駅前の防衛省本庁舎の高層ビル群、その奥には池袋・サンシャインシティの高層ビル群も眺めることが出来ます。




ヘリポートの敷地の縁には「MAX 5t」の表示のペイントが書かれていました。着陸可能なヘリの機体の重量制限の表示なのでしょうか?




この日の東京都心部は30度を超える猛暑日だったのですが、海抜270メートルのスカイデッキの上は風が吹いていたので、そんなに暑さは感じませんでした。




同じ森タワー52階の森美術館内では「ハリー・ポッター展」が開催されていて、家族連れで大混雑していたのですが、スカイデッキは無人状態でした。



夏日の東京シティビュー:東京スカイデッキから眺める東京都心部の風景 PART3

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スカイデッキより北西方向(JR新宿駅方向)です。目の前に広がっている青山霊園の緑地帯と、奥には新宿副都心の高層ビル群などを眺めることが出来ます。




JR新宿駅西口側に広がっている高層ビル群を撮影してみました。高層ビル群だけでなく、新宿駅やその周辺にもオフィス街や繁華街が広がっているのが見えます。




西新宿の高層ビル群のさらに後ろ側に広がっている住宅密集地も、霞んでしまっていました。




山手線環状部の内側に広がっている新宿御苑と皇居外苑の緑地帯をズームで撮影しました。新宿御苑は全体が濃い緑に覆われていますが、神宮外苑内には神宮球場や国立競技場などの施設が見えます。




六本木ヒルズの敷地の北側に広がっている青山霊園の緑地帯を見下ろして撮影しました。区画が整然と碁盤目状に整備されている霊園の敷地内には多くの木々が植えられていて、緑地帯のように見えます。




青山霊園の神宮外苑の間に挟まれている「港区・南青山地区」の市街地をズームで撮影しました。市街地の中を東西方向に国道246号線(青山通り)がまっすぐ通っていて、この通り沿いにオフィス街が発達しています。




続いて西方向(JR渋谷駅方向)を見ていきます。目の前には広大な「武蔵野台地」のなだらかな丘陵地帯が広がっていて、その上に住宅密集地がどこまでも続いています。




六本木通りと首都高速3号渋谷線の高架橋の先に広がっているのがJR・東急渋谷駅周辺の繁華街や高層ビル群です。その手前側に広がっているのは、青山学院大学キャンパスの緑地帯です。




渋谷駅周辺と、その先の東急田園都市線池尻大橋駅周辺に広がっている高層ビル群をズームで撮影しました。




南西方向(JR目黒駅方向)を眺めていきたいと思ったのですが、こちら側には屋上機器などが目の前に設置されているので眺望はあまり良くはありませんでした。




港区と渋谷区の境界線付近、広尾地区のマンション群「広尾ガーデンヒルズ」をズームで撮影しました。




森タワー屋上に設置されている軌道上を移動するゴンドラクレーンを間近で眺めることが出来ます。




強化ガラスで隔離されている屋内展望台と違って、スカイデッキでは手すり越しに東京の風景を楽しむことが出来ます。




専用エレベーターを降りた後に、屋上ヘリポートへ出るために登ってきた階段とは別に、退出のための下り専用階段が設置されています。




六本木ヒルズ森タワーの屋上に設置されている空調機器を撮影してみました。この日は30度を超える猛暑日だったので、建物内のエアコンはフル稼働していると思われます。




下り専用階段を下りてエレベーターホールへ向かう途中、通路脇に重油タンクが設置されているのが見えました。地震といった災害時等の非常時のバックアップとして、電力会社からの補完電力供給に加え、灯油により発電することで72時間の発電が可能になっているのです。これで夏日の東京シティビューの散策は終わりです。


お盆の東京駅:丸の内駅舎と駅前広場内を散策する PART1

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2013年8月15日、お盆の東京駅を散策してきました。東京地下鉄東西線・大手町駅を下車して、丸の内オアゾの敷地内を通って丸の内駅前広場へ向かいます。丸の内オアゾのメインエントランス前から八重洲口の高層ビル群を撮影しました。




複合施設・丸の内オアゾ内に併設されているシティホテル「丸の内ホテル」の高層ビルを見上げて撮影しました。お盆のこの日の東京都心部は、雲一つない快晴の青空の天気でした。




丸の内ホテルの高層ビルの脇に設置されている「ショップ&レストラン」の吹き抜け空間を撮影してみました。普段の平日は一日中、ビジネスマンの人たちで賑わっていますが、この日はほとんど姿を見かけることはありませんでした。




この日のオアゾ内は、家族連れなどの姿の方が目立っていました。




丸の内ホテル・メインエントランス前から丸の内駅前広場方向を撮影しました。午後1時の時間帯だったため、南方向を撮影すると思い切り逆光になってしまいました。




八重洲口側に建っている「グラントウキョウノースタワー」と「丸の内トラストタワー・本館」の高層ビルを見上げて撮影しました。午後の時間帯になると、西日の強烈な光が高層ビルの壁面に反射して光り始めるのです。




JR中央快速線の高架橋を始めとして、JR在来線や東北・上越新幹線等の線路が高層ビル群の手前側に密集しています。




ショップ&レストラン内に入居している大型書店「丸善・丸の内本店」は2004年9月に開業し、旗艦店に位置づけられています。丸の内と言う場所柄から、政治・経済関係の蔵書の取り扱いが多いのだとか。




丸の内北口改札口が入っている「北ドーム」建屋を撮影してみました。丸の内側に存在する改札口の内、一番人通りが多いのだそうです。




これから丸の内駅舎の脇を散策し、丸の内南口やJPタワー前まで向かいます。




丸の内駅前広場周辺に林立している高層ビル群を撮影しました。このアングルだと、午前中の時間帯ならば綺麗に撮影することが出来ますが、午後の時間帯だと逆光になります。




丸の内北口改札口の前を通り抜けて、南口方向へ抜けていきます。お盆の散策だったので、ビジネスマンよりも観光客や帰省客の姿の方が目立っていました。




2012年10月に終了した丸の内駅舎復原工事の際に作り直された、丸の内北口の建屋周辺を覆っている大屋根の下を歩いていきます。この大屋根には天窓が設けられていて、太陽光が降り注ぐようになっているのです。




壁のように丸の内駅前広場周辺に林立している高層ビル群、左側は2013年4月に開業した東京中央郵便局跡地に建設されたJPタワー、右側は2002年に建て替えられた丸の内ビルです。




振り返って北ドーム建屋を見上げて撮影しました。後2カ月半ほど経過すると、丸の内駅舎の復原工事が完了してから丁度1年経つことになりますね。

お盆の東京駅:丸の内駅舎と駅前広場内を散策する PART2

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お盆の真っただ中、8月15日の午後1時過ぎの丸の内駅舎周辺を撮影していきます。この日はお盆のUターンラッシュのピークを迎えていたため、キャリーバッグなどを抱えた人たちの姿が目立っていました。




2012年10月の復原工事に併せて、丸の内駅舎前の広場内には小ぶりな芝生広場が整備されました。歩道部分も、綺麗な白タイルで敷き詰められています。




新しく再建された3階部分の壁面を除いて、1・2階の赤レンガは以前から使われているものが流用されています。そのため細かく観ていると、少し薄汚れていたりと年季が入っています。




丸の内駅舎の建屋を見上げて撮影しました。3階部分と、1・2階部分の赤レンガ壁の色鮮やかさの違いがはっきりとわかりますね。




丸の内中央改札口の入り口と、皇室専用貴賓出入り口が見えてきました。丸の内北口や南口と言ったドームが設置されている改札口と比較すると、人通りが幾分少ないです。




皇室専用貴賓出入り口や、皇室専用待合室などが設置されている中央建屋も2階建てから3階建てに再建されています。とは言っても車止めの機能も兼ねているバルコニーなどは以前のままになっています。




Uターンラッシュのピークを迎えている午後1時過ぎの東京駅、東京駅への上り新幹線は軒並み満席が続いていますが、東京駅から発車していく下り新幹線も混雑しているようです。




皇室用貴賓出入り口へアプローチするためのスロープ道路を撮影してみました。このスロープ道路も一度解体されて、新しく造られています。




皇室専用貴賓出入り口周辺の赤レンガ壁は、一部で汚れが目立っている個所がありました。




皇室専用貴賓出入り口が設置されている建屋を見上げて撮影しました。この日も多くの観光客の人たちがこの場所で記念撮影などをしていました。




丸の内駅舎の上を見上げてると、八重洲口側に建っている高層ビル・グラントウキョウノースタワーの頭頂部が見えました。




振り返って丸の内オアゾの高層ビル群を見上げて撮影しました。




後2カ月ほどで丸の内駅舎が復原工事を終えて1年になりますが、まだ丸の内駅舎は観光客の人たちに人気みたいですね。




丸の内南口側を中心に見ていきます。




丸の内南口前に整備されているタクシープールや、一般車用ロータリー前から丸の内駅舎を撮影してみました。北口と南口の2か所にタクシープールが設置されていますが、北口の方が利用者が圧倒的に多いそうです。




このタクシープールから撮影すると、すごく丸の内駅舎の建物の特徴や魅力を引き出すことが出来ると思います。真正面から見ると扁平な建物の印象が強いですが、このように外壁の凹凸部分が物凄く多いのです。




南北の改札口のドーム以外にも、色々な尖塔等が多く設置されているのですね。次回の記事ではJPタワー方向へ散策してみたいと思います。

お盆の東京駅:丸の内駅舎と駅前広場内を散策する PART3

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丸の内南口前のタクシープール・一般車用ロータリー前から丸の内駅舎を撮影してみました。真正面に写っている白亜の壁面が美しい高層ビルは、旧国鉄跡地に再開発工事によって建設された「丸の内オアゾ・日本生命丸の内ビル」です。




このロータリーは、丸の内駅舎内に入居している「東京ステーションホテル」の送迎車の発着場も併設されています。ロータリーのすぐそばに、東京ステーションホテルのメインエントランスの入り口が設置されています。




送迎車発着場前にはガラス張りの屋根が設置されていて、丸の内南口や東京ステーションホテル入り口まで通じているのです。




丸の内や大手町の高層オフィスビル街に隣接している丸の内北口と比較すると、やはり丸の内南口周辺は人通りもタクシーの数も格段に少なくなっています。




丸の内駅舎の南側に伸びている「南ウイング部建屋」の脇の歩道を歩いていきます。この界隈は東京駅と有楽町駅方向を結ぶルートなので、そんなに人通りはなかったのですが、最近は少し違っています。




東京都内を観光するはとバスの乗降場から振り返って丸の内駅前広場方向を撮影しました。正面には行幸通りを挟んで、丸の内ビルと新丸の内ビルの二つの高層ビルが建っているのが見えます。




東京中央郵便局跡地に建設された高層ビル「JPタワー」を見上げて撮影しました。2012年5月末に竣工したことによって、丸の内駅前広場を囲っている敷地の全ての高層ビル化が完了したことになります。




旧東京中央郵便局舎の一部を保存・再生するために建設された低層棟の建物です。建物内部には東京中央郵便局や商業施設「KITTE(キッテ)」などが入居しています。




以前のこの周辺の道路は平日の昼間でも人通りがほとんどありませんでした。東京駅から有楽町駅方向へ、またはその逆方向へ歩く人の流れが最近になって出来始めているのです。




東京駅の丸の内駅舎の復原工事の完成によって、東京駅自体が新たな観光名所になったことの理由が大きいと思います。以前と比べても、東京駅周辺を散策する人の数が格段に増えてきました。




バブル崩壊後の1990年代後半に「黄昏の丸の内」と揶揄されていた時代と比較すると本当に信じられない思いです。当時は古いオフィスビル街しかなく、土休日になると人がいなくなって「ゴーストタウン」などと呼ばれていた時代があったのです。




2002年の丸の内ビル開業、2004年の丸の内オアゾの開業と、丸の内地区にはこの10年程で照合施設が増えてきたのですが、最後の集大成として丸の内駅舎の復原工事が行われたのですね。




JPタワーの南側に隣接して建っている高層ビル「東京ビルディング」です。三菱電機の本社などが入居しています。




JPタワー・低層棟脇の歩道を歩きながら、再び丸の内駅前広場方向へ向かいます。正面には丸の内駅舎・南ウイング部建屋が見えています。




復原された丸の内駅舎や超高層ビルなどが建ち並ぶ丸の内界隈ですが、JRの線路高架橋周辺などは今でも昭和の雰囲気が色穀残っている個所があるのです。

お盆の東京駅:商業施設キッテ周辺から眺める東京駅

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JPタワー・低層棟の脇の歩道を散策しながら丸の内駅前広場へ向かいます。午後1時過ぎの時間帯だったので、丸の内駅舎の建物は、駅前広場周辺の高層ビルの造り出す影の中に入ってしまっていました。




丸の内駅舎・南ウイング部建屋の建物の全景を撮影しました。建物内部はすべて、東京ステーションホテルの客室等の設備となっています。




南ウイング部建屋の建物を右手に眺めながら、散策を続けていきます。1日の中で1番暑い時間帯ですが、東京駅周辺は高層ビル群が作り出す「ビル風」によって、意外と涼しかったです。




JPタワーの作り出す影の中にすっぽり入ってしまった南ウイング部建屋です。1・2階部分と、新たに再建された3階部分の赤レンガ壁の色合いが完全に違っているのが解りますね。




低層棟の真っ白なレンガの壁面を見上げて撮影してみると、奥には高さ200メートルのJPタワーの高層ビルが写っていました。




東京駅南口交差点前に到着しました。東京駅丸の内南口からキッテへ向かう人の流れが常に絶えることがありません。東京駅周辺が観光客の人たちで賑わう光景と言うのは、10年前では想像もできなかったです。




東京駅丸の内駅舎からJPタワー・商業施設キッテへアクセスするには地上を歩く以外に、地下通路も整備されています。




商業施設キッテのメインエントランス前から見上げてJPタワーを撮影しました。高性能遮熱断熱ガラス(Low-Eガラス)によるエアフローウィンドで構成されている丸の内駅前広場側の壁面には、V字型の切れ込みが入っています。




商業施設キッテのメインエントランスを撮影してみました。東京中央郵便局の正面玄関として設置されているこの入口ですが、現在は完全にキッテの入り口の雰囲気が強くなっています。




キッテの正面玄関前から振り返って丸の内駅前広場を撮影してみました。1年前の丁度今頃は、10月の丸の内駅舎の復原開業へ向けて工事が最終段階に入っていました。




丸の内駅舎の復原工事の完成からあと少しで1年になりますが、2012年10月の開業時から多かった観光客の人たちの姿も少なくなり、少し落ち着いてきました。




夏休みなので家族連れの姿が意外と目立っています。お盆の真っただ中の時期なので、スーツを着たビジネスマンの人たちの姿はほとんど見かけませんでした。




JPタワー前の路線バス乗り場から丸の内駅舎をズームで撮影しました。午後の時間帯で西日の強烈な光が駅舎の建物に当たり、赤レンガ壁が綺麗に輝いていました。




丸の内駅舎周辺は観光客の人たちで賑わっていますが、駅前広場周辺の高層ビル群はお盆なのでひっそりとした雰囲気に包まれていました。




丸の内駅南口から商業施設キッテへの人の流れの奥には、八重洲口に建っている「グラントウキョウサウスタワー」の高層ビルが見えました。




次回の記事では、丸の内ビル前や行幸通り方向へ向かいます。
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