
2012年4月に開業した複合施設「ダイバーシティ東京」の周辺や、建物内を散策していきます。高層オフィスビルと、併設している商業ビルから形成されている複合施設です。

ダイバーシティ東京の敷地は、フジテレビ本社ビルの南側、江東区の青海一丁目地区となっています。すぐそばには首都高速湾岸線も通っていて、車で来る場合には意外と便利な場所にあります。

ダイバーシティ東京の周辺にはパレットタウンやアクアシティお台場などの大型商業施設が集積していて、現在のお台場地区は、東京の中で有数の商業施設の集積地帯となっています。

ダイバーシティ東京の周辺にも、まだ駐車場として暫定利用している駐車場の敷地が広がっています。現在のダイバーシティの敷地も、2000年代後半まで駐車場だったのです。

2012年4月のダイバーシティの開業に合わせて、施設周辺の緑地帯や散策道の整備が一体的に実施されました。

センタープロムナードから見上げて撮影したダイバーシティ東京の全景です。ファストファッションなどの商業施設しかなく、目新しさがないと批判を受けることが多いダイバーシティですが、オフィスビルのデザインは秀逸だと思います。

センタープロムナードの散策道から、少し地上に降りて散策していきます。

ダイバーシティ東京の敷地の東側に広がっている駐車場の全景です。この広大な空き地に、この次は一体何が出来るのか楽しみですね。やはり「カジノ」しかないでしょうか?

大都市のウォーターフロントは一等地であり、その一等地が空き地だらけというのはもったいない気がします。東京の中で最も解放感にあふれるエリアなだけに、なおさらですね。

ダイバーシティ東京は「(仮称)青海Q街区プロジェクト」として開発が進められてきました。フジテレビ本社ビルの南側の敷地面積約32900平方メートルの開発計画です。

新しく整備されたペデストリアンデッキの上を歩いていきます。デッキ上から見上げて撮影したフジテレビ本社ビルです。ダイバーシティの散策の後に、展望台へ寄ってみたいと思います。

台場ガーデンシティビルを見上げて撮影しました。太平洋セメント株式会社の本社機能などが入居しています。

この新しいペデストリアンデッキは、東京・お台場の首都高速道路湾岸線と、並行する国道357号をまたぐ屋根つき歩道橋「青海・台場クロスウォーク」として2013年12月に開業しました。

この新しいペデストリアンデッキによって、東京テレポート駅前からダイバーシティやフジテレビ本社ビル方向へのアクセスが容易になっています。

「青海・台場クロスウォーク」前から見上げて撮影したダイバーシティです。三井不動産商業マネジメントが運営、管理する商業施設「ダイバーシティ東京プラザ」が中核です。

フジサンケイグループのデベロッパーであるサンケイビルが運営、管理する「ダイバーシティ東京 オフィスタワー」が併設されています。
